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チトと蕪雲のドキドキ初デート

  • 作者 79氏

蕪「"来"たお・・・」
ついにこの日が来たお。
晴天の下に追い風が吹き抜ける。
いつもの町並みが輝いて見える。
蕪「海も、山も、大地も、呪われし姫君も、水も、空気も、ヴィッツも漏れを祝福しているようだお・・・」
ハロはホントにいい友人だお。
きっと漏れに気を使ってドタキャニングしてくれたんだお。そうに違いないお。
ああ、この待ち時間も既にイイお。
きっとチト様がやってきて「ごめん、待った?」的なことを
いや、違うお。チト様のことだから「 待 た せ た な 」だお!
やべえwwwww超クールwwwwうぇwwwwwwwww
チト「不気味なやつだな。何一人で笑ってるんだ」
蕪「ギクッ!」
一生の不覚だお。崇高たるそのオーラに気付かんとは――いやいや、そんな事より、
蕪「今日はいい天気でつね!」
チト「ハロはどんなものが欲しいんだろうな。お前なら知ってるだろ?」
華麗にスルー。漏れにはできない事を平然とやってのける!
蕪「ハロは・・・こっちのお店によく行くお」
ふふ・・・ハロ、すまないね。これでハロに幻滅するといいお!

―最後の聖域―
チト「ほ、本当にハロはこんなところに来るのか?」
ここはマイノリティーが集まる二次元街。
磁石が狂うほどのミステリアスさが、そこにある。
チト「ここは、その・・・いわゆる・・・おたくが来るところじゃ・・・」
蕪「ハロは週三はここに来るお」
チト「週に三回もか!?」
驚きの表情であたりを見回すチトたん。オメガモエス
ホラ、君は気付いているだろうか、やつらが君の艶姿をカメラに収めんと狙っているよ。
僕にはそれがわかっているから、君がそのままわからないまま居れるように、ガードしてあげるんだ。
チト「邪魔だ」
蕪「いや、あの」
チト「こんなところ、居て気分のいいものじゃない。さっさと贈り物探すんだ」
何をされても萌えるのは寛大な愛だと思うよママン。
蕪「わかったお・・・きっとこの辺にあるお」
漏れはハロの趣味は熟知しているつもりだお。
蕪「これだお」
『BOON~夢の水平線(ホライゾン)~』。
チト「でたらめを言うな!」
蕪「でたらめじゃないお!」
チト「これは・・・ただ単にお前が欲しいんだろ!」
蕪「そんな事無いお!っていうか漏れはもう持ってるお!」
チト「そんな情報どうでもいい!・・・それに、これ、じゅ・・・18禁って書いてるじゃないか・・・///」
(。A。)やべえ萌え死ぬwwwww
蕪「ハロも、大人になったお・・・」
チト「保護者かお前は」
エロゲ前にしてすげえためらってるお・・・キャムラ(=カメラ)持って来るんだったお!
チト「これ、買ってあげたら、ハロは喜ぶかな?」
蕪「喜びますとも喜びますとも」
チト「・・・・・・でも、これを、私の手から受け取るか?受け取りにくいだろ?」
蕪「でも、ハロが本当に欲しいものは間違いなくそれだお、現段階では」
チト「もうちょっと別のものを」
蕪「何言ってるお!」
漏れは一喝したお。
蕪「本当に欲しいものの前では、他のものなんて何の価値も無いごみくず以下だお!今いい事言った!」
チト「・・・・・・」
蕪「・・・・・・(;^ω^)」
チト「ざけんな」
ゴッ
っと裏拳が顔面に。
蕪「ウボアー!」
鼻は痛いお。
チト「お前に聞いたのが間違いだった!鬼畜が!害虫が!環境ホルモンが!」
蕪「お、お許しを・・・ハァハァ」

蕪「っていう脳内保管」
ハロ「面白いな」

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最終更新:2007年08月03日 16:26