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033 Happiness~幸福~

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オト:お父さん?お母さん?どうしたの?なんで動かないの?

   その場には、オトの両親と思われるエネコロロたち倒れていた。

オト:いつまでお昼寝してるの?ねぇ?

   ガサッ

オト:誰?

   黒い布を被った者は、オトの親の財布を持っていた。

オト:ねぇ、それ…お父さんたちのものだよ?どうしてあなたが持ってるの?

   その者は何も言わずに出て行った。

オト:お父さん、お母さん。誰かが財布持って行っちゃったよ。いいの?ねぇ、起きて?起きてよ…

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オト:……嫌な夢を見てしまいましたわね。

   救助隊基地

ファイ:さぁ、張り切って救助依頼こなそうぜ!

パーク:今日の依頼は…怪しい森ね。

ヒーナ:じゃあちゃちゃっと済ませちゃいましょうv

パーク:あれ?オトは?

イースト:オトは気まぐれだから来ない日もあるんだよ。

パーク:ああ、そういえばそんなこと言ってたわね…

ヒーナ:オトって普段、何してるんだろ?

イースト:さぁ…?



オト:今日もいいお天気ですわね。

ダウギ:…ああ、そうだな。

オト:ダウギさんの特性は葉緑素でしたわよね?

ダウギ:よく知ってるな。そもそも特性なんて、人のどころか自分のでも気付かない奴も多いのに。

オト:そうですわね。(救助隊のメンバーも、自分たちの特性知らなそうですわね~。)

ダウギ:ところで、一人でこんな所で何してるんだ?

オト:特に目的はありませんわ。私は気の赴くままにマイペースで進んでいるだけですわ。

   オトはゆっくりとどこかへ歩いて行った。

ダウギ:結局何しにきたんだ?



オト:御機嫌よう。

マクノシタ:珍しいお客様だな。訓練にきたんだな?

オト:いいえ、ちょっと風にあたりに来ただけですわ。

マクノシタ:ん?そ、そうなのか?

オト:あら?

マクノシタ:どうしたんだな?

オト:あれを見て下さい。龍が飛んでいますわ。

   空を緑色の龍が飛んで行った。

マクノシタ:おぉ?珍しいものが見れるものだな。あれは伝説のポケモンなんだな。滅多に拝むことのできない奴なんだな!

オト:まぁ、いい事ありそうですわね。

マクノシタ:そうだな!

オト:では私はこれで。

マクノシタ:(結局何しにきたんだな?)

   ペリッパー連絡所

オト:ここの崖はいつ見ても怖いですわね。

ダグトリオ:え、ええ。そうですね。

ディグダ:(この人誰だっけ?)

オト:でも、風は気持ちいいですわ。

ダグトリオ:はっはっは!そうですね!

オト:さてと、次の場所へ移動ですわ。

ディグダ:あの、あなたは誰ですか?

オト:私はただの流れ者…

パーク:あれ?オト?

オト:あら?皆さん。どうしましたの?

ヒーナ:ん?救助が終わったとこだよ。オトこそ何してんの?

オト:特に何もしてませんわ。

ディグダ:もしかして…救助隊の人だったんですか?

オト:ええ。私はオト。…流れ者ではなく、〈ゆうえんち〉救助隊メンバーですわv

   オトたちは歩いて行った。

ディグダ:ねぇお父さん。

ダグトリオ:なんだ?

ディグダ:救助隊って…やっぱりかっこいいね!

ダグトリオ:息子よ…救助隊というよりも、あのエネコが気にいっただけではないか?

ディグダ:うん。そうだね。



ファイ:ってか何もすることないなら一緒に来いよ。

オト:マイペースなのが私なのですわ。

ヒーナ:まぁいいじゃん、また明日から救助活動してもらえば。

ファイ:まぁそうだけどさ。

オト:(もう私は流れ者じゃない…私の居場所はここにある。救助隊の皆がいるここが、私の居場所。)

パーク:オト?どうしたの?

ヒーナ:何かいい事でもあった?

オト:ふふっ。なんでもないですわv



                           続く




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最終更新:2014年03月16日 02:31
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