圧搾
世間が入試だの卒業式だのなんだのって言ってるけど、俺らは学校。
進級しちまったら話が続かないだろ?
って誰に説明してるんだ俺。
蕪「Winny終 わ っ た な」
毒「ニュースでカタカナで表記するのかっこ悪くね?許せんのだが」
蕪「あるあるwwww『ウィニー』wwww」
毒「まあ、そんなもん規制しなくてもまだまだ便利・・・違法的なものはあるわけだ」
ハロ「失敗から学ぶ事のほうが多い。挑戦してなんぼ」
蕪「今ハロがいい事言ったかもわかんね!!!」
毒「しかし通報しますたm9('A`)」
ハロ「この場を借りて謝罪」
チト「(雑談してるな・・・)」
教室の外からハロの様子を伺う。
別にこんな女々しいことをしようとここまで来たんじゃない。
しかし今考えれば無用な事だろうか?
言えば、自意識過剰と思われるかもしれない。言わないほうがいいな。
そう思って私は踵を返し――
ツン「何してるのよ?」
チト「!」
すぐ後ろには月岡の姿が。
チト「わっ、私は決心したのだ!」
ツン「決心?」
チト「とっ、とにかく月岡には関係の無い話だ!では」
ツン「待ちなさいよ!どういうつもり?」
チト「だから、関係ないと――」
ツン「ハロに関係あって私には関係無い用事って何よ?」
チト「い、いや、今になってみればハロにも関係無かった気がする」
ツン「・・・?じゃあ、まあ、いいけど」
チト「で、ではな!今のことはハロに伝えないで欲しい!」
ツン「どこに伝えるべき内容があったのよ?」
ハロ「だーれと話してんだ?ツン」
ハロが教室の中から声を掛けてきた。
ツン「別に。誰でもいいじゃない」
ハロ「それもそうだ」
毒「しかし暴打フォンのスレは無くなっちまうんだろうか('A`)」
蕪「ブランド名変えるって言ってたお」
ハロ「例えば何に?」
ツン「何で私に聞くのよ」
蕪「例えば何に?」
毒「例えば何に?」
ツン「・・・・・・。う、うるさいっ!知らないわよ!」
毒「(お、俺だけ言われたorz)」
ハロ「一瞬考えただろwwww」
ツン「うるさい!考えてない!」
ハロ「考えた」
ツン「もういい!」
ツンは教室を出て行ってしまった。
蕪「・・・・・・(^ω^;)」
毒「遊びすぎたな」
俺は教室を出て、ツンの側に向かった。
ハロ「・・・ツン」
ツン「・・・・・・」
ハロ「俺・・・出来たみたいなんだ」
ツン「出来るわけ無いでしょっ!」
振り向きざまにすごい怒られた。
ハロ「だってこの前誰かさんが」
ツン「あっ、あれは・・・///」
ハロ「ちょっとヒヤッとしたろ」
ツン「してない!大体、元に戻ったんだから無しでしょ!?その話は!」
いや、あの後『元に戻んなかったらツンの子孕むのかな俺』ってマジで思ったんだが。
ツン「それより・・・」
俺の深刻な悩みを『それより』で片付けたツン。
ツン「チトと何か、遊びにいく約束とかしてる?」
ハロ「遊びに?」
何かあったっけ?
ハロ「いや。何も無いはずだけど」
ツン「そう。ならいいけど」
ハロ「やきもちか?」
ツン「そんなんじゃないけど」
他に何が。
うーん、まあ、あまりからかうとまた機嫌損ねるしな。
ハロ「そろそろ授業始まるぞ」
ツン「あ、うん」
帰り道。俺は珍しく一人だった。
一人だと考え事する時間が多くてな。
些細な事が気になってきたりするもんだ。
俺、チトとどっか行くとかそういう約束なんてしたかな?
忘れたら忘れたでお仕置きが待っているから大変なのです。
お仕置きを待っているから変態なのです。
そんなことはどうでもいいのです。
確かめるには、聞くのが一番かな?
メール・・・って、アドレス知らないな。そもそも携帯持ってるのか?見たこと無い。
家に電話もアレだしな。
ちょっと寄ってみるか。チトの家に。
私はハロに何も言わずに家に帰ってきた。
ま、言わなくてもハロは来ないだろう。
私は堂々と断っておく事が出来ない私に、少し嫌気のようなものを感じた。
チト「?」
玄関のドアの鍵が開いている。
チト「まさか・・・」
帰ってきているのか?
私は、恐る恐るドアを開けた。
しかし、そこに人の気配は無く、物音ひとつしない。
まさか・・・空き巣か!?
私は駆け出した。
――その時、人の気配を背後に感じた。
?「わぁ!」
チト「わ!?」
何者かが・・・って雪花(セツカ)姉さんじゃないか!
