057級 吹雪型汎用駆逐艦(ふぶきがたはんようくちくかん、英語:Fubuki-Class destroyer)は、月ノ谷共和国連邦赤軍海軍によって運用される駆逐艦の艦級である。統一歴144年海軍改善計画の中核をなす駆逐艦として26隻が建造された。
吹雪型汎用駆逐艦 |
imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 |
艦級概観 |
艦種 |
汎用駆逐艦 |
艦名 |
気象 |
建造期間 |
144年-148年 |
就役期間 |
145年-就役中 |
前級 |
052級月風 汎用駆逐艦 |
次級 |
最新 |
性能諸元 |
排水量 |
未公開トン |
全長 |
150m |
全幅 |
19.0m |
喫水線下 |
7m |
喫水 |
6m |
機関 |
CODAG方式 |
|
M40型ガスタービンエンジン 2基 |
|
KVD-5型ディーゼルエンジン 2基 |
|
スクリュープロペラ |
速力 |
最大31.5ノット |
|
AK-110 130mm連邦速射砲三基 |
|
AK-630 30mm SIWS 五基 |
|
RBU-1000 四基 |
|
533mm三連装魚雷発車官二基 |
武装 |
53-44魚雷 十八本 |
|
mk112 対空ミサイル 三十六セル |
|
mk.52 近接対空ミサイル 十八本 |
|
アウグストミサイルシステム 気まぐれ(対空、対艦、対潜) |
|
S-1000 |
艦載機 |
Kt-52 単座対潜ヘリコプター |
|
Trl-55 130mm砲指揮装置 |
FCS |
KL-130-630d 30mm機関砲指揮装置(前) |
|
KL-125-630V 30mm機関砲指揮装置(後) |
|
AS-12-A 魚雷照準装置 |
レーダー |
アルーテ・デカブリストシステム1.6 (KL-110-1.6とKL-112-1.3/6) |
|
KL-105-Q-6.7 水上探索レーダー |
ソナー |
KL-103-K-1.4 艦首ソナー |
IFF |
KL-98-F 近距離敵味方識別装置(中、遠はKL-60Bを使用する) |
衛星通信 |
KL-MKNS-v1A メコナシ受信、現在位置送信アンテナ |
|
KL-N-257軍用通信アンテナ |
天候計測機 |
KL-25-O 天候計測機 |
来歴
同艦の建造が始まった統一歴143年の連邦海軍の状態はひどい物であった。
月北戦争でほぼ全滅した主力艦たち。それを補うためにモスボール艦をわざわざ引っ張り出して改装して運用…なんなら改装すらせずに使用されていた船もいた。
数年、下手したら数十年も放置されていたような船を主力に据えるには無理があった。そこで連邦海軍は新たなワークホースとなる駆逐艦を計画する。「次世代汎用駆逐艦」そんな同艦のコンセプトは1300級並みの建造コスト、北連駆逐艦を余裕で越える砲戦能力、北連艦隊の攻撃に一水雷隊で十分対処可能な対空能力、水雷戦闘能力、旗艦能力、そして器用貧乏でない事であった。
同艦は見事成功、数々の新機構を取り入れつつ、低コスト、それでいてバランスもよい。連邦艦隊の新しいワークホースとして配備が始まっている。
最終更新:2021年01月01日 23:02