アットウィキロゴ
 

離垢

  • 作者 79氏

暗闇・・・静寂・・・
まるで俺に憂鬱と沈黙を強要するかのような、深く、重い暗黒・・・。
こ、ここは、どこだ・・・?
?「・・・ん」
誰だ!?
?「・・・いちゃん」
その声は・・・!
ハロ「由梨!」
ユリ「きゃっ!?」
俺は目の前の存在――簡単に言えば、俺を起こしに来た由梨、に抱きついた。
ユリ「だっ、ダメだよおにいちゃ・・・!///朝から、もう!離れて離れて!」
由梨は俺の頭をぺしぺし叩いて反撃する。
特に悪気は無いのですぐに開放してやる。
ハロ「お前、その程度の反撃じゃ痴漢に襲われても対処できないぞ」
ユリ「おにいちゃんだから何もしなかっただけだもん!さっさと起きて朝ご飯食べる!」
そういって、由梨はすたすたと俺の部屋を去る。
なんだ。また朝か。
たまには一日中夜とかそういうのがあったほうが面白いんじゃないのかいって、ばっちゃが言ってた。
…早く行かないと由梨にまた怒られちまうな。支度しないと。

俺は、軽いセクハラしかしてなかったと思うが・・・。
何故か険悪なムードの食卓。
由梨は時折考え込むような仕草をしながら箸を進めている。
俺、抱きついただけだよな?
ハロ「なあ」
俺は沈黙に耐え切れなくなって、由梨に話しかけた。
ユリ「えっ?」
ハロ「何か悩みでもあるのか?」
ユリ「別に・・・無いよ」
ハロ「嘘つけ。さっきから暗い顔してるし、一言もしゃべらないし。言うなれば心配だぞ」
それでも由梨はなかなか話を切り出そうとしない。
ハロ「あのなぁ、由梨」
ユリ「?」
ハロ「血は繋がってなくても、俺たちは兄妹なんだぞ?悩みくらい遠慮しないで話してみろ」
ユリ「違うの。信頼してないわけじゃない」
じゃあ何なんだよ?
ハロ「・・・成績か?」
ユリ「えっ?」
ハロ「ほら、お前に昨日積分教えてやっただろ?あまりにわからなかったからなぁ」
ユリ「あ・・・うん」
俺はため息をついた。
ハロ「何だ、そんな事ぐらいでいちいち悩むな」
ユリ「そんな事なんかじゃないもん。私には大事な事だから」
ハロ「あんなもん練習してればそのうち慣れてくるよ」
ユリ「おにいちゃんは平気なの?」
平気?
ハロ「ああ。まぁ」
ユリ「だよね・・・当たり前だよね」
そう言って、由梨は視線を落とす。
なんだか話が噛み合ってるようで噛み合ってないような・・・。
ハロ「・・・俺って、駄目なおにいちゃんかな?」
ツン「何よ、いきなり」
学校。
俺はいつもどおりツンと教室でだべっていて、つい今朝の事を思い出してしまった。
ツン「駄目なんじゃない?」
ハロ「なんだと!」
ツン「何よ。いきなりそんな事聞かれたってわかるわけないじゃない」
それもそうだ。
ツン「ケンカでもしたの?」
ハロ「いや、してない。ケンカ以外でも色々そんな事はしてない」
ツン「・・・聞いてないわよ」
ハロ「いや、あのな。悩みを相談してくれないんだ」
ツン「ふーん」
ハロ「聞き出そうとしてるんだけど・・・どうも上手くいかなくて。成績の話かって聞いたんだけどなんか違うみたいで」
ツン「あんたはいちいち人の心をほじくり返さないと気が済まないの?」
ハロ「なっ!俺は兄として心配してるだけだ!」
ツン「案外ウサがってるかも・・・」
ハロ「う・・・」
クソ。ツンの野郎。だんだん心配になってきたぞ。
毒「兄不信任?('A`)」
蕪「『家庭教師はおにいちゃん』崩壊寸前フラグktkr」
ハロ「・・・お前らヒソヒソ話は聞こえないようにしろ」
ツン「冗談よ、ハロ」
ハロ「え?」
ツン「きっと由梨ちゃんはあんたの事信頼してる。けど言えない悩みだってあるでしょ?」
たと・・・
毒「例えば?」
セリフ取んな。
ツン「例えば・・・恋の悩み、とか」
人差し指を立ててありきたりな案を誇らしげに語るツン。
毒「おおー」
蕪「把握した」
ハロ「なぁ、それで本当に合ってるのか?えらくベタだぞ」
蕪「(確かに消防のセリフっぽい希ガス(^ω^;))」
ツン「うっ、うるさいわね!///じゃああんたは何だと思うのよ?言ってごらんなさいよ!」
ハロ「うーん・・・」
今考えて出てくるならとっくに何とかしてる。
ハロ「恋の悩みとか」
ツン「ほら一緒じゃないの」
ハロ「でも由梨が恋?誰にだろ」
毒「(ドキテカ(*'A`))」
ツン「それこそ知らないわよ」
ハロ「じゃあ・・・」
俺は立ち上がる。
ツン「待って」
が、すぐに引き止められる。
ハロ「なんだよ?」
ツン「まさか、調べる気?そんな野暮な事しないわよね?」
う。
確かに、いささか野暮ったいかも。
毒「ちょっと待った」
その時、何故か毒男が立ち上がった。
毒「俺が行こう」
そして、場が凍りついた。
ツン「はぁ!?あんた、今の話聞いてなかったの!?」
ハロ「これは由梨の問題だろ」
蕪「そんな君に国民栄誉賞」
毒「そんな事言う奴らには調査結果を教えてやらない」
ツン「・・・・・・」
ハロ「・・・くっ」
蕪「気になるんジャマイカ(^ω^;)」
毒「では・・・」
キーン コーン カーン コーン
ツン「あ、予鈴だ」
ハロ「授業の準備しよう」
蕪「漏れも」
マッハで散る。
毒「今日の昼から・・・ってみんな聞けやぁぁ!」
空気読めない奴はこれだから困る。
しかし、その調査結果とやらは流石に少し気になる・・・。

