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004 cave of the electromagnetic wave~電磁波の洞窟~

パーク:ファイ~。いつまで歩くのぉ~?

ファイ:もうちょっとだから我慢しろ!

私は、ファイがついてこいと言ったので、とりあえずついていっている。

ファイ:ついたぞ!ここだ!

   そこには、1件の家が建っていた。

パーク:この家は?

ファイ:ここは、前に住んでたヤツがオレに譲ってくれた家でな、オレには他の家があるから、使わなくて困ってたんだ。

パーク:だから?

ファイ:だからって…ここに住めばいいんじゃないかって聞いてんだ!

パーク:えっ!?なんで!?

ファイ:ボケすぎだ!どこまでボケるんだよ!

パーク:え?

ファイ:お前は記憶ねぇから家とかもわかんないだろ!だからここに住めっていってんだ!

パーク:え?でも…

ファイ:遠慮すんなよ!

パーク:…ありがとう!

ファイ:おう!

こうして、この家に住むことになったのです。

   夜

(今日は疲れたなぁ…。…でも本当にどうしてポケモンになっちゃったんだろう?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

?-???:~~~~~~~

パーク:え?誰?

?-???:~~~~~~~

パーク:あ!ちょっと待って!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   朝

パーク:……夢?

ファイ:おーい!パークー!

パーク:あ、ファイだ!外に出よう。

   パークは外に出た。

ファイ:よっ!

パーク:おはようファイ。

ファイ:おっはよー!さーってと、ポストを見てみますか!

パーク:ポスト?

ファイ:このポストに救助以来が届くんだ。

パーク:へぇ~っ。

ファイ:開けてみろよ。何か入ってるかもよ。

   パークはポストを開けた。

   スターターセットが入っていた。

ファイ:お!きてるきてる!

パーク:何これ?

ファイ:これは、救助隊をやる上で必ず必要なものなんだ。

パーク:何が入ってるの?

ファイ:まずはこれ!不思議な地図だ!

パーク:不思議な地図?

ファイ:これは、自動的に地形が記録されていくという不思議な地図だ。

パーク:ダンジョンの地形が勝手に…すごい!

ファイ:んでもって次が道具箱。

パーク:あ!わかった!ダンジョンで拾った道具を入れられるんだ!

ファイ:その通り!道具は20個まで入るんだ。ついでに手持ちは別な。

パーク:じゃ21個目を見つけたら?

ファイ:その道具を諦めるか中のどれかを捨てるか使うかだな。

パーク:ふ~ん。

ファイ:んでこれが救助隊バッジ!

パーク:バッジ?これがないと救助地って認めてくれないってこと?

ファイ:その通り!よくわかってるな!でも、もう一つ効果があるんだ。

パーク:もう一つ?

ファイ:昨日のキャタピーみたいに、救助した後に上まで上がるのは大変だろ?

パーク:うん。

ファイ:昨日は運よく敵も出てこなかったが、普通は野生が邪魔するだろう。

パーク:それで?

ファイ:そこでこのバッジの出番ってわけさ。

パーク:出番?

ファイ:このバッジを救助したいポケモンにかざすと、そのポケモンは地上へ帰れるんだ。

パーク:えぇっ!?そんな非現実的な…

ファイ:それを言うな。

パーク:…ハイ。

ファイ:そして救助した後、自分たちも自動的に帰れるんだ!

パーク:すごい!だったらダンジョンで敵に囲まれた時に使えばすぐに逃げられるんだ!

ファイ:残念だが無理だ。

パーク:え?どうして?

ファイ:かざした時に戻ることはできるが、自分だけで帰ることはできないんだ。

パーク:だったらお互いにかざせば?

ファイ:ダンジョンで倒れているポケモンにしか使えない。

パーク:じゃあ片方が倒れて…

ファイ:同じチーム内じゃ無理だ。ってか倒れたら強制送還だっての。

パーク:そうなんだ…

ファイ:あ、だけど…そのダンジョンの最終フロアだと強制送還されないな。

パーク:どういうこと?

ファイ:たとえば、3Fまでのダンジョンなら、3Fで倒れると強制送還されないんだ。

パーク:え?じゃあ、倒れた時はどうなるの?

ファイ:自力で帰るか、救助を待つかしかないな。

パーク:えぇっ!

ファイ:まっ、そこは心配すんな!オレが負けることはないしな!

パーク:バトルはダメだよ?

ファイ:だからそれは無理だって!

パーク:何もかも無理なんだね。

ファイ:仕方ないだろ?それがこの世界なんだ。

パーク:…。

???:アノー。

ファイ:ん?

コイルA:オレタチハコイル。キミタチノコトハキャタピーチャンカラキイタ。

コイルB:ソコデタノミガアル。

コイルA:ワレワレノナカマヲタスケテクレ!

ファイ:これは…救助依頼?

コイルA:ソウダ。オマエタチニイライヲダシテイル。

ファイ:よっしゃー!場所はどこだ!?連れて行ってくれ!

コイルB:オオ!ヒキウケテクレルノカ!

コイルA:コッチダ。ツイテキテクレ!

   洞窟の前

コイルA:ココダ!

ファイ:洞窟じゃねぇか。

パーク:暗くて怖そう…

ファイ:心配すんなって。お化けなんかいねぇよ!

パーク:う~ん…

   パークは不本意だったが、洞窟に入った。

   【電磁波の洞窟 B1F】

パーク:って真っ暗!

ファイ:おっもしれぇ~!

パーク:おもしろくないよっ!怖いよぅ…;

   ユラ~ッ

パーク:…フ、フフフフフフ…ファイ…

ファイ:ん?何だよ?

パーク:あっあれ、人魂じゃない…?

ファイ:ああ。本当だな。

パーク:ってそんだけ!?

ファイ:別にどうってことないだろ?所詮人魂なんてなんか科学的証明ができる自然現象なんだよ。

パーク:怖いよ!どうにかしてよぉ;

ファイ:ったく。

   『ファイの必殺技!{みずでっぽう}!』

   バシャァァー

   ジュウー

パーク:あっ!消えた!

ファイ:消滅したんじゃね?

パーク:えええええーっ;

ファイ:何なんだよ!

?-??:うぅっ…

パーク:ひゃょーっ!何かいるよーっ!

ファイ:どーゆー発言してんだよ!

パーク:だってー;

ファイ:ったく。もう1回みずでっぽうだ!

?-??:わわっ!待って下さい;

パーク:喋ったー!!;

ファイ:うるせぇ!

パーク:だって…;お化けがっ;

?-??:お化けじゃないです!

ファイ:おい。暗いから見えねぇ。こっちこい!

?-??:は、はい!

私たちの目の前に、1匹のポケモンが現れた。



                           続く



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最終更新:2014年03月16日 02:11
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