アットウィキロゴ

030 Reopening~再開~

パーク:帰るって言ったって…相当遠いよね。

ファイ:そうだな。

トルテ:あはは…

ファイ:あれ?お前なんでいるんだ?

トルテ:樹氷の森までは一緒でしょ?

ファイ:あ、そうか。

パーク:そういえば、サンダーたちはどうなったかな?

ファイ:げっ!すっかり忘れてたぜ…

パーク:でも、ちゃんと炎の山には行かないとね。

ファイ:そうだな。

   バババババババババババババ

トルテ:何の音?

パーク:空から聞こえ…って、えぇ!?

   上空に1機のヘリが見えた。

ファイ:な、なんだぁ!?

トルテ:なんでこんな辺境の地にヘリが?

   ヘリは静かに着陸した。

   ガラッ

   ヘリの扉が開き、中からポケモンが出てきた。

ヒーナ:パーク!

パーク:ヒーナ!?それにイーストとオト、レイスくんまで!

オト:無事で何よりですわ。

イースト:ファイも元気そうでよかったよ。

レイス:パークさん!パークさん!!パークさん!!!パーk…

ファイ&ヒーナ:うるさい。

ヒーナ:ねぇパーク!氷雪の霊峰は!?もうすぐなんでしょ?私たちも一緒に行くわ!

パーク:え、いや…もう氷雪の霊峰には行ってきたんだけど…

オト:あら、もう終わってましたの?

イースト:それで…どうだったの?キュウコンには会えた?

ファイ:おう。キュウコンに会ってきたぜ。

ヒーナ:それでそれで?パークは…どうだったの?

ファイ:心配ご無用!パークは伝説の人間なんかじゃねぇ!

ヒーナ:ホント!?ホントなのね!?

パーク:ほんとだよ。

ヒーナ:よかった…本当によかったよー!!

パーク:ごめんね皆、心配かけて…

レイス:あなたのためなら…このくらいの心配はしますよ。

ファイ:相変わらずうるさいサボテンだな。

レイス:久しぶりに会ったが相変わらず口の減らないワニだな。

ファイ:お前もだろ。

パーク:ところで、皆どうしてここに?というかそのヘリは一体…

ヒーナ:ああそれは…

   数時間前のポケモン広場

オト:いい風ですわね~。

ヒーナ:オトはいつでも呑気ねー。パークたちのこと心配してる?

オト:してますわよ。でも、私たちが今ここでとやかくいっても状況は変わりませんわ。信じて待ちましょう?

ヒーナ:まぁそうだけどさー…

レイス:で…どうしてパークさんたちは出発の時に僕に連絡をしてくれなかったんだー!

ヒーナ:あんたいたら絶対落ち着いて出発なんてできないからよ。

レイス:何をーっ!

ヒーナ:あーもううるさいな!

シャドー:ケケッ!騒げ騒げ!どうせ帰ってきたあいつらは〈FLB〉辺りにやられてボロボロなんだからよ!

ヒーナ:あんたまた焼かれたいの?

レイス:パークさんは無事に帰ってくるんだ!

シャドー:さぁどうかなー?

レイス:あぁもう待てない!氷雪の霊峰だったな!?僕はパークさんを迎えに行くぞ!!

ヒーナ:迎えに行くってあんた…どうやって行くつもり?

レイス:僕を誰だと思ってるんです?

   ババババババババババ

ヒーナ:ん?何の音?

イースト:わわっ!空見てよ!!

   空から、1機のヘリが降りてきた。

シャドー:ゲゲゲゲゲ~ッ!?なんだこりゃ~!?

レイス:僕は数々の企業を束ねる大物会社の株主兼、我が会社、NEAの社長だぞ?自家用ヘリの1機2機など持っていなくてどうする!

ヒーナ:成り上がりのくせによくここまでなれたものね…

イースト:でも、これでパークたちの所に行けるよ!

オト:でもパークたちは私たちに来るなと言いましたし…待っておいた方がいいのでは?

レイス:誰が何と言おうと僕はパークさんの元へ向かう!

シャドー:行かせねぇ!

レイス:ああそうそう、このヘリを壊したら…1億ポケ払ってもらうからな。

シャドー:ゲゲッ!?あぶねぇ…シャドーボール撃つとこだったぜ…

レイス:愛しのパークさん…今すぐあなたの元へ…

ヒーナ:来るなって言われたけど、やっぱ気になるわ!レイス!乗るわよ!