そして昼休み。
みんなの好奇心を満たすために、何てボランティアな事は言わねぇ。
ただ、俺の野心のために!
毒「さ、行くか・・・」
由梨ちゃん調査開始。
蕪「待つお」
振り返ると蕪雲が居た。
蕪「漏れも行くお」
毒「・・・好きにしな」
と格好良く言ってみたかった俺浪漫。
蕪「じゃあやめるお」
毒「工エェ('A`)ェエ工」
蕪「冗談だお。漏れも行くお」
なんなんだコイツ。さすがハロの親友と言ったところか。

毒「ここからが二年棟だ」
蕪「どことなくフローラルな香りがするのはそのせいかお」
それは気のせいかと。
毒「で、由梨ちゃんって何組なん('A`)?」
蕪「そんな事も知らないで来たのかお!」
毒「お前は知ってんのかよ」
蕪「知らんお。けど言いだしっぺがクラスくらい知らないでどうするお!」
し「・・・何やってんですか?」
蕪「うおっ!?」
ろ、六時の方向に女生徒発見!
蕪「な、何だしのたかお・・・驚かすなお」
そうだ聞いてみよう!
毒「ちょっといいかな」
し「なんですか?」
毒「由梨ちゃんの教室ってどこ?」
し「由梨ちゃんは――って由梨に何の用ですか?」
蕪「そんな警戒しなくてもいくね?」
しのたは腕を組んで言う。
し「駄目です。何か怪しいですから」
毒「お前信用ねーのなwww」
蕪「ツンツレだからしょうがないお」
デレが少ない希ガス。
し「とにかく、用があるなら私に――」
ユリ「なにやってんの美佳ちゃん?」
渦中の人物ktkr!!!
し「だだだだめです今出てきちゃ!」
ユリ「え?え?」
しのたは慌てて由梨を教室に隠し、戸を閉める。
そして一息ついて。
し「はい、居ません」
蕪「嘘つくなお!!」
し「帰って下さい」
毒「金は必ず返してもらうからな!」
し「あなたは借金取りか何かですか?」
元バスケ部の強力なディフェンスに阻まれ、俺たちは現場を後にした。

食堂まで退却した俺たちは、飯を食いながら作戦会議をすることにした。
蕪「どうするお毒男」
毒「いや教室は割れた。あとはひたすらストーキングするのみ」
蕪「それは犯罪じゃないかお!ところでビデオカメラは要るかお!?」
反対か賛成かどっちなんだお前は。
毒「それこそ犯罪かと」
蕪「じゃあ要らない方向で」
毒「いや、あったほうがいい。捨てがたい」

