パーク:ねぇファイ、サンダーたち…おいてきてよかったのかな?
ファイ:サンダーがいいって言ったんだから、オレたちは気にせずに早く氷雪の霊峰に行けばいいんだ。
パーク:……
その頃炎の山では
『サンダーの必殺技!{10まんボルト}!』
バリバリバリ
『ファイヤーの弱点をついた!』
サンダー:諦めろファイヤー。お前じゃ我には勝てない。
ファイヤー:うる…さい!お前はいつもいつもそうやって我らを見下す…そう、あの時もそうだった。
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×××年前
ファイヤー:我らの中で、誰が一番強いと思う?
サンダー:そんなものを決める必要があるのか?
フリーザー:我々は3匹で1つの役割を担ういわば一心同体。そんな我々が争う理由などない。
ファイヤー:だが、気にならないか?一心同体だからこそ、誰が一番強いのか…。そのために我らはそれぞれのタイプを与えられたのだと思うのだ。
サンダー:そんなに気になるのなら、我が相手してやる。
しかし、電気タイプのサンダーの攻撃が弱点のファイヤーは、サンダーに敵うはずもなかった。
フリーザー:仕方あるまい。サンダーは飛行タイプに対して有効な電気タイプ。
ファイヤー:ならば…お前が相手しろ!お前は我が炎で弱点がつける!
フリーザー:…いいだろう。
ファイヤーの炎は氷のフリーザーに対しては有効だった。だが、フリーザーには凶悪な必殺技があった。
そのため、ファイヤーはたったの2ターンでフリーザーに負けてしまった。
ファイヤー:その技は…卑怯だぞ…!
フリーザー:誰が強いか決める。別に道具を使ったわけではない。正々堂々技を使っただけだ。
サンダー:もういいだろう?
ファイヤーはその後も、何度もサンダーたちに戦いを挑んだ。しかし、一度として勝てなかった。
ファイヤー:何故だ…何故勝てないんだ!同じ伝説なのに…何故…!
フリーザー:ファイヤー。お前は勝ちを急ぎすぎている。そんな状態では、いずれ並のポケモン以下となり、伝説でなくなるぞ。
ファイヤー:うるさい!我はゴッドバードを持つ伝説だぞ!?
フリーザー:ファイヤーよ。いつまで過去の栄光に拘っているつもりだ?今やゴッドバードは一般ポケモンも覚える技。お前だけの技ではなくなった。
ファイヤー:うるさいぞ!だいもんじで焼くぞ!
フリーザー:お前に我は焼けん。ファイヤー。まずはかえんほうしゃで確実にダメージを与えることを優先したらどうだ?お前とだいもんじは相性が悪い。
ファイヤー:相性?炎タイプの我がだいもんじを使って何が悪い!?
フリーザー:そういうことではない。お前は勝負を急ぎすぎて命中の高い技でも外してしまう。元より命中の低めのだいもんじを撃っても、当たるはずがないのだ。
ファイヤー:当たらずとも威嚇にはなる!
フリーザー:我々相手に威嚇など通用しない。とにかく、冷静さに欠けるお前は、まずはかえんほうしゃで確実に当てることを考えろ。さもなくば…本当に伝説でなくなるぞ。
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『ファイヤーの{かえんほうしゃ}!』
ゴォォォォッ
『サンダーにダメージ!』
サンダー:(ほぅ。昔戦った時は常にだいもんじで攻めてきたが…当てに来たか。)
ファイヤー:(フリーザーに言われた事を実行することは我のプライドが許さなかった。だが、あの時1匹のポケモンに負けてしまったことで、我はプライドを捨てた。確実にダメージを取りに行き、ダメージを与えた相手を最後にだいもんじで焼き尽くす!)
サンダー:ならば…我も手加減はしない!
ファイヤー:(だが、わかっている…それだけではサンダーには勝てない、と。)
『サンダーの必殺技!{10まんボルト}!』
炎の山東の道
ファイ:大分気温も下がってきたな。
パーク:そうだね。
さらに進んで
ファイ:…つかむしろ寒くないか?
パーク:…うん。
ビュォォォォォォォ
ファイ:って吹雪いてんぞ!?
パーク:さっきの場所とは真逆だね…
ファイ:でもさ、氷雪の霊峰って名前だし、近いってことじゃないか!?
パーク:あ、そっか。
ファイ:よーし!行くぞー!
【樹氷の森 1F】
ファイ:…明らかにダンジョン名が違うのだが。
パーク:そんなすぐにつくとは思ってなかったよ。でも、近づいてると思うから頑張ろう。
ファイ:おうっ!
続く
最終更新:2014年03月16日 02:24