姉さんが背後から抱きついてきた。
雪「びっくりしたぁ?」
相変わらずの態度に、思わずため息が出る。
雪「あれあれ?怒ってる?」
チト「離れろ」
雪「せっかく久しぶりに帰ってきたのにそれは無いでしょ・・・」
姉はしぶしぶ私から離れた。
雪「ま、ゆっくりしていきなよ」
チト「・・・・・・」
姉はこんな感じだ。
居間。
チト「くっつくな」
まだ着替えもしていないのに(着替えなどという隙すら見せられない)、とにかく座れと。
言われるままに座ると今度は何故かべたべたとくっついて来る。
チト「離れろ」
雪「チトを感じたい」
チト「いや、感じなくてもいい。とにかく私は着替えねばならんのだ」
姉の顔をやや乱暴に手で引き離す。
雪「っていうか」
チト「何だ?」
姉は私の手を払って言い直す。
雪「彼氏居ないの?」
チト「かっ、彼氏?」
彼氏・・・。
チト「いない」
雪「嘘だ。今考えてた」
チト「考えてない。居ないと言ってる」
雪「嘘だ。毎晩、彼氏の事で頭がいっぱいなんでしょ?」
チト「そんな事、無い」
雪「大丈夫。今晩からは私が慰めてやるからね」
どさくさに私の胸に手をやる姉。
チト「ちょっ、どこ触ってる!」
雪「こんなにあって使わないでどうするの」
姉はその手で胸をまさぐり続ける。
チト「い・・・いい加減に・・・///」
雪「んん?どうしたの?加減はいいと思うけど」
そういう加減じゃない。これだから姉さんは。
雪「チトはここがいいんだっけな?」
そう言うと、姉は首筋を舌でなぞった。
チト「ひゃっ!・・・やめ・・・///」
雪「相変わらずいい声で鳴くなぁ、チトは。姉さんは嬉しいよ」
チト「(うう・・・くそ・・・///)」
さあ、着いたが。
流石にもう帰ってるよな?結構時間潰して来たし。
っていうか何で玄関のドアが全開なんだ?
いくらなんでも不自然だよな。
夏でもないのに(夏でもどうか)玄関のドアを全開にしておくなんて。
有毒ガスでも発生したか?屁とか。
不自然さが、いつまでも俺の歩みを妨げ続けていた。
しかし、入らないことには何も始まらない。
ハロ「おじゃましまーす、よー」
俺はそういって、内部への進入を決意した。
チト「やあっ、やめろぉ・・・///」
雪「そんな声出して。ますます興奮させないでよ」
いつの間にか私は仰向けになって、雪花姉に上に乗られていた。
姉さんのその艶冶な指の動きは、私が耐える事で終わることは無い。
でも何の抵抗もできなくなっていた。
雪「チトはかわいーなぁ」
チト「あっ・・・可愛くなんか・・・///」
決意した側から、俺はすごい光景を目にしてしまった。
え?誰?
あのチト様を責めてるの誰?
全然ワケがわかりませんので誰か詳細きぼん。
と、とにかく帰るか・・・。
俺はそおっとその場を後にすることにした。
私は居ませんでしたし何も見たり聴いたりしてませんよ、と。
パキ
雪「!?誰っ!?」
な、なんでこんな所に木の枝が!?
家の中の廊下だよな!?掃除されてないとかそんなんじゃ、
と動揺している間に捕まってしまった。
………。
……。
…。
ハロ「えー・・・その」
何故かぜいいん(←なぜか変換できない)正座。居間に。
チト「///・・・ハロ」
ハロ「はい!?」
変なところから声が出た。
チト「こっ、この人は、姉の雪花だ」
雪「『この人』ってひどくない?」
チト「それで十分だ!」
雪「またまた照れちゃって。よろしくね、ハロ君」
ハロ「はあ・・・」
この人が。チトをも責めえる、少なくともチトの上に立つ人物。
なんか、関わると食われそうだ。チトに似て美人だし、胸でかいし。
雪「チトもさ、彼氏居るんじゃん。隠してるとは思ってたんだけどー」
ハロ「え?」
チト「いっ、言ってないぞハロ!彼氏が居るなんて一言も・・・」
雪「態度に出るのよ、チトは。顔にもね」
妙に納得できた。
まあ俺にはツンが居るわけだし(ウィッシュも?)、(エロゲーの主人公では)三股はよくあること。
(都合上)三股もアリだとして、彼氏だっけ?友達だよな?
心細いときには(とことんいじめて)慰めてくれるようなそんな友達ですよね?
