ファイ:って呑気な事言ってる場合じゃねぇよ!隕石落下を食い止めるのが本来の目的だろ!?
イースト:そ、そうだったね!すっかり忘れてたよ!
レイス:レックウザ!早く起きろ!
レックウザ:そう…だったな。お前達に協力しよう。内容を教えてもらおうか。
パーク:ええ。
パークたちはレックウザに説明した。
レックウザ:なるほど、そういうことだったのか。それは悪い事をした。先に話を聞くべきだったな。
ヒーナ:今はそんなこといいから、隕石落下を止めて!
レックウザ:たしかに…我の力なら隕石を破壊し、止めることができるだろう。だが…
フェオレ:え?何か問題あるの?
レックウザ:我がここから破壊光線を撃つことで破壊する事は出来るが、その衝撃波で…お前達は吹き飛んでしまうだろう。
オト:衝撃波…?
レックウザ:お前達には見えないだろうが、隕石はじき認識できるようになるだろう。破壊光線の威力を最大に活かすため、認識できるようになってから放つ。しかし、その衝撃でお前達は吹き飛んでしまう。その時、命の保証はできない。
ファイ:それって…死ぬってことかよ…?
レックウザ:その可能性もあるということだ。
レイス:だったら、早く降りよう!衝撃波が受けないところまで!
レックウザ:いや、恐らく…この天空の塔は崩壊するだろう。
ファイ:じゃあ、どこにいても無駄ってことかよ!?
レックウザ:その通りだ。
ファイ:ふざけんな!ここで死んでたまるかよ…!
イースト:うぅ…死にたくないよぅ…
(皆ここまで頑張ったのに…こんなところで死ぬなんて…どうにかして…皆だけでも逃がす方法はないの!?……ある。1つだけ方法が…!)
パーク:皆、1回下に降りるの。
オト:でも、衝撃波が来てしまいますわ。
パーク:この伝説と戦う戦闘空間で倒れればそこで倒れたままだけど、この空間さえ出て倒れれば、地上に帰ることが出来る!
ヒーナ:あっ!そういえばそうね!
フェオレ:助かるんだ!
パーク:レックウザ!そういうことだから、ここは任せてもいい?
レックウザ:もちろんだ。隕石はもうそこまで迫っている。出来るだけ早く倒れるんだ!
パーク:わかったわ!
【天空の塔 上層部 8F】
ファイ:よし、お互いに倒し合って倒れるぞ!
イースト:じゃあ…ちょっと我慢してね!
『イーストの必殺技!{かえんぐるま}!』
『フェオレにダメージ!』
フェオレ:一足先に…帰っときまーす…
『フェオレは倒れた!』
ヒーナ:イースト、行くよ!
『ヒーナの{きりさく}!』
『イーストにダメージ!』
イースト:皆も…早く…
『イーストは倒れた!』
オト:行きますわよ!
『オトの{ねこのて}!~{みずのはどう}!』
『ヒーナの弱点をついた!』
ヒーナ:地上で…待ってるから…
『ヒーナは倒れた!』
レイス:少し痛いですが…申し訳ない!
『レイスの必殺技!{ニードルアーム}!』
『オトにダメージ!』
オト:時間がありませんわ…急いで…
『オトは倒れた!』
ファイ:オレを恨むなよな?
レイス:いいからさっさとやれ。
『ファイの{ひっかく}!』
『レイスにダメージ!』
レイス:必ず地上で…お会いしましょう…
『レイスは倒れた!』
ファイ:よし、パーク!次はお前の番だ!ちょっと痛いけど我慢してな!
パーク:……
『パークの{10まんボルト}!』
ファイ:なっ!?
『ファイの弱点をついた!』
ファイ:パーク…お前…
パーク:…ファイ、ごめん。私は帰れない。
ファイ:何…言ってんだ…待ってろ!今からオレがみずのはどうを…
パーク:いいの。私はどうせ帰っても、皆と一緒にはいれないから。
ファイ:え…どういうことだよ!?
パーク:さよならだよファイ。今まで…ありがとう。
パークは走って階段を上って行った。
ファイ:パー…ク…
『ファイは倒れた!』
【天空の塔 最上部】
レックウザ:む?お前、何をしている!?もう隕石が来ているのだぞ!?ここにきても…我は既に破壊光線を撃つ準備をしている、お前を倒す攻撃は出来ない!
パーク:…いいの。私は、ここで消えます。
レックウザ:何だと!?
パーク:レックウザ、私は元々人間なの。私はこの世界を救うためにこの世界に送られた。でも、あなたがあの隕石を破壊してくれれば私の役目は終わる。…私は自分の目で、それを見届けなくちゃいけない。それが私の使命!
レックウザ:…まだ何か隠していることがあるようだが、もう催促はしない。ここで死ぬ覚悟をしたのならばもう何も言わん。だから…その目でしかと見届けろ!お前の成し遂げた使命を!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
空から隕石が落ちてきた。
(あれが隕石…大きい!あんなのが落ちてしまったら…たしかにこの世界は終わってしまう!でも…これで、この世界は救われる…。私の役目も…これで終わる…)
レックウザ:いくぞ!!
『レックウザの必殺技!{破壊光線}!!』
レックウザの口から白色の光線が放たれ、隕石にぶつかった。そして…
パーク:地面が…崩れる!
(でも…これで…これで…)
ドッガーーーーーーーーーン
隕石は弾け飛んで消えた。
(この世界を……守れたんだ…)
パークは衝撃波で吹き飛んだ。
続く
最終更新:2014年03月16日 02:37