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夢と現実の世界~第二話~

夢と現実の世界~第二話~


テ「何ここ…?」
 テルキは訳が分からぬまま歩き出した。
テ「どこを見ても雪、雪、雪。なんなのさー;」
(これじゃまるで眠りの谷じゃないか…。眠りの谷…?)
テ「もしかして…」
 テルキはとにかく走った。すると、前方に何かが見えた。
テ「あれは…!」
 テルキの目に映ったのは、赤オニヨンだった。
テ「何でオニヨンが現実世界に…?オニヨンってピクミンの世界の…」
 テルキは動揺しながらオニヨンの方に歩いた。すると…
  ポンッ
 赤オニヨンがピクミンの種を一つだした。
テ「これは…ピクミンの…」
 テルキは恐る恐るピクミンを引っこ抜いた。
赤(赤ピクミン)「ピクー!ピ…。ピク?」
 赤ピクミンはテルキをじっと見つめている。
(間違いない…)
 テルキは赤ピクミンを見て、信じたくない現実を確認した。
(僕は、ゲームの世界に入ってしまったんだ!)
 はぁ~。とため息をだし、その場に座り込んだ。
テ「これからどうしよう…?」
(どうやったら元の世界に戻れるんだろう?いや。本当に元の世界に戻れるんだろうか?)
 テルキが絶望を抱いていたその時、
?「おや?君。こんなところで何をしているんだ?」
 後から誰かの声が聞こえた。振り向くと、そこには一人の人がたっていた。
?「君。何も着ていないじゃないか!予備のこの服を着るんだ!」
 その人に無理矢理服を着せられた。オリマーが着ているあの服に似ている。
テ「…ここは…どこですか?」
?「この星の本当の名前はわからない。だが、ピクミンという生物がすんでいるから、惑星Pと呼んでいる。」
テ「つまり…ここはやっぱりゲームの世界なんですよね…」
?「ゲームの世界?何を言っているんだ。ここはゲームなんかじゃない。」
テ「でもピクミンなんて、現実にはいない…」
?「いるじゃないか。ほら。君の後ろにも。そのピクミン、君が抜いたんだろう?」
テ「だからゲームの世界じゃないですか!ゲームの中だからピクミンがいるんでしょ!?」
 テルキは泣きそうな顔でその人の顔をにらんだ。
テ「え・・・」
 テルキはずっと下を向いていたから、その人の顔を見なかったが、今顔をみて、テルキは一瞬固まった。


                                   続く
最終更新:2013年07月25日 01:31
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