バン:ごめんね。さっきのは実は嘘なんだ。
エール:嘘?
バン:本当は、動けば動くほど個体になるんだよ。
エール:はぁ!?
バン:まぁ正直言うなら、逃げられなくするだけならこの鉄の板だけで十分だけど…鍵をかけてる間に暴れられても困るからね。
エール:うっ…(や、やば…)
バン:それに、手も足も動かせない方が、恐怖感あるでしょ?
エール:あなた…何が目的ぃ?
バン:ふふふ…いいものを見せてあげるよ。
バンはアルバムを取り出し、開いて見せた。
エール:うわっ…
そこには、小さな女の子たちが載っていた。
しかも、見るからに普通の写真ではなく、今のエールの状態のような子たちばかりだった。
バン:ぐふふ…いいだろ?いいだろ?だから君も…モデルになってくれるよね?
エール:なってくれるよねって…選択権ないように思えるんだけどぉ?
バン:ぐふふ、そうだよ。君はもう私のモデルなんだ。どうあがいても逃げることはできないよ。
バンはカメラを持ち、エールに向けた。
バン:ぐふふ…子供だけで飽きてたんだ。君くらいの子も、撮ってコレクションにしたかった。
ジーッ
バンはカメラのピントを合わせた。
バン:ねぇ、もっと屈辱的な顔をしてごらん?ほらほら、君は今、体を動かせないんだよ?悔しいでしょ?
エール:ええ…そうね…体はまったく動かせない…
バン:だったらほら、もっと、顔をゆがませてごらん!?
エールは、バンを軽蔑の目で見た。
バン:おぉぉ…いい目だ!素晴らしい!そのままそのまま!
バンはカメラのレンズをのぞいた。
バン:はーい、撮るよー?3、2、1、ぜr…
バン
パリィン
バン:ん…?
急にカメラが見えなくなったバンはカメラをよくみると、レンズが割れていた。
バン:な、なんだこれは!?
バンバンバンバンバンバンバンバン
バン:!?
がしゃがしゃがしゃ…
銃声と共に、水槽はバラバラに砕け散った。
エール:一体何が起こったのかわからない。そんな顔をしてるわねぇ♪
エールは自由になった体で起き上がった。
エール:うーん、残念♪カメラを貫いて目まで到達するかと思ったんだけど…やっぱり手で持たないと威力も下がるかぁ♪
バン:ど、どういうことだ!?
エール:教えてあげるよぉ♪私実はねぇ、手に持たなくても、体に触れてさえいれば銃をどこからでもどこへでも撃つことが出来るのよぉ♪
バン:な、何!?
エール:だから、頭だけ出てればそれでいい。あなたへも、この水槽へも自由自在に撃てるのよぉ♪
バン:そ、そんな…
エール:さぁて、茶番はここまでよぉ。次はあなたの脳天ぶち抜いてあげるから、覚悟しなさぁい♪
バン:くっ…
バンは逃げだした。
エール:逃げれると思ってるのぉ?
バン バン
エールは追いつつバンの足目掛けて発砲した。
バン:ぐあぁぁぁ!
両足を撃たれたバンは、前のめりに倒れ込んだ。
エール:ところで…その写真に写ってた子たちは、今どうしてるのかなぁ?
バン:はぁ…はぁ…い、今はもう返した!ほ、本当だ!
エール:ふーん。じゃあ…今でもあなたへトラウマを抱えながら生きてるってことなんだぁ?
バン:ひ、ひぃぃ!
エール:写真をバラまくぞ。そう言えば言う事聞いてくれるものねぇ…?
エールは静かに銃を構えた。
バン:や、止めてくれ…!
バン バン バン
エールは威嚇に数発地面に撃ちこんだ。
バン:ひ、ひぃぃぃ!もう止めてくれぇぇ!何が望みだ!?金か!?
バンはエールに恐怖し、ガタガタ震えていた。
エール:私が欲しいのはね、そんなものじゃないのよぉ♪
ガッ
エールは銃口を頭に突きつけた。
バン:や、止めてくれ…っ!嫌だ…死にたくない!!金なら出す!命だけはぁぁぁ!!
エール:あれぇ?おかしいなぁ♪あなたたしか…お金で解決する奴は嫌いなんじゃなかったぁ?♪
バン:そ、それは…
エール:安心してよぉ♪あなたはこの写真の子たち全員に謝らなくて済むのよ。
バン:え?も、もしかして…許してくれるのか!?
エール:ええ、許してあげるわぁ♪
バン
ボッ
エールはアルバムを撃ち、アルバムは火を吹いて燃えだした。
バン:あ、あぁぁぁぁ!!わ、私のコレクションがぁぁ!
エール:まだ…他にもありそうね。
バン バン バン バン バン バン
エールは家中を撃ちまくった。
バン:や、止めてくれぇぇぇ!
