交換
ハロ「んあ」
うむ、いい目覚めだ。これほどまですがすがしい朝は久しぶりだな。飲んでてよかったポーション。
ハロ「んー・・・」
ん?
何この声。っていうか手?
声の『出』を確かめようと、胸元に手を当てる。
ハロ「え?」
これ?
ハロ「・・・・・・なッ、」
?『なんだってー!!』
隣の部屋からユリの・・・声か!?
幸いにして(自分のかは知らないがにおいからして自分のだと思われる)衣服はそろっていた。
なんで?マジでわけわからん。
ハロ「はい、という事でね」
一通りの仕度を終え、リビングで朝食を取ることにした。
ハロ「いやー、変わったこともあるもんだな」
ユリ「・・・・・・」
ハロ「どーしたよお前」
ユリ「なん・・・」
しばらく黙っていたユリがようやく口を開いた・・・と思ったら、すぐに塞ぎこんでしまった。
しばしその原因を考えてみる。
ハロ「ああ、声か?気にするな。なかなかいい声だぞ」
ユリ「・・・褒めてるの?」
涙目になってユリが答えた。
ハロ「もちろん」
ユリ「っていうか何でそんなに冷静なの!?」
あ、俺もそう思った。
ハロ「えー、と、まあ、何だ。前向きに生きようじゃないか」
ユリ「・・・・・・」
ハロ「・・・・・・」
だ、だめか?
ユリは突然ふっと笑って、
ユリ「そうだね」
と答えた。
むしろそれで納得しちゃっていいんですか?
ユリ「おにいちゃんは、」
ハロ「わたくしは女ですわ」
と、ドリr・・・お嬢様な話し方をしてみるも、
ユリ「別にいいじゃん。私たち以外にも同じ事が起きてると思わない?」
と、スルー。
ハロ「そんな気はするな」
ユリ「そう思うと、ちょっと気が楽になって」
ハロ「そうだな。まあ、何でこうなったのかは分からないままだと思うが」
ユリ「おにいちゃん」
ハロ「?」
ユリ「その話し方、なんとかならない?」
くっ、お前は気にしなくていいからいいよな。
ハロ「馬鹿言うな。現にこういう話し方の女子も居るんだぞ!」
ユリ「ああ・・・」
学校。
ハロ「おっはよ、ツン!」
我ながらキモッ!
ツン「!?は、ハロ!?なの!?よくわかったわね・・・」
ハロ「はっはっは!オカマ!」
ツン「おっ、オカマって!」
ハロ「制服、似合ってるよ」
ツン「ふ、ふん・・・///」
ハロ「いやー、女がこんなにいいもんだとは思わなかった!バカパワーが溢れてくるって言うかぁ!?」
ツン「みっともないから大声出すのやめなさい!」
蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
ハロ「おう蕪雲!」
蕪「ハロ!お前もやるかお!?」
ハロ「やるぜ!」
ハロ&蕪「人生( ^ω^)おもすれー!人生( ^ω^)おもすれー!」
ツン「な・・・何なの?」
チト「難儀だな」
ツン「あ、チト」
し「チト先輩!かっこいいですよ!」
しのたまで。
チト「褒められた気がしないな」
し「ボクなんか背が低いままで・・・」
ツン「ねぇ、ひとつ聞いていい?」
チト「何だ?」
し「何ですか?」
ツン「みんな結構・・・満喫してない?」
チトとしのたは顔を見合わせる。
チト「まあ・・・」
し「何でですかね?」
ツン「あー、もう!」
ハロ「前向きに生きよう!」
ツン「あんたは前向きすぎるのよ!」
ハロ「そうかな」
ツン「大体、もうこのままずっと性別が入れ替わったままだったら、私・・・」
ハロ「大丈夫だって!そん時は・・・」
そこまで言いかけて、皆の視線が俺に集まっていることに気付いた。
ハロ「・・・前向きに生きよう!」
あぶねえあぶねえ。犯されるところだった。
みんな、朝にすべての驚きを終えてしまったんだろうか、結構普通に過ごし始めてるな。
けしからん。おもしろくない。
