聖夜
外には雪が降り続いている。
列島全体が雪雲に覆われている・・・らしい。この分では、ホワイトクリスマスは確実だろう。
2005.12.23 21:38
…クリスマス。
それがどんなに特別な日か、
ツン「わかってんの?ハロ・・・」
枕をギュッと抱きしめる。
ツン「(なんで何の連絡もよこさないのよ・・・)」
起き上がって、携帯を手に取る。
メールは来ていない。
ツン「(明日、学校に着いたら聞いてみようかな・・・)」
クリスマスなんだし、こっちから相手の予定を聞くことなんか普通よね。
そう、深い意味は・・・。
駄目だ。素直にならないと。
もしかしてハロのやつ、他の女と・・・!
電話をしようとした、が、手が止まった。
ツン「まさか、そんなはず無い。考えすぎよ。落ち着け私」
でも・・・どうして連絡くれないの?明日だよ?クリスマス・・・。
ツン「あーッ!腹立つ!」
枕をブン投げた。
ツン「ふッッッざけんじゃないわよ!バカ!ハロのバカ!全然わかってない!」
なんで、なんで・・・。
ツン「・・・バカァ・・・」
外では、雪が音も無く降り続いていた。
2005.12.24
ハロ「うー・・・気持ち悪い」
蕪「大丈夫お?」
もう真昼だというのに、全然駄目だ。吐き気がする。
俺は悪友の蕪雲と教室で語り合っていた。
ハロ「蕪雲、俺もう駄目かもしれない・・・」
蕪「生㌔」
ハロ「あ」
蕪「なんだお?」
ハロ「ツンに電話すんの忘れてた」
蕪「うはwwそれ死亡フラグたってね?wwwバロスww」
ハロ「・・・かもな」
俺はテンションが下がりまくっていた。
部活で(何の記念日でもないのに)焼肉パーティーやって、
ハロ「正直に言わないほうが正解だったな・・・」
蕪「掃除機にでも言えばよかったんだお」
24(日)もパーティーやろう、って流れになったから俺は言ったんだ。
ハロ「そんなに悪いかな」
蕪「彼氏としては偉いお。でも、男としては・・・」
…。
蕪「やっぱり、おまいを『男』として意識できないお!」
ハロ「キモい言い方すんなよ」
それにしても・・・。
ハロ「ツンはまだ来ないのか?」
蕪「ひとつも来てないお」
ハロ「一人来ればいいよ」
ガラ
来たか?
ハロ「なんだ、チトか・・・」
チト「なんだその言い草は」
選択肢
[アいや、別に
やらないか
ハロ「いや、別に」
蕪「おまいもこっちに来て語るお」
チト「こんなやつと話してるのか?脳が腐るぞ」
蕪「(´Д`;)ハアハア」
ハロ「そこまで言わなくても」
チト「・・・ハロ?なんだか具合悪そうだな」
蕪「あっためてください(´Д`;)」
ゴッ、ダッシャーン!!
チトの裏拳が蕪雲をしとめた。
蕪「チト編バットエンド・・・(いや、むしろおk)」
ハロ「ああ・・・ちょっと部活の者たちにやられてな」
チト「それは酷いな。大丈夫か?外傷は無いみたいだが」
ハロ「妙に優しいな」
チト「やっ、優しくしてるわけじゃない。私だって心配ぐらいは・・・する」
ハロ「赤くなるなよ」
チト「なってないだろ!」
言い返すも、直後に赤くなってきた。
ハロ「なってるじゃいか」
チト「うるさい!見るな・・・///」
ハロ「どうした?こっち向け」
チト「ぅ・・・あんまからかうと痛い目に」
あ、そうだった。チトってキレるんだ・・・!
蕪「萌え・・・」
チト「お前はムカつく」
いつの間にか復活していた蕪雲にきつい言葉を投げかけるチト。
ほっ、助かった・・・。いつものチトに戻った。
ガラ
ハロ「ぎょっ」
蕪「擬音ワロスwwwww」
ツンが教室に姿を現した。
蕪「BGMは?」
ハロ「ゴッドファーザーで」
チト「言ってる場合か。ハロ、お前何したんだ?」
なにもしてないから怒ってるわけだ。
ハロ「ツン、ゴメンな、昨日・・・」
ツン「聞いた」
ハロ「ヘ?」
ツン「部活で何かあったんでしょ?」
ハロ「あ、ああ・・・」
ツン「私も怒ろうかなと思ってきたんだけど、それ聞いて、仕方ないかな、って思っちゃって」
ツン「それでなんか拍子抜けしちゃって」
ツンはすたすたと歩き出し、自分の席に座った。
……。
チト「よっぽど怒ってたんだな」
ハロ「何で?」
チト「あんなにボーっとして、怒る事以外頭に無かったのかも」
ハロ「そんなにアレじゃないだろ」
チト「・・・月岡さんがかわいそう」
チトも自分の席に向かった。
蕪「エロゲの主人公並みに鈍感な罠」
ハロ「そうかな」
帰り。
ツン「ハロも、もうちょっと早くから誘ってくれてもいいのに・・・」
ハロ「すまん!」
ツン「えっ!?」
ハロ「しかしお前もいいやつだな。もっと怒ってもいいんだぞ?」
ツン「何でこんなに待たせるのよ!」
復帰早っ!
