(最近、サーナイト出てこないなぁ…キュウコンに会って以来、夢に全然出てこないや。)
ファイ:パーク!パーク!!大変だ!
パーク:ど、どうしたの?そんなに血相を変えて…
ファイ:落ち着いてよーく聞けよ?いいか?
パーク:う、うん!
ファイ:救助依頼が1つも来てないんだ!
パーク:…え?
ファイ:だからー!もうそろそろそれなりに知名度も上がってきたってのに、1枚も依頼が来ない日があるなんて大問題じゃないか!
パーク:あ、ハイ。そうですね。
ファイ:なんだよその反応はー!!
パーク:だって血相変えてくるから何事かと思ったんだもん。
ファイ:重大な事件だろー!!
パーク:重大だけど依頼がないってのはいい事よ?困ってる人が少ないってことなんだから。
ファイ:ま、まぁそうだけどさ…
ヒーナ:おはよー!
パーク:あ、ヒーナ、イースト、オト、おはよう。
イースト:今日は依頼が来てないんだって?
ファイ:ああ。そうなんだ…
ヒーナ:じゃあ、今日はデパートにでも行きましょうv
ファイ:いやいやいや!ペリッパー連絡所に依頼をとりにいこう!
ヒーナ:えー。こんな日くらいいいじゃないのー!
シャドー:ケケッ!よぅ、お前ら!
ファイ:シャドー!…なんか久しぶりだな。
シャドー:ケケッ!そんなに俺に会いたかったか?会いたかったよな!?そりゃあそうだ!なんたって俺様は…
ドカッ
レイス:パークさぁーん!!おはようございます!
シャドー:ぐえっ!
レイスはシャドーを跳ね飛ばした。
パーク:お、おはよう…
レイス:今日も相変わらずお美しい…
ファイ:お前は相変わらずうるさいサボテンだな。
レイス:パークさん、依頼がきてないのなら、僕がいい場所へ連れて行きますよ。
シャドー:ちょっとまてそこのサボテン!
レイス:なんだ?いたのか。パークさんを伝説の人間とか決め付けた幽霊め。
シャドー:つかお前、誰だっけ?
パーク:いや入れてないから…
レイス:ねぇパークさん、どうして僕は入れてくれないのですか?
パーク:救助隊がしたいならダウギさんの〈テングス〉に戻って助けてあげてよ。
レイス:それじゃダメなんですよ!〈ゆうえんち〉救助隊じゃないと!
シャドー:おいパーク!ちょっと来い!
シャドーはパークを引っ張って行った。
ファイ&レイス:あ、待て!!
ファイとレイスは追っていった。
イースト:あ、僕たちも行かなくていいのかな?;
ヒーナ:パークも人気ね~。
オト:ですわね~。
イースト:えぇっ!?そんな落ち着いてていいの!?;
パーク:ねぇシャドー、どこまで行くの?
シャドー:いいから黙ってついてきな!
ファイ:おいシャドー!待て!
レイス:パークさんから手を離せ!
シャドー:あぁ?面倒なのが来たな。
『シャドーの{さいみんじゅつ}!』
ファイ:あ!しまった!
『ファイは[ねむり状態]になった!』
『レイスは[ねむり状態]になった!』
シャドー:さぁ行くぞ!
どこか
シャドー:ここまでくればもう追ってこないだろ。
パーク:シャドー?一体何なの?
シャドー:お前、キュウコンに会ったんだよな?
パーク:え?ええ…
シャドー:お前は伝説の人間じゃなかった。じゃあ…その伝説の人間について、キュウコンは何か言ってなかったか?
パーク:何か?…いや、別に?
シャドー:そうか…いや、ならいいんだ。もう帰っていいぞ。
パーク:え…何?キュウコンがどうしたの?
シャドー:別にどうもしてねぇよ!ユノクが何も言ってないならそれでいいんだよ!