ハロ「あれ?」
ツン「どうしたの?」
ツンと仲良く昼食を取っていて、あいつらが居ないことに気付いた。
ハロ「まさか、本当に調べに行ったんじゃ・・・」
ツン「はぁ。あきれるわね」
ハロ「ま、でも悩みが何だかわかって良かったよ」
ツン「・・・そうなの?」
ハロ「なんだよ『そうなの?』って」
ツン「気にならない?」
ハロ「少しは。だけど、話したくない事なんだったら、無理に話して欲しくないし」
ツン「ふーん。優しいのね」
ハロ「まあな」
しかし・・・。
『おにいちゃんは平気なの?』ってどういう意味だったんだろう・・・?
恋の悩みなんかじゃないってことぐらい、初めからわかってたんだけど。

毒「時は満ちた」
蕪「ビデオカメラもばっちりだお」
俺たちは再び捜査を開始した。
毒「でも本来の目的と離れてきてる気がするのは俺だけ('A`)?」
蕪「お前だけ。ガチで」
ガラ・・・
教室の戸が開く。
とっさに物陰に隠れる俺たち。
毒「(由梨ちゃん発見)」
蕪「(了解。電源ON)」
由梨ちゃんはこちらに気付かず、ボーっと空を見ながら廊下を歩いている。
どこに行くつもりだろう?
チト「おい」
毒&蕪「(;'A`)(;^ω^)!!?!?!!11」
は、背後に強敵発見!
し「こいつらです、智途先輩!」
蕪「通報されますた」
チト「まさかと思ってきてみたら、お前らという奴らは白昼堂々・・・」
蕪「ち、違うお!これには深い事情と愚かな下心、そしてほんの一つまみの青春があるお!」
毒「何言ってるんだおまい」
非常にやばい展開。カメラ回ってるし。
し「罪深いので死刑」
毒「そんな莫迦な!」
チト「バカはお前らだ」
蕪「むしろおk・・・ウボァー!」
智途の蹴りが蕪雲を直撃、吹っ飛んだ蕪雲は壁に激突してずり落ちている次第であります。
チト「ふん・・・次はお前か?」
俺はその時頭の中で『やばい』と、十二回は思いました。
毒「なんてったってこいつサd・・・バカぬぅぁー!」
がはっ!
し「ありがとうございました、先輩」
チト「私は悪代官御用達の用心棒か何かか?」
ち、違うのか・・・?
ぐふっ

ユリ「もー!美佳ちゃん!UFOなんか飛んでないよ!?」
し「そーですか?ボクは見たんですけど・・・」
チト「(今どきUFOに騙されるのかハロの妹・・・)」

ハロ「で、何でそんなにボロボロなんだお前ら」
放課後。
俺とあきれた二人組は教室でようやく合流した。
蕪「ビデオカメラ没収されたお」
毒「手ごわい敵だった」
言ってることが全然わからん。
ハロ「とにかくビデオカメラというのはいただけない」
毒「そうやってモテ組は上から見下すがいいわ」
蕪「だが光がある限り、闇もまたあるのだ・・・」
魔王ですか?
ハロ「恋の悩みなんかじゃなかったろ?俺にはわかってた」
毒「え?」
ハロ「あれは違う悩みだって、俺にはわかる」
毒「もっと早めに悟れ!」
ハロ「いや、初めからわかってたんだけどな。確証は無いし」
蕪「じゃあ漏れたちは単なる噛ませ犬だったのかお!?」
ハロ「言い方は悪いが」
蕪「それもまた良し!」
流石はVipper。
毒「なんだ。恋の悩みじゃないなら何でもいいわ。なんか気ぃ抜けたから帰るノシ」
ハロ「あ、ああ」
あいつを見てると労いたくなってくるな。
…いや、それより。

ハロ「由梨」
ユリ「おにいちゃん!?」
由梨は周囲を気にしながら、廊下に居る俺の元へ駆け寄ってきた。
ハロ「よぉ」
ユリ「『よぉ』じゃないでしょ?部活は?」
ハロ「あんなもんサボる」
ユリ「ダメだよ、そんなの」
ハロ「由梨」
ユリ「・・・?」
ハロ「帰ろう」
ユリ「え・・・」
由梨は、再び周囲を気にする。
気にするほど多くの人が教室に残っているわけじゃないのに。
ユリ「じゃ、帰ろっか」
由梨はいつものとおり、明るい笑顔で応えた。