雪「あら~?」
ハロ「?」
雪「さっきから何?無言でチトを見つめちゃったりしてさ。アイコンタクト?」
チト「・・・///」
チトが照れくさそうに目線を伏せた。
ハロ「あっ、いや、別にそんなわけじゃ」
チト「きっ、着替えてくる!」
チトはそそくさと居間を去っていった。
雪「あらら・・・」
たったったった・・・足音が遠ざかって、そして扉が開閉する音を聴いた。
雪「ねえ」
それとほぼ同時に、雪花さんが話し掛けてきた。
ハロ「はい?」
雪「やらしいことしよっか」
い、いきなりそれですか。
ハロ「駄目ですよ。チトも居る事だし」
雪「今は居ないよ?」
四つんばいになって近づいてきた。
ハロ「すぐ戻ってきます」
雪「隠れてすれば」
更ににじり寄ってくる。
視線を谷間に向けたら負けかなと思ってる。
ハロ「・・・だめです」
雪「だめぇ?」
首を傾げてたずねてくる。
ハロ「だめです」
雪「こっち向いてよ」
ハロ「・・・・・・」
そちらのほうを向いたらまず先に谷間に目がいってしまいそうで恐れては居たが、
止むを得まい。向かないほうが不自然だし失礼だし。
俺は不自然ではないように、ふっと顔を向けた。
雪「あむ」
ハロ「――!?」
向いた瞬間、雪花さんは俺の唇を奪ってきた。
それだけでなく、後頭部に手を当てて、そしてそのまま腕を回した。
雪花さんは容赦なく俺の口内をむさぼる。
流石の俺もこんな不意打ちに耐えられるわけも無く。
ハロ「――ぷはっ、なっ、何するんですか」
雪「ふふー」
無垢な笑みを見せる雪花さん。
一瞬、ほんの一瞬のことだが、不意に谷間に目をやってしまった。
それを雪花さんが見逃すわけが無かった。
雪「んー?今、どこ見た?」
ハロ「いや、何も」
その言葉は、俺でさえもただの強がりでしかないという事がわかるぐらい無力なものであった。
バタン!
ドアが開く音がした。その刹那、雪花さんは俺から離れ、また正座に居直った。
たったったった・・・足音が近づく。
チト「・・・!・・・はあっ、何だ・・・」
雪「どうしたのよ、そんなに急いで」
『何だ』には突っ込まないらしい。
チト「油断できないからな」
雪「はあ・・・姉さん悲しい」
雪「別に何もしてないわよね?ハロ君」
ハロ「ああ、はい」
まだ。
チト「正直に言え」
ずい、っと俺に言い寄るチト。
雪「そんな怖い顔しなくてもいいじゃないよ、ハロ君かわいそう」
そういって雪花さんが文字通り俺の肩を持つ。
何でもいいが俺の右腕が挟まれてる。
チト「くっつくなぁ!」
雪「ねえ、普段チトはハロ君にどんなことしてあげるの?」
ハロ「流石にそれはちょっと・・・」
言ったら殺される。しかも本人の前で。
雪「教えてくれないの?」
ハロ「(も、最も困った)」
デレレレーデレレレーデレレレレレレレレレレレウェヘヘェヘヘ
あ、着信?
ハロ「はい、こちらハロ」
渋「やあ、ようこそシブサワハウスへ。うん、またなんだ、すまな」
ピッ
チト「誰?」
ハロ「イタ電だ」
チト「それはまあいいとして、ハロ、結局お前は今日何しに来たんだ?」
ハロ「え?あ、いや、今日チトがなんか俺に言いたい事があるみたいな感じだったから確認をば」
『をば』って、いつの人なんだ俺。
チト「はあ」
何のため息なんだ?
デレレレーデレレレーデレレレレレレレレレレレウェヘヘェヘヘ
あれ、また?
ハロ「何だよ?」
ウ「どもどもー」
ハロ「ウィッ・・・何で、お前どこに居る!?」
ウ「ハロの家。蕪雲がね、今日はハロの家で日本優勝の祝賀会するって」
ちなみに、ウィッシュは蕪雲と面識がある。いつあったかはググレ。
ハロ「何バカな事言ってるんだよ!他にも誰か居るのか?」
ウ「んー・・・居ない人のほうが少ないね。ツンちゃんも、しのたんも、どっ君も、妹さんも居るし」
ハロ「どっ君て!www・・・あー、わかったよ、仕方ない。今行く」
あいつ俺のパソコン晒す気じゃないだろうな・・・。
ピッ
雪「させるかー!」
ハロ「えっ!?」
雪花さんがタックルをかましてきた。
ずさあ、と押し倒される。
チト「ね、姉さん!?」
雪「途中で抜けるなんて許さないっての!」
ええーそんな抱きしめないでください何か俺の上でぐにゃりとつぶれるその二つの丘は
雪「チトも手伝いなさい。逃がしちゃっていいの?」
チト「そ、それは・・・」
ハロ「今僕の家でパーティーやってるんですよ!みんなで行きましょう?ね?」
とにかく落ち着いてくださいあんまり動かないで弾力が伝わってどうにもこうにもボッキアゲスパイラル
ハロ「だから」
ばふ。
雪花さんは俺に乗っかり直し、俺の口は胸で塞がれた。
あったかくて柔らかい感触が頬を包み込み、不快でない重さを俺に与えた。
雪「チト、やっちゃいなさい」
やっちゃうんだすか!?