シャドーは影に消えた。
(シャドー…?何か知ってるのかな?)
パークはポケモン広場まで戻った。
(あれ?なんだか騒がしいなぁ…)
パーク:どうしたの?
ブルー:あ、パーク!聞いてくれ!大変なんだ!ハイドロさんたちが…!
パーク:え?
広場の中央に、ボロボロのハイドロ、エンリ、ジゴロがいた。
ダウギ:むむむ…まさかハイドロたちが敗れるとは…
ジゴロ:あそこのダンジョンはヤバイ…グラードンまでたどり着くことすらできなかった…
エンリ:相手が炎タイプや地面タイプだってわかってるのに、勝てないなんて…
ハイドロ:スマン…
ダウギ:い、いや…気にするな。
ハスブレロ:でも、どうするんだ?ハイドロさんたちがグラードンに会う事すらできないのに、誰が〈FLB〉を助けられるんだ?
ダウギ:ぐ…それは…
???:だったら、オレたちが行くぜ!
(あ、あれは……ファイ!)
ファイ:オレたちが〈FLB〉を助けに行くぜ!
ダウギ:お、おいおい…お前達、ハイドロたちの実力は知ってるだろ?お前達が勝てるような相手じゃないんだ!
ファイ:うるせぇな!オレらが行くっていったら行くんだ!
ダウギ:し、しかしだな…
ヒーナ:ねぇ、あんたら救助隊なんでしょ?それが何よこの様は。
(ヒーナ!イースト…オトにレイスくんまで…)
ヒーナ:随分とまぬけな救助隊ね。救助できない救助隊なんて、救助隊じゃないわ。
ジゴロ:お前達…無茶はするな。あのダンジョンは、相性など全て関係ない。レベルが違いすぎる!
オト:レベルが違う?そんなの関係ありませんわ。
ダウギ:おいイースト、お前はもちろんわかってるよな?
イースト:えっ?僕!?
ダウギ:お前なら冷静に判断できるよな?マグマの地底に行こうだなんて無謀だってことくらい…
イースト:たしかに…無謀かもしれない…でも…
ダウギ:でも?
イースト:僕だって救助隊なんだ!怖いけど…皆がいる救助隊だから僕は頑張れるんだ!
(イースト…!)
イースト:だから僕は行くよ!僕は救助隊なんだから!!
ファイ:オレらは誰がなんと言おうと行くぜ!オレたち〈ゆうえんち〉救助隊はどんな時でも救助隊だ!
ダウギ:お前ら…
ハスブレロ:そういえば…お前達のリーダーは?
ファイ:え?あ…そういえばシャドーに…
パーク:…ここにいるよ。
ヒーナ:パーク!
パーク:ダウギさん。私たちは、マグマの地底に行きます。
ダウギ:お、おい…正気か?
ハイドロ:ダウギ。そいつらは本気だ。目を見ればわかる。
ダウギ:しかし!
ハイドロ:この程度で諦めて何が救助隊だ。一度や二度失敗したくらいで諦めてちゃ、救助隊の名が廃る!
エンリ:そうね。やられっぱなしじゃアタシらしくないわ!
ジゴロ:何度でも挑んでやる…勝つまでだ!
ダウギ:な、何言ってんだお前らまで!
レイス:ダウギ。ここは絶対に引かないぞ。
ハイドロ:よし!そうと決まったらもう一度行くぞ!
エンリ:そうね!
ハスブレロ:へへっ。こうなったら俺らも行くか!
マダツボミ:えぇっ!?で、でも…ここは勇気を出して…
ダウギ:…はぁ。どいつもこいつも…仕方のない奴らだ。よし!全員で協力していくぞ!なるべくタイプが被らないようチームを組め!
ファイ:そうこなくっちゃな!
皆は〈FLB〉救助のため、マグマの地底へと向かう準備を始めた。
続く
最終更新:2014年03月16日 02:32