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夢と現実の世界~第六話~

夢と現実の世界~第六話~


   地下1階
テ「ここが地下世界…」
オ「見たところ普通の地下だな。」
赤「オーッ!オーッ!」
 ピクミンたちが急に騒ぎ出した。
オ「ん?どうしたピクミン?」
テ「様子が変ですね。」
オ「ああ。」
 その時、一匹のピクミンが指示なしに走っていった。
オ「おい!どこへいく?」
 テルキとオリマーはそのピクミンの後を追った。その先には
テ「オリマーさん!あれ!」
紫(紫ピクミン)「ピク~!ピク~!」
 紫ピクミンがブタドックリの火を喰らい、苦しんでいた。
オ「いかん!」
  ピピーッ
 オリマーはすぐに笛で紫ピクミンを助けた。
テ「流石オリマーさん。判断が素早いですね。」
オ「それほどでもない。」
 オリマーはちょっと喜んだ。が、すぐに戦闘態勢に入った。
オ「よし!赤ピクミンたちよ!ブタドックリを倒すんだ!」
赤「やー!やー!」
 赤ピクミンたちは一斉にブタドックリに飛び掛り、一気に仕留めた。
オ「よし!よくやった!」
(やっぱりこの人はスターだ!すごすぎる!)
オ「思わぬところで紫ピクミンにあえたな。よし。他にもいるかもしれない。この階を回ってみよう。」
テ「はい!」
 しばらく歩き、計5匹の紫ピクミンをみつけた。
オ「ふぅ。もういないだろう。そろそろ次の階にいくとするか。」
テ「はい!」
   地下2階
オ「さて。この階にはピクミンはいないだろうな。」
テ「……」
オ「ん?どうしたテルキ君?」
テ「何かの嫌な予感がします…」
オ「嫌な予感…?私には何も感じないが…」
(なんなんだこの感覚は…)



オ「何も起きないぞ?」
テ「…気のせいだったかもしれません。すみません。」
オ「いや。かまわないが…」
 そして少し歩くと、テルキの嫌な予感がした理由の奴が現れた。
ヘビガラス「キエーッ!キエッ。キエーッッ!!」
オ「こいつはヘビガラス!」
 オリマーは指示をしてヘビガラスから離れた。
オ「そういえば洞窟の外にヘビガラスに似た生物がいたな。やはりあいつは子供なのか…?しかし、テルキ君の嫌な予感とはコイツの事だったのか?」
テ「…わかりません。」
オ「…まぁいい。まだ君には奴を倒すのは無理だ。私が倒してくるから大人しくしてるんだぞ!」
 そういうとオリマーはヘビガラスに向かって走り出した。
 そして、たった10匹のピクミンでヘビガラスを見事に倒したのだ。
テ「すごい!10匹で犠牲もださずに一気に倒すなんて…!」
オ「ん?奴から何かでてきたな。」
 ヘビガラスが飲み込んでいたもの。それは、細長い不思議な物体だった。
オ「なんだこれは?」
 オリマーは恐る恐る近づいた。するとその物体はいきなり動き出した。
オ「何っ!?生物の中で生きていた生物だとっ!?」
テ「オ、オリマーさん!気をつけてください!そいつは多分寄生虫です!」
オ「寄生虫だと!?タマゴムシのように他の生き物の体の中にタマゴをうむわけわからん生物か!?」
テ「はい!そいつの名前は多分ハリガネムシです!」
オ「ハルガネムシ!?」
テ「あ、いや、ハリガ…」
オ「紫ピクミンよ!ハルガネムシを押し潰せ!」
 オリマーは紫ピクミンを投げてハルガネムシ(違)を倒した。
オ「ふぅ。いきなり動き出すからびっくりしたぞ。このハルガネムシめ!」
テ「あ、だからハリガネ…」
オ「ん?なんだね?」
テ「だからハリガネム…」
赤「ピクー!」
 テルキの言葉はことごとく邪魔された。
テ「ハリ…」
紫「ピクー!」
(うぅっ…。なんだんだよー;)
オ「どうしたピクミン?」
 ピクミンたちはヘビガラスとハルガネムシを運ぼうとしたが、運ぶ先がなくて困っていた。
オ「う~ん。どうしたものか…」
テ「放置していいんじゃないですか?」
オ「しかしピクミンたちが妙に運びたがってるんだ。」
(この人…ピクミンの気持ちがわかるの…?だとしたらすごい…)
オ「仕方ない。ピクミン。今回は悪いが諦めてくれ。」
赤「ピクー!ピクー!」
 ピクミンたちはいやと言ってるかのように首を横にふる。
テ「どうしたんでしょう?」
オ「う~む…」


                 残り58日


                             続く
最終更新:2013年07月25日 01:32
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