アットウィキロゴ

003 Formation~結成~

自:バタフリーさーん!

バタフリー:あっ!あなた方は…!!…キャタピーちゃん!

キャタピー:おかあさん…?おかあさぁ~ん!!

バタフリー:キャタピーちゃん、どこにもケガはない?

キャタピー:うん!おねえちゃんたちがたすけてくれたんだよ!

バタフリー:お二人とも、本当にありがとうございました!

ファイ:いやいや!そんな大したことはしてねぇよ!

バタフリー:あ!そうだ!ぜひお二人のお名前を…

ファイ:オレはファイ!こっちはイアフだ!

バタフリー:ファイさんと…イアフさん?

自:…?

ファイ:ん?どうしたんだ?

自:ファイくん…

ファイ:ん?なんだ?

自:なんか急に頭が痛くなって…あっ!

ファイ:なんだよ!

自:…名前…思い出した…

ファイ:ええっ!?なんだって!?

バタフリー:思いだしたって…イアフさんじゃないんですか?

キャタピー:そういえばさっきファイさんが、イアフさんのなまえをつけたっていってましたけど、それとかんけいあるんですか?

ファイ:実は、イアフは元々人間だったんだ。

(えっ?)

バタフリー:ええっ!?なんですって!?

キャタピー:そうだったんですか!?すごぉい!

自:ちょっと待ってファイくん!

ファイ:ん?どうした?

自:私、人間だったなんて最初に一回言っただけで、しかも信じてなさげだったじゃない!なのにどうして…?

ファイ:最初は信じてなかったけど、今はイアフの事、信用できるからな!

自:ファイくん…

ファイ:それよりさ、お前の本当の名前ってなんだよ?

自:私の本当の名前…それは…〔パーク〕。

ファイ:パーク?へぇ~。パークって名前だったんだな!

パーク:うん。ごめんね。せっかく名前つけてくれたのに…

ファイ:いいんだよ!それにその名前は…

パーク:え?

ファイ:いやいや!それより、思い出せてよかったな!

パーク:ファイくん…ありがとう!

バタフリー:あの、パークさん、ファイさん。

ファイ:ん?なんだ?

バタフリー:これ、お礼です。

   『オレンの実をもらった!』

ファイ:オレンの実じゃねぇか!サンキュー!

パーク:オレンの実?何それ?

ファイ:体力が100回復する食べ物だよ!美味いんだぜ!

パーク:そうなんだ。

キャタピー:パークさん!

パーク:ん?何?

キャタピー:ボク、パークさんにあこがれます!

パーク:えぇっ!?どうして!?

キャタピー:だって、あのとき、バトルをしないでたすけようとしてくれたから…

パーク:え?

キャタピー:あらそいごとをせずに、だれもきずつけずにしようとしてたパークさん…かっこよかったです!だからあこがれます!

パーク:ありがとう///

キャタピー:パークさんがきゅうじょたいになれば、きっとすごくいいきゅうじょたいに…いえ!さいこうのきゅうじょたいになれますよ!

パーク:きゅ、救助隊~?無理だよ!そんなの…

ファイ:パーク。

パーク:え?何?

ファイ:そのことで頼みがあるんだ…

パーク:そのこと?どのこと?

ファイ:救助隊のことだ。

パーク:え?救助隊の?

ファイ:パーク。オレと…オレと救助隊をやってくれないか!?

パーク:えぇっ!?何をいきなり…

ファイ:キャタピーが言ったように、お前は救助隊に向いてる気がするんだ!

パーク:そんなこと言われても…

ファイ:それに、行く宛もないだろ?

パーク:うっ…それは…そうだけど…

ファイ:救助隊やってれば、そのうち思いだすかもしれねーぞ!

パーク:う~ん…でもなぁ…

キャタピー:パークさん。ボクからもおねがいします!

バタフリー:私からもぜひ!あなたのような人が救助隊にいてほしいです!

パーク:う~ん…

(たしかに行く宛もないし…ファイくんと一緒にいた方がいいのかな?…)

ファイ:…周りくどいこと言ったけどよ…実はオレが…

パーク:え?何?聞こえない…

ファイ:だからっ!オレはお前と一緒にいたいんだよ!

キャタピー:(うわぁ!あるいみあいのこくはくだっ!かっこいい~!!)

ファイ:ダメ…か?

(どうしよう?…悩む必要…ないよね。ファイくんやキャタピーちゃん、バタフリーさんがここまで言ってるのに断るなんて出来ないよ。それに、ファイくんと一緒にいることで、本当の自分の事がわかってきそうな気がする…)

パーク:いいよ。

ファイ:やっぱり…って、え!?

キャタピー:(やったぁ!)

ファイ:え…本当にいいのか?

パーク:うん。

ファイ:ウソだろおい…マジで?…やったーーーー!!!

パーク:喜びすぎだよっ!

ファイ:喜ぶよ!マジで嬉しくてしかたないんだよ!

キャタピー:パークさん!きゅうじょたいけっせいおめでとうございます!

バタフリー:そういえば、救助隊名はどうするんですか?

ファイ:救助隊名?

ファイ:ああ。オレらの救助隊名だ。リーダーはパークだから…

パーク:ちょっ!ちょっと待って!なんでリーダーが私なの!?

ファイ:オレよりしっかりしてるしさ!何より、パークはピッタリだと思うんだ!

キャタピー:ボクもそうおもいます!

パーク:…わかった。

ファイ:じゃあ救助隊名は、パークを日本語訳して…

パーク:え、私の名前ってParkなの!?

ファイ:じゃねぇの?

パーク:わかんないけど…

ファイ:えっと…日本語訳したら公園だけどつまらないから…〈ゆうえんち〉!

パーク:ゆうえんち?

ファイ:救助隊名ゆうえんちだよ!〈ゆうえんち〉救助隊!

パーク:〈ゆうえんち〉救助隊…なんかいい…

ファイ:だろ?だろっつーかパークの名前だけどな!

バタフリー:〈ゆうえんち〉救助隊…いい名前ですね!

ファイ:よーし!今日から〈ゆうえんち〉救助隊結成だー!

パーク:〈ゆうえんち〉救助隊…私の…救助隊…

ファイ:パーク!これから頑張ろうな!

パーク:ファイくん…うん!

ファイ:あ、あとさ。ファイって呼び捨てでいいよ。ってか呼び捨てにしてくれ!

パーク:え?どうして?

ファイ:くんってついたらガキっぽくて嫌なんだ。だから…な?

パーク:うん!わかった!

ファイ:よしっ!これからよろしくな!パーク!

パーク:うん!よろしくね!ファイ!



   こうして私たちは

〈ゆうえんち〉救助隊を結成したのだった。

  そしてこれは今から起きる

   様々な出来事の

  始まりだったのです。


私は今でも思う。あそこで救助隊を結成しなければ…

こんなことにはならなかったのに…と…

でも、不幸の先には幸せがあるはず…

そう信じてる───




                    続く




前の話          次の話
最終更新:2014年03月16日 02:11
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。