パーク:それじゃあ今日は、昨日できなかったライメイの山の依頼をこなしましょう。
ヒーナ:えっと、ライメイの山の麓で待ち合わせね。依頼主は…ピチュー。
ファイ:よっしゃ!それじゃ行くぜ!
ファイは勢いよく走りだした。が…
ドカッ
ファイ:いてっ!
ファイはポケモンにぶつかった。
ファイ:おっと!悪い!大丈夫か!?
オト:え、ええ…大丈夫ですわ…
パーク:あ、オト!
オト:あら、パークさん。
パーク:何してるの?
オト:いつも通り、目的も特になくふらふらしてるだけですわ。
パーク:そう…
オト:あなた方は?今から救助ですか?
パーク:救助というか…今回は連れてって系の依頼だよ。ライメイの山の中腹まで。
オト:中腹…?あら?それはおかしいですわね。
イースト:おかしいって…何がおかしいの?
オト:たしか…連れて行って系の依頼では、中腹と出してもペリッパー連絡所が受け付けてくれないはずですわ。
ファイ:えっ!?マジかよ!?
オト:ええ、どうしても不安なら確認した方がいいですわ。
ファイ:でも、それが本当なら…この依頼、嘘の依頼ってことじゃねぇか!
????:その依頼、ちょっと見せてくれないか?
ファイ:んあ?
ヘシュウが歩いてきた。
イースト:ヘシュウ!!
ヘシュウ:心配すんな。別に戦いにきたわけじゃねぇ。
ファイ:この依頼は偽物だぜ。奪っても何にもねぇよ。
ヘシュウ:そうじゃねぇ。…やっぱりピチューか。
イースト:どうしたの?
ヘシュウ:この前、お前らや俺らを見てた奴がいるんだよ。
ヒーナ:どういうこと?
パーク:あ!もしかして…それってこの前オトが言ってた…?
オト:多分そうですわね。
ヘシュウ:特に何かするってわけでもなさそうだが、一応頭の片隅にくらいはいれときゃいんじゃね?
ヘシュウは帰って行った。
ファイ:なんだ?あいつはそれだけを伝えにきたのか?
レイス:よくわからない奴だな。
ファイ:だな……ってサボテン!?いつからいやがった!?
レイス:パークさんの居る所、このレイス在り。
ヒーナ:は?
レイス:パークさん、このバラをどうぞ。
パークはレイスにバラを渡された。
パーク;え、あ…ありがと…
ファイ:おいお前、何のつもりだ?
レイス:パークさん、今から一緒にコーヒーでも如何ですか?僕のオススメのカフェがあるんですよ。
ヒーナ:ちょっとー。パークにナンパなんかしないでくれる?
レイス:ナンパではありませんよ。アピールです。
ヒーナ:一緒だっつの。
オト:あらあら、騒がしくなってきましたわね。
ファイ:どーでもいいからさっさと帰れよな。
レイス:ふん。うるさいワニだな。…そうか。ジェラシーだな!自分がまともにアピールできないから僕にジェラシーを感じているんだな!?
ファイ:馬鹿かお前は。
レイス:はっはっは!世の男は皆僕にジェラシーを感じてしまうんだ!僕は女性を虜にするだけでなく、男にジェラシーを感じさせてしまうのか!
ヒーナ:こいつ頭大丈夫?
レイス:あぁ…僕はなんて罪な男なんだ!
ファイ:さて、それじゃあ掲示板でも見に行こうぜー。
イースト:そ、そうだね。
レイス:待てーい!何故俺を無視するこのワニ!
ファイ:うっせーサボテン!用がないならさっさと帰れ!
レイス:お前には元々用はない!俺が用があるのはパークさんだけだ!
ファイ:もう用事は済んだろ?さっさとどっか行け。
レイス:まだ済んでいない!今日はパークさんとカフェに行くんだ!
パーク:あの…レイスくん?一体どうしちゃったの…?
レイス:僕の心はあなたに持っていかれました。パークさん。僕と付き合ってください。
パーク:お断りします。
・・・・・・・
ヒーナ:返事早っ!
ファイ:ざまーみろ!馬鹿サボテーン!
レイス:何を!?パークさんはきっと人前で言われて照れているのだ!2人きりならきっと!
パーク:いや、2人でも一緒だけど…
レイス:どうしてですかパークさん!ああ、そうか…恥ずかしいのですね。わかりますよ、その気持ち!
パーク:私は今救助隊で忙しいの。悪いけど、そんなことにうつつを抜かしてなんていられないの。
ファイ:(ホッ…。…ってなんでオレは安心してんだよ!?あーもうこのサボテンの所為で調子狂うぜ…)
オト:それじゃ、私はこれで…
パーク:あ、待ってオト!
オト:はい?
パーク:オトも…ちょっと来ない?
オト:どうしてですか?
パーク:暇なんでしょ?ちょっとだけ、一緒に行動してみない?
オト:…いいですよ。
ポケモン広場
ブルー:お、〈ゆうえんち〉じゃないか。
ファイ:よっ!
ブルー:なんだ?随分人数増えたんだな。
ファイ:いや、メンバーはまだ4人のままだ。
ブルー:ん?じゃあそこのエネコとサボネアは?
パーク:エネコのオトにはちょっと付き合ってもらってるの。レイスくんは…
レイス:俺は救助隊メンバーです。
4人:…は?
オト:あらあら、そうでしたの?
ブルー:じゃあ5人だな。
ファイ:違う違う!お前いつ救助隊に入ったんだよ!オレが許可しねぇ!
レイス:パークさん!あなた言いましたよね?救助隊に入らないかって!
パーク:言ってません。
レイス:だってこの前…
パーク:あれは〈テングス〉に戻れって意味です。
レイス:そんな~…でも、諦めませんよ…
パーク:お断りします。
オト:あらあら、だったら代わりに私が入りましょうか?
パーク:いいよ。
オト:あらそう…って、え?
レイス:パークさん!?なんで僕がダメでエネコがいいんですか!?
パーク:だって、オトのねこのては救助隊に向いてると思うの。
ファイ:たしかに…飛行タイプのいないオレらの救助隊で、そのダンジョンにそらをとぶ使える奴がいればそらをとぶが使えるなんて大きいよな。
オト:あらあら…冗談のつもりでしたのに…でも、暇つぶしにはよさそうですわね。
パーク:入ってくれるの?
オト:もちろんですわ。でも…私、気まぐれですから…いつも救助に参加できるとも限りませんわよ。
パーク:それでもいいよ。歓迎するよっ!
ヒーナ:いらっしゃい!〈ゆうえんち〉救助隊へ!
イースト:これからよろしくね!
オトが救助隊の仲間になった。
レイス:ってちょっとまてーい!俺は!?
ファイ:お前は〈テングス〉に戻れって。
レイス:パークさん!俺もいれてくださいよ!きっと役に立ちますから!
パーク:だったら、〈テングス〉で役に立ってあげて?そしたらきっとダウギさんも喜ぶと思うよ。
ファイ:さーて、掲示板いくぞー。
パークたちはペリッパー連絡所に歩いて行った。
ブルー:…ま、頑張れよ。
ブルーはレイスの肩を叩いて歩いて行った。
レイス:諦めませんよ…絶対に入って見せますからね…!
続く
最終更新:2014年03月16日 02:22