ハロ「ツン」
ツン「何?」
ハロ「俺さ、お前より胸あるんじゃね?」
ツン「それは今、私が男なんだし」
ハロ「そうじゃなくて、以前の」
ツン「本気で怒るわよ」
本気で怒らないでください。
ハロ「しかし、スカートってスカスカなんだな、よくこんなの穿いて外歩けるよ」
ツン「・・・私を怒らせに来たの?」
ハロ「機嫌悪いな」
神経質なもんなんだな。
ツンの手を取る。
ハロ「ホラ、胸触って元気出せ」
ツン「ちょっ――!!///」
ツンの手を胸に導いた。
ツン「バッ、バカッ!やめなさいよ!」
が、すぐに振りほどかれてしまう。
ハロ「勃った?」
ツン「何言い出すのよ!変態!」
いい加減そのオカマしゃべりはなんとかならんのかと。
ハロ「顔真っ赤だぞ」
ツン「うるさい!あっちいけ!」
ハロ「おおっと」
そんなやり取りを見ていて思った。
毒「・・・('A`)何も変わんねぇ」
ハロ「と、言うわけで追い出されてしまった」
チト「それは大変だったな」
ハロ「悪いことしたかな?そんなにプライドを傷つけるものとは知らなんだ」
チト「まぁ、こんな形で競う事になるとは思わないだろうからな。普通は」
それもそうだ。
ハロ「っていうか似合ってるなお前」
チトはため息をついて。
チト「さっきもしのたに言われたばかりだが、どうも落ち着かなくてな。正直私もまだ戸惑いはある」
ハロ「そうは見えないけどな」
チト「は、ハロも・・・に、似合ってるぞ。なかなか」
ハロ「そうか?かわいい?」
チト「・・・似合ってるぞ」
どう解釈すればいいんだ?
ツンは、わりとショックだったらしく先に帰ってしまった。
ハロ「(あとで慰めに行ってやるか・・・)」
慰めに・・・。
ハロ「ふっ」
もしかしたらこれはチャンスかも。
ツンに足コキするチャンス・・・!これは来た。
でも、足コキって気持ちよくさせるまでには相当な鍛錬が必要だと聞く。
チトには流石に聞けないしな。
誰に使うか特定されるから。怒りを買った俺はチトに・・・!
という死亡フラグ。
やり方。ユリやしのたは知らん。ウィッシュも手コキ派だから知らんな。
思ったより望み薄かもしれない。
ハロ「はぁ」
とにかく、あいつの姿でも拝んで帰ろう。
神社。
さて、どうなっているのやら。
いくらあいつの力だとは言え、今日の性別ひっくり返り現象は起こせないだろう。
つまり、あいつも被害者。だよな?
ウ「あ」
ハロ「どうも」
やっぱり身長無いな。
ウ「え?え?ハロ?」
ハロ「そう!大正解」
ウ「は~・・・」
ウィッシュは驚きの表情で俺に視線をめぐらす。
ウ「・・・私より胸あるね」
そして不服そうな顔をして言う。
ハロ「お前より無いって言ったらえぐれてる状態のことを言う」
ウ「・・・それは失礼しました」
ハロ「むしろ今の行為はセクハラで訴えられるぞ!」
ウ「姿の見えない私を訴えてごらん」
ハロ「卑怯な・・・」
あ、そうだ。
ハロ「ちょっと仰向けになってくんない?」
こいつで練習しよう。
ウ「?何で?」
ハロ「いいから」
言われるがままに仰向けになるウィッシュ。
ハロ「これから足コキの練習するから」
ウ「はぁ!?」
ハロ「こらこら、姿勢起こすな」
ウ「そんな恥ずかしいこと・・・!」
ハロ「でも、俺はされるの好きだったからね。ウィッシュもMさん(仮名)だから気に入るよ多分」
カチャカチャとベルトをはずす。なんか妙だな。
そしてウィッシュのを取り出してみるが。
いざ、目の前にしてみると何していいか分からなくなるもんなんだな。
男だったときは何されても気持ちよかったんだ。うん。
例えば。
ハロ「こう、手で扱いてみたりさ」
ウ「あぅっ!・・・あ・・・///」
ハロ「声出すなよ」
ウ「ハロだって出してた!」
そうだったかな?