――特に、特別な話をしたわけじゃない。
いつもと同じ帰り道。
日が長くなったね、とか、弁当が上手かった、とか、他愛無い会話をした。
いつもどおり、いつもどおりに。
いつもどおりにしたいんだな。
由梨はいつもどおりをしたいんだな、と思った。
俺に余計な心配をさせないように、だと思う。
だから俺もそれに付き合う。
俺はあえてそれに耐える。
俺のそんな様子に、由梨は気付いてしまわないだろうかと。
俺は他愛無い会話と笑顔でそれを覆い隠す。
もしかしたら由梨は悩みを自分で解決しなきゃいけないと思っているのかも知れないけれど、
俺はやっぱり、悩みは相談して欲しいから。
だから、特別な話をして帰ったわけじゃない。

そして、俺たちはそのまま帰宅した。
ハロ「ただいま」
ユリ「ただいまー」
由梨は一足先に靴を脱いであがった。そしてすぐに振り返って、
ユリ「おかえり、おにいちゃん」
と言った。
ハロ「・・・なんじゃそりゃ」
思わず笑みがこぼれる。
夕飯を終え・・・。
俺は後片付けに、食器を洗っているところだ。
その間に由梨は先に風呂に入っている。
間違っても襲いになんて行きませんからご了承下さい。
誰に言ってるんだ俺は?まぁいいや・・・っと。
最期の食器を置き、水を止める。
途端に静寂が広がり、リビングに誰も居ない事に気付かされる。
由梨はいつもこんな所で俺の帰りを待っているのかと思った。
タオルで手を拭き、エプロンを脱ぎ、俺はソファーに寝そべる。
あ、シャワーの音が聞こえる。
……。
間違っても襲いになんて行きません。
ガチャ
ユリ「お風呂開いたよ、おにいちゃん」
ハロ「ああ、今入――」
何故か上半身下着姿のままの由梨。
ハロ「パジャマ㌔!着ろ早く!」
ユリ「だって最近暑くなってきたし」
ハロ「でも風邪引くぞ!気化熱とかそういうのがやばいから着ろって言うの俺は!」
決して俺の理性が持つかどうかがやばいというのではなくて。
ユリ「・・・わかった。着る」
ハロ「わかればよろしい。じゃ、俺風呂入ってくるから」