チト「・・・お、終わったら、パーティーに行くんだからな」
『今行く』って言っちゃったんですけんど!
ハロ「(う・・・///)」
雪花さんの匂いと感触で、俺の感覚は支配され続けていた。
雪「おっぱい、気持ちいい?目なんか細めちゃって」
そう言われて、はっと意識を取り戻した。
けど、雪花さんが少しでも体を動かすたびに、ぐらんと頭が振れて、何とも、気持ちがよくて。
チト「ハロ、でかくなりすぎだ」
って聞こえた気がした。
雪「へえ・・・おっきいんだ。見たいな・・・」
そう言いながら雪花さんは嘲笑して俺を見下す。
それでいけたらどんなにいいだろうかと思ってしまう。
ぐ・・・
ハロ「!」
いつもどおり、チトの足技が始まった。
ハロ「(!・・・ぁ・・・ッ!///)」
声は我慢する以前に、口が塞がれていて出すことができなかった。
快感が脳で受け止めきれなくなるんじゃないかってくらい、頭がおかしくなりそうで、熱くなって、
俺はひたすら悶えていた。
けれど、俺が快感に悶えると、そのはずみでぐにゃぐにゃと大きな胸が揺れ、俺を包み蕩けさせる。
もう何がなんだか、これが現実なんだかどうだかもわからない。
いつしか涙目になっていた俺がようやく焦点をあわせてみれば、雪花さんが嘲笑して何か言っている。
何を言っているのか。よくわからない。
竿は根元からぐりぐり押し上げられたり、にじられたり、しごかれたり、とことん虐められている。
ハロ「んーッ!んーッ!」
イかせてくれ!頭がおかしくなりそうだ!理性を保ってられない!
雪花さんが笑っているような声と、チトのなじるような声が聞こえてきた。
ハロ「(くあっ、あっ・・・!///)」
ひたすらおもちゃにされ、目の前が白んできて気を失いそうなまでなった時、
ハロ「――!――!!」
ようやく、俺はイけたらしい。
ふううう、と鼻から息を吐き、天を見上げる。
俺の目の焦点はどこにも合っていなかった。
それでもまだ、雪花さんは俺の上から退かない。
俺もなんだか、顔がもう胸と一体化してるかのような錯覚に襲われていた。
雪花さんはくすくす笑った後、たぷん、と俺から体を離した。
ヒヤッとした空気が、俺の頬を一瞬包んだ。
雪「しかしチトの責めが足とはねー。どんだけコアなんだか」
俺たちは家を出て、俺の家に向かっている。その道中だ。
チト「(コア・・・)・・・ハロの趣味だ」
雪「はー、ふーん、ハロ君、マゾなんだ。どーりで」
俺はさながらゾンビのように二人の後をふらふら歩いていた。
反論する気力も無く。
まだ若干両頬と口とあごにかけて感触が残っている。ウェヘヘ
チト「紹介する。これ、うちの姉だ」
雪「だんだん紹介がぞんざいになってない?」
ツン「(ハロ、どうして死んでるんだろ?)ああ、うん」
蕪「巨乳美女(*´Д`)'`ァ'`ァ」
毒「どうも。(ドウセフラグタタナイゼ('A`))」
ウ「(うわー、すごい胸おっきい・・・///)あ、よろしく・・・」
ユリ「(美人・・・)はじめまして」
し「(大人っぽいです・・・って大人か)はっ、始めまして!ボク」
渋「さあ、注文を聞こうか」
し「邪魔するな!」
渋「謝って許してもらおうとは思っていない」
ハロ「・・・・・・」
意識不明の重体。
ツン「・・・ハロ?」
ツンの呼びかけに気付かされると、全員の視線が俺に集まっていた。
今、俺は自分の家のリビングにいるという事を把握した俺に、何かいいコメントが求められているッ!?
無茶ですぜ、旦那!
ハロ「それじゃあ・・・いこうか・・・」
ウ「おう!」 //好感度一位のキャラクタが返事をすr
そして、何事も無くパーティーは始まった。
それから雪花さんは、もうしばらくチトの家に滞在すると言っていた。
それはいいけど、渋沢さんはカエレと思った。金溜まったろ、いい加減。
最終更新:2007年08月03日 16:42