…抵抗はあるが。
ウ「ひっ!?」
ハロ「こう、なめてみたり」
やってもらったことは無いけど。
上半身の服を脱ぎ、ブラをはずし、胸でそれを挟んでみせた。
ハロ「これで扱くとか」
ウ「やあっ、あ・・・///」
すぐに体を離した。
ハロ「これと同じ要領でやればきっと気持ちいいと思うんだよな」
靴下・・・でもいいかな?俺はむしろそっちのほうがおkwwww
ハロ「よっと」
俺は足を投げ出して座り、右足の裏を当てた。
ウ「ん・・・///」
いままでで一番反応が薄いんだが。ちょっと心配。
色々考えてしまっていかんな・・・。
ハロ「どうだ?」
俺はいつもやられているのをまねて試してみた。
両足で引っ張る感じでやってみる。ちょっと違うかも?
ウ「ん・・・ぁ・・・///」
でも、ウィッシュは体を捩じらせて喜んでいる。
ハロ「本当に『こんなんで気持ちいいのか?』って言いたくなるな」
ウ「あぅ・・・///」
ハロ「大袈裟なんだよな。ウィッシュは。マゾなんだから仕方ないか」
ウ「あう・・・ちがぅ・・・///」
足の角度を変えてみる。
ハロ「これのほうがいいか?喘いでないで感想聞かせてくれないと困るんだが」
ウ「ああぅ・・・いい・・・と、おも・・・///」
ハロ「ああ、いいんだ、これ。こんなので?」
あれ?あれあれ?なんかこれはこれですごく気持ちいいような感覚が沸いてきましたぞ?
ハロ「じゃあ早くイっちゃってよ。やっぱ、演技かもしれないしさ。証明って言うか」
ウ「うう・・・あ・・・///」
ハロ「ま、ウィッシュなんかに演技なんて出来ると思っちゃいないけど」
俺は、足の動きを早めてとどめにかかった。
ウ「あっ、ああっ、や、はゃぃ・・・で・・・でちゃう・・・///」
ハロ「え?出たこと無いくせにそんな事分かるの?・・・ああ、なるほど。俺が来る前にもう覚えちゃったか」
ウ「ちが・・・」
ハロ「筋金入りの変態だな、ウィッシュは。わかったからはやく出せって」
ウ「あっ、あう、あああっ・・・!///」
ハロ「!」
白い・・・白濁液が俺の足に少しかかって。それと同時にウィッシュは力尽きた。
あったかいんだな。これ。
でもやっぱり他人の体液ってだけで汚らしい感じはした。
ウィッシュのつるつるのそれを覗き込む。
ハロ「しかし本当に・・・!」
俺が手で触れた瞬間、一発俺の顔にかかった。
ハロ「・・・!」
思わず手で拭ってしまったために広がった。匂いが鼻を覆う。
すると、犯したのに犯されたような感じに少しなった・・・いやいやそんなはず無かろう。
ティッシュで改めて顔と足を拭き直した。
ハロ「まあ、まずまず成功かな?おい、お前も拭けよ」
服を着なおしながら言ってやる。
ウ「もっと・・・出したいかも」
ハロ「毎日すんなよ。一日無駄になるぞ」
ウ「本当にしてないもん」
ハロ「はいはい。俺はウィッシュに襲われる前に去らせてもらう。あまり力が入らない体なんでな」
戦闘不能のウィッシュを尻目に、ぴっと右手を上げてその場を去る。
事後処理くらい勝手にできるだろ。子供じゃないんだから。
ハロ「ただいま」
颯爽と帰宅。
ユリ「お帰り、おにいちゃん。彼女が遊びに来てるよ」
その姿で『おにいちゃん』とか言われても萌えんな。
ハロ「ツンが?」
向こうからアウェー(敵地)にやってくるとはな。
飛んで火に入る夏のなんとやらとはこの事よ。
俺は勇んで自分の部屋へと向かった。
ハロ「ウラァ!」
と、勢い良く部屋のドアを開ける。
ツンが驚いた様子で俺を見る。
――っと。待て。
ここで俺がいきなり行為に及んだら、俺のほうが捕まっちまうんじゃないか?