ほら見やがれ。
あっという間に寝室だ。つまりお風呂シーンは過ぎた!
がっかりだな!ホント、俺にはがっかりだよ畜生!
…何言ってるんだ俺は?健全な男子高校生である俺が何言ってるんだ?
無駄にテンション上げたところで仕方が無い。眠れなくなるからな。
さ、寝ようか。
コンコン
どう聞いても空耳です。本当にありがとうございました。
ユリ「・・・寝てるの?」
ハロ「・・・起きてるよ」
俺は無視するという罪悪感に勝てずにそう答えてしまった。
ガチャ
ユリ「・・・やっぱり、悩み聞いて欲しくて」
ハロ「いやまず明かり点けた方がよくないか?全然見えない」
由梨がベッドに座ったような感覚があった。
ユリ「私たち、兄妹なんだよね」
ハロ「ああ」
由梨は掛け布団をめくり、ゆっくりと布団に入ってきた。
ハロ「な、何やってんだ出ろ!」
ユリ「・・・やっぱり・・・」
途端に由梨は泣き出してしまった。
ハロ「お、おい・・・」
ユリ「わっ、私たち、血は繋がってないんでしょ?なんでダメなの?」
ハロ「・・・わずかには繋がってるんだよ」
ユリ「そんなの嫌!」
ハロ「わがまま言うんじゃない」
ユリ「両親だってもう居ない。誰も見てないよ?おにいちゃん、好き」
ユリ「お願い・・・」
由梨は涙目で懇願する。
しかし、俺はそれを受け入れてはならない、由梨を汚してはならない、と思い続け、拒み続けた。
由梨の想いだけを受け入れ、それ以上は無くて、あとは由梨が他の人を向いてくれるのを待つだけだった。
それでも俺しか見えないようだったら、ここを離れる覚悟でも居た筈だった。
ユリ「ん・・・///」
俺は静かに唇を重ねた。
由梨は以前のように、腕を首に回し、より深いキスへと俺を導いた。
興奮しているはずなのに、悲しくて、悲しくて、忘れようとして、必死にしがみついている感じすらあった。
俺にはどうしていいか分からなかった。
壊れそうだった。大声で叫びながら外へ駆け出し、涙を枯らし、そのまま消えて無くなりたかった。
それは三つ目の選択肢だった。実際にあるのは二つ。
…もう仕方なかった。
ユリ「んっ!///」
俺は由梨のパジャマのズボンに手を差し入れ、パンツの上からそれをまさぐった。
ユリ「ぷは・・・///」
由梨の腕が緩んだのを見計らって、俺は布団にもぐりこみ、やや乱暴にそのパンツを下ろした。
…完全に、犯しにかかっていた。俺は、その割れ目を舌でなぞりだした。
ユリ「やっ、やぁ、おにいちゃん・・・そんな所・・・!///汚いよ・・・///」
由梨は体をよがらせ、秘所から液を垂らす。
ユリ「おにい・・・!そんな所、なめちゃやめぇ・・・///」
何かデジャヴを感じた気がした。
俺は舌で体をなぞり上げていき、ゆっくりと首筋まで向かった。
そしてその胸を片手で堪能し始める。
ユリ「ん、んん・・・///はぁ、もっと・・・ぁぅ・・・///」
竿が疼き、我慢汁が出ているのがわかる。もう、我慢できない。
俺は起き上がり、パンツをズボンと一緒に下ろした。
ユリ「あ・・・///」
由梨はそれを見つめていた。暗闇に慣れた目がその顔を捉えた。
ユリ「おにい、ちゃん・・・?」
それでも俺はためらった。
今更。ここに来て。それでも尚。
ユリ「ん・・・あ!ああ、あああぁっ!///」
ハロ「・・・くっ」
俺は負担を掛けないよう、ゆっくりと、侵入した。
ユリ「お、おにいちゃん・・・入ってるけど・・・痛い・・・」
ハロ「!」
俺は腰を引こうとした。
ユリ「う、ううん、いいの。お願いだから、もうちょっと中に居て・・・///」
ハロ「・・・ああ」
無意識に腰が動きそうになるが、それは我慢する。
ユリ「ん・・・ぁぁ・・・///」
由梨の中はじゅるじゅるとうごめき、俺の理性を侵食していく。
ハロ「っく・・・」
ユリ「おにい・・・ちゃん?苦しいの?」
ハロ「ち、違う・・・」
ユリ「ちょっと、慣れてきたし・・・動きたいなら、その、動いて、いいよ///」
甘美な誘惑が、俺の脳髄を刺激する。
ユリ「私、おにいちゃんなら・・・」
…目の前が、霞む。

ユリ「あっ、あっ!おにいちゃん、やあっ!///」
ハロ「はっ、はぁ、はぁ・・・!」
ユリ「んっ、んん!は、早・・・!///」
ハロ「はぁ、由梨・・・由梨!」
ユリ「あぅ、おにいちゃ、あっ・・・んん!///」
で、出る、出したい、このまま出したい・・・。
出・・・え?
ハロ「は・・・」
ユリ「はぁ、はぅぅ・・・///・・・?」
俺・・・?
ハロ「・・・ぁ」
ずる・・・
俺・・・いつの間に・・・挿れてたっ・・・け?
ハロ「ぅあ・・・!ああああああっ!?」
ユリ「おにいちゃん!?」
ベッドから転がり落ちる。
ハロ「俺、何やって・・・!ゲホッ、ゲホッ、ガハッ・・・!」
ユリ「だ、大丈夫!?」
ハロ「ご、ごめん由梨!ごめん!ごめん・・・ごめん!」
ユリ「違うの!おにいちゃんは悪くない・・・」
ハロ「お、俺、由梨を受け入れたかった!けど駄目だった許せなかった拒絶するしかなかった!」
何で・・・なんで・・・。
ユリ「もう・・・いいの。はじめてがおにいちゃんでよかった。もういいや」
由梨は屈託ない笑顔を見せる。
ハロ「・・・由梨」
ユリ「寝る前に、ちょっと聞きたいの」
ハロ「なんだ?」
ユリ「もし私が義妹じゃなかったら・・・私と付き合ってくれたのかな、って」
ハロ「・・・当たり前だ、バカ・・・」
ユリ「・・・ありがとう」
ハロ「・・・・・・」
ユリ「じゃあ、お休み。・・・おにいちゃん」
ハロ「あ・・・」
バタン

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年08月03日 20:47