エール:…飽きた。やーめた。
バン:よ、よかった…
バンはエールの言葉で安心した。
エール:じゃ、バイバイ。
エールは再びバンの頭に銃を突きつけた。
バン:や、やめ…
バン
ドサッ
エールは静かに家を出て、外から巨大な弾を発射する銃で家全てを破壊した。
記者:ス…スクープだ!バン次期総理の家が…!
エールはとっさに隠れた。記者たちはエールが目に入らなかったらしく、探してこなかった。
その次の日の新聞の一面は、どれもこれも、それが取り扱われたのは、言うまでもなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヒイカ:あんたも壮絶な過去を生きてきたのねー。
エール:でしょでしょ♪
ガーラミンド:つか内容が…ぶつぶつ
ジャング:ん?どうした?
ガーラミンド:いや!何でもねぇよ!
ネクリア:あら、何か言いたい事があるんだったら言いなさい?
ガーラミンド:だ、だから…その…おいエール、お前…
エール:んー?
ガーラミンド:何でその液体の中に入ったんだ?
エール:おもしろそうだったからぁ♪
ガーラミンド:いやそうじゃなくって、裏があるってわかってたのに、どうして誘いに乗ってんだよ?
エール:おもしろそうだったからぁ♪
ガーラミンド:だから!
エール:おもしろそうだったからぁ♪
ヒイカ:諦めなさい。そういう奴よ。
ウミナギ:てめェほんとオニダの時だけは大人しかったよな。
エール:何の事?♪
ジャング:で、ガーラミンドはどうしてそんな質問をしたんだ?
ガーラミンド:え!いやいや!なんだっていいだろ!?
ネクリア:何よ?あ、もしかして変な事でも考えてたんじゃないでしょうねー?
ガーラミンド:か、考えてねぇよ!!
ユラク:もしかして、エールちゃんが苦しんでる時を見たかったってことー?
ガーラミンド:ぶはっ!ち、ちげぇよ!!
ウミナギ:うげェッ…なんだよその変な趣味ィ…
ガーラミンド:ち、ちげぇって!
ハリイノギョ:あんさん、いくらなんでもそれはあかんよ…
ガーラミンド:だから…
ミョンガー:気持ち悪~い。
シュロ:ユラクに近づかないでもらえます?
ガーラミンド:誤解だ!
エール:あなた…
ガーラミンド:な、なんだよ…
エール:変態さんだったんだぁ♪
ガーラミンド:違うんだぁぁーーー!!
ジャング:ネクリア、即刻こいつを手下から外すんだ。
ネクリア:そうねぇ…
ガーラミンド:わー、待て!待て!!
ヒイカ:ヤズネ、あんたも離れときなさい。
ヤズネ:そうするでやす。
ガーラミンド:ま、待って…
全員ガーラミンドから5mは離れた。
ガーラミンド:ご、誤解なんだ…
ポンポン
ハリイノギョはガーラミンドの肩を叩いた。
ハリイノギョ:ええやないか。
ガーラミンド:お前…
ハリイノギョ:ネタは微妙やったけど、笑かそうとするその姿勢は、素晴らしいで!
ガーラミンド:ネタじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
ペライト:トイウコトハ、ホントウニ…
ジャング:結論…
エール:変態さん♪
ミョンガー:よかったね~、今まで影が薄かったけど、一気に濃くなったよ~!
ガーラミンド:こんな色に染まりたくねぇぇぇぇぇ!
ヒイカ:その色が嫌なら、奪って白黒にしてもいいけど。
ガーラミンド:そういう意味じゃねぇよ!!
数十分このネタで盛り上がった(?)
ネクリア:さっきと同じ席についたわね?続きを始めるわよ?
エール:私この人の横嫌ですー♪
ガーラミンド:なっ!
ネクリア:少しシュロ側に寄ってなさい。
エール:はぁい♪
ヒイカ:ここまで、ハリイノギョ、フバクノソラワ、ジャング、○○(ピー)、エールが話したのよね。
ガーラミンド:何故名前を伏せた!?
ヒイカ:私の口からは言えないわ。
ガーラミンド:何故だぁぁ!!
ジャング:いいから黙れ。
ウミナギ:次さっさと始めちまおうぜ。
ユラク:お姉様っ!
シュロ:ええ。
回想~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ユラク:お姉様ー!
ユラクが嬉しそうに走ってきた。
シュロ:あら、どうしたの?
ユラク:見てみて!
ユラクは、花かんむりを作ってきたのだった。
ユラク:これね、お姉様につけてほしくって…
シュロ:ユ、ユラク…!
ユラク:つけて…くれるよね?
ユラクは上目遣いでシュロにお願いした。
ズキューン
シュロ:も、もちろんよユラク!さぁ、どこからでもきなさい!!