ツンが必ずしも受けとは限らないし。
そういう考えをめぐらせ、俺はその場で完全に硬直してしまう。
ツン「ハロ?」
ツンの呼びかけに意識を取り戻した。
ハロ「あ、ああ!あー、その、何だ。ゆっくりしていけ」
俺はツンのテーブルを挟んで向かい側に座った。
ハロ「で、何の用?」
少し前に男を抜き殺してきた(死んでません)後に、自分の彼氏の前に座って平然と話を始める俺。
ツン「前向きになんて生きられないよ」
む。
ハロ「何だ。まだその話か?」
ツン「私はいやだよ。男だった頃のハロが一番好き」
ハロ「うーん・・・俺もツンは女のほうがいいけど・・・どーにもこーにも・・・」
と、俺は口を濁らす。
ハロ「今、どうにもならない以上は・・・」
慰めてやりたい。ん?あ!
ハロ「俺が慰めてあげよう」
とんとん、と胸元を手で叩いてみせる。
ツン「え?」
よっし、来た。来たぞこれは。
俺はすっとその場を立ち上がって・・・後ずさりするツンの目の前へ。
ツン「え?ハロ?」
くっくっくっく・・・よだれが出ちまうぜ。
ハロ「たあっ!」
っと押し倒・・・せなかった。
ツン「・・・何やってるの?」
ハロ「いや、あの」
ツン「非力・・・」
ハロ「うるせえな!」
台無しじゃねぇか!ウワアアン!助けてママン!
するとツンは、俺を離れてベッドに横になった。
ツン「ハロにでき・・・るのか?」
いや今更話し方を変えなくてもいいんだけど。
ハロ「まかしとけー。男は基本的にスケベだからな」
どれ、ツンのでも拝んでやるか。
と、ベルトをはずし始めて・・・。ツンの手が俺の手に触れた。
ツン「やっぱりやめて」
俺は少しの間。手の動きを止めた。
ハロ「怖いか?」
ツン「見られたくない・・・」
ハロ「恥ずかしがるな。後で俺のも見せてやるから」
ツン「・・・・・・」
ツンは少しの間考えた後、俺の手から手を引いた。
俺、何やってるんだろ?