オト:お邪魔しますわ!

イースト:僕も行くよ!

レイス:あっ!こら!

ヒーナ:さっさと出発しなさい!

レイス:あーもう!女性じゃなかったらなんて横暴なんだ…

ヒーナ:グダグダ言ってないて早く出発させる!

レイス:わかりましたよ。出発だ!

   4人を乗せたヘリは、氷雪の霊峰に向かって飛び立った。

   現在

ヒーナ:というわけなのよ。

パーク:それでヘリで…

ファイ:成り上がりめ…

オト:ところで、そちらの方は?

ファイ:ああ、こいつはトルテ。途中から一緒についてきてくれたんだ。

トルテ:初めまして。〈らぶりー〉救助隊のトルテだよ。

ヒーナ:私たち、〈ゆうえんち〉救助隊のメンバーだよ。私はヒーナでこっちはオト、こっちはイースト。

オト:よろしくですわ。

イースト:よろしくね。

トルテ:そっちのサボネアは?

レイス:僕は〈ゆうえんち〉救助隊のレイスです。以後お見知りおきを。

ヒーナ:だーからあんたはいつからメンバーになったんだっての。

レイス:ここまで貢献したんだからメンバーに入ってもいいでしょう?

パーク:〈テングス〉で頑張ってね。

レイス:なんでだぁー!!

ファイ:さーて、それじゃあ帰ろうぜ。

オト:そうですわね。

   皆はヘリに乗り込んだ。

ファイ:あ、トルテ。お前も途中まで乗れよ。

トルテ:いや、僕はこのまま歩いて樹氷の森に行くよ。

パーク:トルテ!色々と…本当にありがとう!

トルテ:またどこかで会おうね!〈ゆうえんち〉救助隊!

   ヘリはトルテを残し、その場を飛び立った。

パーク:ねぇレイスくん、広場に戻る前に…寄ってほしい所があるんだけど…

レイス:寄ってほしい所?どこですか?

パーク:炎の山なんだけど…

レイス:…わかりました。おい。

   レイスは運転手に指示を出し、炎の山へと向かった。

   【炎の山 山頂】

パーク:あれ?ファイヤーもサンダーもいない…

????-:ギャオオオオオオオオオオオオオッッ!!

   バサッバサッ

   火山の中からポケモンが現れた。

ファイヤー:む?お前達か…

ファイ:ファイヤー!

パーク:あの…サンダーは?

ファイヤー:ふん…あいつはもう帰ったぞ。

ヒーナ:な、なんで伝説のポケモンが…?

ファイ:ここを通った時に会ったんだ。その時、〈FLB〉が呼んでくれたサンダーのお陰で通り抜けられたんだけどな…

パーク:やっぱり、ちゃんと話はつけておきたかったの。

ファイヤー:…それなら無用だ。

パーク:え?

ファイヤー:今、この世界で様々な災害が起こっているそうだな。先ほどフリーザーとも話をした。

ファイ:えぇっ!?フリーザーもここに来たのかよ!?

ファイヤー:お前達と会った後に来たようだ。

パーク:それじゃあ…

ファイヤー:あの二人に言われたのならば仕方ない。お前を信じてやろう。

ファイ:それ信じてなくね?

ファイヤー:ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!

ファイ:だーもううるせぇな!

ファイヤー:お前達、この災害の原因は、結局お前達だったのか?

ファイ:違うぜ。キュウコンに会ってそれを証明してきたんだ。

ファイヤー:そうか。ならば構わない。しかし…このままでは世界が崩壊する…。一体何故?

ファイ:わからねぇ。でも、パークをこんな目に合わせたのがもし誰かの仕業なら、オレらでこの災害の原因を突き止めて、絶対にこの災害を止めて見せる!

ファイヤー:…お前達に託そう。

ファイ:おう!任せろ!

レイス:そんな無謀な賭けをして大丈夫か?

ファイ:ま、まぁ…きっとなんとかなるって!

パーク:…なんとかしよう。私たちで。

ファイ:…おう!

ファイヤー:任せたぞ。

   パークたちはヘリに乗り、炎の山を離れた。



                                 続く




前の話          次の話
最終更新:2014年03月16日 02:28
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。