ユラク:わーい!ありがとお姉様!
ユラクはシュロの頭に花かんむりをつけた。
ユラク:えへへ、やっぱりお姉様には似合うよね!可愛いよお姉様!
シュロ:ユラク…ありがとうユラク!すっごく嬉しいわ!
シュロはユラクに抱きついた。
ユラク:喜んでくれてあたしも嬉しいよー!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネクリア:素敵な姉妹愛ね。
ヒイカ:いや間違っちゃいないけど…うん、なんでもない。
ユラク:おっけーい!次はあたしの番だよね!いーい?
エール:いけいけー♪
回想~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ユラク:お姉様ー!
ユラクは、木陰で椅子に座っているシュロに向かって叫びながら走っていった。
シュロ:あら、どうしたの?
ユラク:見てみて!
ユラクは、シュロのために花かんむりを作ったのだった。
ユラク:これね、お姉様につけてほしくって…
シュロ:ユ、ユラク…!
ユラク:つけて…くれるよね?
ユラクはドキドキしながらシュロにお願いした。
シュロ:も、もちろんよユラク!さぁ、どこからでもきなさい!!
シュロはすぐに返答をしてくれた。
ユラク:わーい!ありがとお姉様!
ユラクはシュロの頭に花かんむりをつけた。
ユラク:えへへ、やっぱりお姉様には似合うよね!可愛いよお姉様!
シュロ:ユラク…ありがとうユラク!すっごく嬉しいわ!
シュロはユラクに抱きついた。
ユラク:喜んでくれてあたしも嬉しいよー!
ユラクは幸せそうに笑った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジャング:同じ話だよな?
ユラク:違うよー!あたし目線と、お姉様目線!
ウミナギ:そんな細けェとこはどうでもいいだろォ!
ガーラミンド:次行こうぜ次ー。
ネクリア:あら、私ね。
ヒイカ:どんな話をするのか楽しみね。
ネクリア:じゃあ、あれはある夜の事だった…
ミョンガー:あれ、回想入らないの~?
ネクリア:私はとある少女を探し三千里。
ジャング:おいそのネタ大丈夫か?
ネクリア:家から現れた小さな少女…!
ガーラミンド:それようj…
グサッ
ジャング:『ナイフ斬り』。黙れ。
ネクリア:私は彼女に言ったの。私の手下にならないか?と。
ヒイカ:ストップ。
ネクリア:何よー、今いいところなのよ?
ヒイカ:その話って、私と出会った時の話でしょ?
ネクリア:正解☆
ヒイカ:ネタ変えなさい。
ネクリア:えー。
ヒイカ:聞いててつまらないじゃないの。というか、出会い話じゃつまらないってあなたが言ったんじゃなかった?
ネクリア:そうだったかしら?
ヒイカ:ペライトー。
ペライト:アア、タシカニイッテタゾ。
ノット:ペライト、記憶力、すごい。
ヒイカ:ほら見なさい。
ネクリア:ちぇーっ。
ヤズネ:いいから早く話すでやすよ。
ネクリア:そう、あれは嵐の吹く日の事だった…
回想~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ごろごろ ぴかっ
ヒイカ:うぅっ…雷ぃ…
ネクリア:あら?ヒイカってば、雷が怖いの?
ヒイカ:そ、そんなわけ…
ごろごろー
ヒイカ:ひぃっ!
ネクリア:あらあら。可愛いわねぇ。
ネクリアはヒイカを抱き寄せ、頭を撫でた。
ネクリア:よーしよしよし。怖くないわよー。安心しなさい?
ヒイカ:ネクリアぁ…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヒイカ:ネクリアァァァァ?
ヒイカが笑顔で晴天の剣をネクリアに向けた。
ネクリア:な、何かしら?
ヒイカ:あなたよくもそんなぬけぬけと嘘をつけたものねェェ?
ネクリア:ヒ、ヒイカ…あなた喋り方がウミナギみたいになってるわよ?
ヒイカ:誰のせいかしらァァァァ?
ネクリア:ご、ごめんなさぁーい!
ヒイカ:人の過去捏造してんじゃないわよ!!
ネクリアとヒイカの鬼ごっこが始まった。
フバクノソラワ:あわわわっ!
ユラク:いけいけー!
エール:もっとやれー♪
ヤズネ:そこでやす虹使いー!
ガーラミンド:後押しすんなよ…
ハリイノギョ:止めへんでええんか?
ジャング:この2人はいつもこんな感じだろ。
数十分後
ネクリア:さぁ、次は誰の話かしら?
ミョンガー:ネクリアは~?
ヒイカ:ネクリアは捏造するから終了よ!
ネクリア:ひどぉい。
ヒイカ:酷くて結構。
ウミナギ:次の話は…お前かァ。
続く
最終更新:2014年03月16日 01:50