今更になって、少し思った。
ツン「ぃや・・・///」
ハロ「なんだ。興奮してるじゃないか」
さっきまでの態度とは裏腹に、わりといやらしく屹立するそれ。
ハロ「ウィ・・・」
いや、大きいと言っても較べる事は男にとって最大に傷つく事だ。伏せておこう。
ツン「『うぃ』って何よ・・・///」
ハロ「別に」
呼吸とともに上下に振れるそれを、俺はいつしかとろんとした目で眺めていた。
俺、ウホッじゃないんだが。
男のときには無かった感覚だな。・・・頬が火照ってくる。
そそっとそれを手で撫でる。
ツン「ぁ・・・///」
あ、何かしなきゃ。
いきなり突入してもいいかな?いや、序盤飛ばしすぎるのは・・・でも感覚を忘れないうちに。
俺はさっきウィッシュと対峙した時のような体勢に座り直した。
ツン「え・・・?」
俺の顔に思わず笑みがこぼれた。
ハロ「いつものリベンジをしてやろう」
さっそく、さっきやった要領で足を当てる。
ツン「えっ?えっ?そんな・・・」
裏を右足で押し当てるように、左足でそれを受け止めるようにしてぐにぐに扱き始める。
ツン「やっ、やあっ、どっ、どこで覚えたのよ、それっ!///」
ハロ「ん~?それを俺に聞きますかぁ?」
ツン「――ッ!///」
ハロ「イきたかったらいつでもイっていいからな。いつものお礼だ」
ツン「はぁ、りっ、リベンジとか、言ってたくせに!」
ハロ「そうだっけ、どっちでもいいだろそんなん」
足の向きを変え、両サイドから扱いてみる。
ツン「んっ、くっ・・・///」
あ、あれ?なんかあまり効いてないような。元に戻してみようか?いや、聞けばいいか。
ハロ「どんな責められ方が好きなんだ?」
ツン「・・・言うわけ無いでしょ、そんな事・・・!///」
ハロ「それでは困るのですよ」
ツン「しっ、知らない!///」
ハロ「じゃあ、このまま足で責めて足が好きってことにするわ」
ツン「ちっ、違う!」
ハロ「お前、遅漏だな」
しばらく扱いていたというのにまだ出ない。
ツン「ふん・・・へたくそなのよ」
ハロ「何?」
俺はこれでも・・・あ、あいつはMさん(ryだからだったのか!?もしかして。
ツン「・・・・・・」
あ、足の動き止まって・・・た!?
ハロ「!」
今度はツンが俺を押し倒してきた。
予期せぬ展開に、ツンの顔を天に目を白黒させてしまう俺。
ツン「中途半端に責めるなんて・・・!」
ハロ「いや、待てツン。時に落ち着け。これは孔明の(ry」
ツン「待たない。覚悟してよね!」
さあ形勢逆転した戦況。
獣と化した彼女を止める術は見つかるのか!?そして、ハロは助かるのか!?来週に続く!!
ハロ「ってことでちょっと待って」
ツン「意味わからない」
するすると俺の服を脱がしていくツン。マジで想定外。獄中のH氏たしゅけて。
きっとツンも俺の足コキリベンジには驚いただろうが・・・ってそんな事考えてる間に!
俺は胸をはだけさせられ、パンツも脱がされ、いわばノーガード戦法な状態になっていた。
ど、どうすればいいんだ。どうすれば。
ツン「・・・ハロ、スタイルいいね」
ハロ「え?ああ、うん」
俺は動揺のあまり生返事しかできなかった。そんな俺に。
ハロ「ひゃはっ!?」
ツンが俺の胸に吸い付いてきた!?
ハロ「お、おまっ!///・・・ふぅ、はっ!?///」
お、お前レズだったのか!?と言うつもりだったのに、全然、痺れて・・・言えなかった。
ちゅっ、とツンは口を離して、
ツン「可愛い声出すね」
と、からかってきた。
ハロ「黙れ」
と答えた俺は既に涙目だった。情けないことに。
ハロ「!?」
今度はキス。
ハロ「ん、んんんんー!///」
口の中を這い回る舌に、思わず悶えてしまう俺。
足をじたばたさせて。
ハロ「はっ!」
ようやく離れた。
ハロ「はぁ、はぁ・・・///」
落ち込んでたくせに、性欲だけは一人前だな、と言いたかった。
しかし俺って本当にマゾだったんだな。泣けてきた。現に涙が、ほら。
ツン「入れてい?」
その言葉に、俺は凍りついた。
無性に怖かった。ツン以外の相手は受け入れたくないにしろ(揺らぐかもしれない自分ガイル)、それは・・・!
本格的に性別の壁を越えるぞ!?
そんな事は、口に出さないと伝わることは無い。
ツンはそっと俺のこれにあれを当て(どれだ?)、そして。
ハロ「ぐあっ!は・・・はははアッ――!はあっ・・・!」
いっっっって・・・!俺って処女だったんかいな・・・!