ツン「バカバカバカバカ天文学的バカ!!」
ポカ ポカ ポカ!
ハロ「いたい いたい!」
いきなり(ry
ハロ「わかったわかった。今日は何でもお前の好きなようにしてやるよ。な?それで許してくれ」
ツンの殴る手が止まった。
ツン「本当?」
ハロ「脱げ、とか言うのはさすがに無しな」
ツン「言うわけ無いでしょ!」
とあるデパートメントストアー通称デパートの中。
クリスマスプレゼントを買ってあげよう、という成り行きで。
あまり高いもの選ぶなよ。
…どこもカップルが多かった。
俺たちもその一部なのか?そうだろうな。
ツン「ねぇ・・・」
ハロ「キスしようか」
ツン「変な言葉つなげないでよ!これ!」
ハロ「その服がどうかしたのか?」
ツン「買って」
子供か。
ハロ「6800円・・・もうちょっと高いのでもいいぞ、この、13000円のやつとか」
ツン「えっ!?いいの?」
ハロ「一万越えは厳しいな」
ツン「誰が提案したのよ誰が!!」
ハロ「可愛いじゃないか」
ツン「え?そ、そう?」
ハロ「さすが俺が買った服だ」
ツン「どうせ、そんな事だろうと思ったわよ」
ハロ「悪かった、ツンも可愛いよ」
ツン「・・・ふん///」
ハロ「そろそろ帰ろうか?なんだかんだで俺の出費も二万を超える」
ツン「嘘」
嘘、ってお前。
ハロ「クリスマスプレゼントだって、気にするな」
ツン「ハロ」
ハロ「?」
ツン「す・・・ごく雪積もってる。頭に」
…。
ハロ「帰って乾杯しようか」
ツン「うん」
今年は俺の家がツンの家に大移動する見込み。
そして俺らの話をする見込み。
俺の部屋にカメラが仕掛けられてなければいいが。それは無いけど。
ハロ「その前に風呂だな。一緒に入るか」
ツン「///!・・・ひ、ひとりがいいな」
そうですか。
予定通り、俺の家には誰もいなかった。
ハロ「さあ、乾杯しようか」
入浴も済んだし(もちろん一人ずつ)、買ってきたチキンや何かをそろえ、いざ乾杯と思ったが。
ツン「チキンにおでん、ワイン、ウーロン茶、肉まん・・・統一性無しね」
ハロ「あったもの持ってきたからな。とにかく、キミの瞳に全敗」
チン・・・
ツン「負けてどうすんのよ?」
ツン「ふぁ・・・」
ハロ「眠いか?」
ツン「ん・・・」
ハロ「今日、歩いたからな・・・しょうがないか」
ツン「大丈夫。まだ起きれるから」
ハロ「今日はイブだし、寝てもいいんじゃね?」
ツン「でも・・・」
ハロ「ベッド貸すよ」
よっこいせ、と立ち上げる。
ハロ「俺の分の布団もって来るわ」
ツン「は、ハロ!」
ハロ「?」
ツン「・・・だ、駄目?」
………。
……。
…。
ふ、蕪雲。俺はそんなに鈍感じゃないぜ。今の言葉が何を意味するのか。
俺にはわかってるつもりさ!!