しかも思ったより気持ちよくない。腹の中になんか詰め込まれてる気分でなんか吐きそう。
と言う俺を気にもせずに動き始めるツン。
ハロ「!バッ、バカッ!バカかお前・・・ッ!確認くらい・・・!」
ツン「はあっ・・・ハロ、ハロ・・・気持ち・・・いいよ、これ・・・!///」
そうなんだぞ!思い知ったか!・・・じゃなくて!
ハロ「はっ、はっ、はっ・・・!」
これ息荒げてるんじゃないぞ!肺(か?)が圧迫されて・・・!
ハロ「こ、壊れる・・・!」
ツン「ん、あ・・・っく、はあ・・・///」
何で処女だったんだ俺!鈍い快感の感覚しかなくてぶっ・・・ぶっ壊れそう。
ハロ「あ、あう・・・」
俺は布団を掴んで必死に耐え続けていた。
でも、だんだん慣れてきた。なんか・・・ぞくぞくしてきた・・・かも。
ハロ「あっ、はあっ、ああっ・・・!///」
や、やばい、も、頭が真っ白になって・・・壊れる・・・?
行為が快感に摩り替った後で、俺はだらしなく愛液を流して喘ぎ続けていた。
ツン「ん・・・そろそろ・・・出る・・・かも///」
ハロ「!?」
じゃ、じゃあ止めてくれよ!っていうか抜け!早く!
ハロ「だっ、出すな・・・!///」
ツン「そんな、言われても、さ、最後までしたいよ・・・中に出したい・・・///」
ハロ「なっ、やめっ、顔射っ、で我慢し、ろ!」
ツン「あっ、ああっ!もう、出・・・!」
や、やめろって!
ハロ「だっ・・・!」
俺の体内に、何か液体が放出されているのがわかった。・・・何かはわかってるが。
ハロ「あっ、・・・あっ・・・く・・・///」
や・・・やめてくれ・・・。
ツン「――はあ・・・はっ・・・ふぅ・・・///」
ハロ「と・・・㌧でもない事しやがって・・・///」
ツン「・・・あ・・・ごめん・・・」
ハロ「まさかツンに中出しされるとは・・・っていうか普通に中で出すなよ・・・」
ツンは俺の体内から管を抜き取り、体を起こした。
ツン「うん、ごめん・・・」
涙を拭いて、俺も体を起こした。
…俺の局部は、もう何がなんだかわからない状態になっていた。液まみれだ。
ハロ「・・・・・・」
ツン「・・・・・・」
俺たち二人はぼうっとして、数分を過ごした。
………。
……。
…。
ハロ「ぷあっは!」
ちゅん・・・ちゅんちゅん・・・
ハロ「はっ、はあっ、はあ・・・!」
な、なんだ!?夢・・・だったのか!?
ハロ「壮絶な夢オチ・・・?」
両手を見る。胸板を見る。ついでに俺のグングニルも見る。
ハロ「・・・(夢だったか・・・)」
はぁ、と俺は朝からがっくりとうなだれる。
あるわけ無いしな。あんな事。
ハロ「行って来ます」
鞄を持って家を出る。
いつもどおり、良く晴れた朝だ。
俺はあんな夢を見たことから、もしやウホッの気があるのでは、と真に心配しながら歩いていた。
妙にリアルな夢だったし・・・。
ツン「ハロ」
ハロ「え?あ?ツンか。おはよう」
ツン「無視しないでよ」
ハロ「ああ、うん、悪い」
……。
ツン「ねえハロ、昨日ね・・・」
ハロ「ん?」
ツン「・・・・・・。なんでもないわよ」
ハロ「ああ、俺もちょっと言えない」
ツン「えっ!?って事はあんたも・・・」
ハロ「さあ夢のことなんか起きると忘れちまうんでな」
後に、町中、学校中がその話題で盛り上がるのだが、不思議とその原因を尋ねようとするものは居ないものだった。
最終更新:2007年08月03日 16:37