ハロ「そりゃ、俺のセリフだ」
背中をむけて言う俺。かっけくね?これかっけくね?テンション上がってまいりました!(`・ω・´)
振り返ると、ベッドの上にツンがちょこんと座っていた。
ツン「い、言っておくけど」
ハロ「何?」
俺もベッドの上に座る。
ツン「私から言い出したからって、い、淫乱な女だと思わないでよね///」
ハロ「俺から言い出したら淫乱な男だというのか?」
ツン「・・・・・・。言うかも」
おい。
ツンは顔を真っ赤にして目を合わそうとしない。
時々、そっと視線を持ち上げては、すぐに目を伏せるだけだ。
ツン「は、早く・・・///」
ハロ「ごめ、ちょっと見とれてた」
ツン「バカなこと言わないでょ・・・///」
ツンのパジャマのボタンに手をかける。
それだけでツンはビクッと体を震わす。
…。
ツン「何でブラジャーの外しかた知ってるのよ・・・」
ハロ「気にするな」
…端正な乳房が姿を現す。
ツン「・・・ちょっ、あんまり見ないでよ///」
つい、手が出る。
ツン「あっ!ぅ・・・///」
ふにふに
やっぱり、柔らかいな。声も可愛いし・・・///
だが、
ハロ「『B』か?」
ツン「(゚Д゚#)!・・・あんたも脱ぎなさいよ!」
ハロ「ウボァー!」
パジャマだとあっという間に脱がせられる親切設計。
ツン「フン、すぐに情けない声出させてやるんだから!」
相当頭にきたか・・・うっ
ツンが俺の竿を握る。
ツン「・・・なんか、やっぱり硬いね///どうなってるの?」
ハロ「それは俺がお前のおっぱいが何故柔らかいか聞くようなもんだぞ」
ツン「な、なるほど・・・」
ハロ「そのままじゃ情けない声は出ないな」
ツン「今からするの!こうするんでしょ?」
ツンは自分の指を舐め、亀頭に触る。
ハロ「!・・・(なんのなんの)。いつ覚えたんだそれ?」
ツン「『バキュンバキュンバキュン(銃声による伏せ)』っていう本に」
ハロ「(俺のお気に入りじゃねぇか!やっぱり・・・)」
ツンは竿をあまり扱かないが、ぬらぬら指を這わせてくる。
ハロ「(なんてやつ///)・・・俺もお礼をせねばなるまい」
163 名前: 79 聖夜(8/10) ◆sKDRdae3Hs [sage] 投稿日: 2005/12/25(日) 23:42:26 ID:dewcT4XO
ふにゅ。
ツン「う・・・///」
ハロ「ツンさん、声、声!」
ツン「うるさいわね!今・・・っあ・・・///」
多感。
ツン「こうなったら・・・」
ハロ「う!?」
ツンは俺のホーリーランスに口をつけてきた。
ツン「ハロ、声ww」
ハロ「ちっ、ぬかったわ」
れろ、れろ・・・
ハロ「く・・・ぁ・・・///」
ぱくっ
ハロ「(擬音エロスwww)」
ツン「ん・・・」
やば、気持ちい・・・///
ハロ「ちょ、おま、わかった、退け」
ツンの頭を押さえ強引に離そうとする。
だが、ぐぐっと頭で押し返してきてどうにもならない。
ハロ「おい、コラ、降参だって!こーさん!高校三年生の略だ!」
ぶはっ!
ツン「笑わせないでよ!もう・・・」
助かった。
ツン「あっ」
ぼふ。
ツンを押し倒し、パジャマ(上半身)を脱ぎ捨てる。
ハロ「見せてもらおうか!」
ツン「ちょっ・・・///」
ハロ「なんだ、お前だって濡らしてるじゃないか」
ツン「ぅ・・・それは・・・///」
ハロ「・・・・・・」
ツン「どうしたのよ?そこはそんなに見とれるところじゃ・・・」
ハロ「今日おk?」
おそるおそる聞く。
ツン「私も、ついてたなって思う」
(゚∀゚)ノ ピャッホー
大気圏突入じゃあ!
ツン「あ、あ痛いっ!ちょっっっと!!」
あ、しまった!ついテンショニング上がりすぎて・・・!
ツン「ぃ・・・ごめん、水差しちゃって」
ハロ「いや、俺の愚息が手荒な真似を・・・」
きゅ。
ハロ「!おい、不意打ちとは卑怯な」
ツン「ふん」
ハロ「容赦しないぞ」
ずりゅ
ツン「――はあぁっ///!」
可愛いなこんちくしょう///
ハロ「はぁ・・・///つ、ツンの中・・・きつ・・・///」
ツン「あ、うう!あっ!ぃゃ・・・///」
ハロ「(数分持たないかも・・・)」
ツン「ふああ、ふぅ、ふぁ///」
な、なんかすごい喘いでるし・・・///
俺も、ちょっと擦られすぎて・・・じんわり来てるわ。奴の予感が。
ハロ「ツン、俺、もう・・・///」
ツン「・・・あ、んんっ!」
聞こえてます?
ハロ「出して、いいんだよな?」
ツン「ぅぁあ、あぅあ・・・///」
ええい、その確認ならすでに済んでおるわ!早く発射するのだ!
ハロ「(もう出す気でいいか!)」
俺はいつ果ててもいいように高速で腰を動かした。
ツン「ふぁぁああああ・・・!!」
ファー?毛皮!?
俺はツンを思いっきり抱きしめた。
ハロ「・・・ぁ」
2005.12.25
………。
……。
…。
非常に朝だ。
朝過ぎて困る。
ハロ「ツン」
ツン「・・・」
まだ寝てるのか・・・。
ハロ「もう少し寝るか・・・」
でも夕方までには家出ないとな。家族に迷惑かける。
ハロ「(寝クリスマスになっちまうな・・・)」
ツン「・・・」
外では、雪が音も無く降り続いていた。
最終更新:2007年08月03日 16:24