『Le souhait』のパロ-2
アキ「やっと学校オワタ」
ソウ「ほとんど寝てたがな」
ナツ「ほんと。あれだもんバカな訳だよ」
アキ「うるせー頭なんか良くなくても生きていけらぁ」
他愛の無い会話をしながら玄関に向かう。
おっ、あの後姿は・・・。
蕪「何であんな人気あるんだお!」
し「例のゲームですか?買えなかった位でボクに当たらないでくださいよ」
アキ「おい、蕪雲」
蕪「ん?秋斗、なんか用かお?」
アキ「珍しいな。ハロは一緒じゃないのか?」
蕪「何でもチト様と買い物らしいお。この苛々してる時に更に頭に来るお(###^ω^)」
ソウ「何で苛々s」
し「夏輝先輩!今日はもう帰るんですか?」
喋ろうとするソウをお構いなしに喋るとは。
やるな、しのた。
ナツ「ええ、しのちゃん。今日は少し用があるから」
し「珍しいですね。夏輝先輩最近、体育祭の事でずっと残ってるから珍しいなって」
ナツ「ま、まぁ色々あってあんまり捗らなくて・・・。でも楽しい体育祭にしてみせるわ」
し「頑張ってくださいね!ボク応援してますから!」
ナツ「えぇ、ありがとう」
ソウ「・・・蕪雲、ひょっとしてメルブラ売り切れでキれてるんか?」
蕪「それ以外に無いお!でもハロのエロゲの主人公オーラも頭に来るお!」
アキ「メルブラならうちの店にあるぞ」
蕪「マジかお!?秋斗のバイト先かお!?」
アキ「ああ、こんな事もあろうかと何本か倉庫に隠しといたんだ」
蕪「それが判れば早速行くお!」
アキ「料金割り増しとなりますが」
蕪「ちょwwwww」
ソウ「普通に売ってやれよ、可哀想だろ」
おぉ、ソウにしてはまともな発言だ。
蕪「むしろ親友価格で値引きしてほしいお」
アキ「無理。店長に悪即斬喰らう」
ソウ「まぁ普通の値段なら平気だろ」
蕪「売って貰えるだけでもありがたいお」
アキ「あいよ、んじゃバイト先行くか」
ソウとナツ、それとしのたと別れてバイト先に向かう。
俺がバイトしてる場所は基本CD屋。
だが二次元街近くとあってゲームも売っている。
店に着くととりあえず着替えに行く。
アキ「ちっと待ってろ。着替えてくる」
蕪「wktkしながら待ってるお」
とりあえず店長に挨拶っと。
アキ「おはよーございまーす」
店「おお、諏訪君か。おはよう」
ロッカールームで着替えて店内に戻る。
アキ「待たせたな」
蕪「遅いお。で、例の物はどこだお」
アキ「お前の心の中に」
蕪「うはwwwおkwww」
アキ「ここにあるぞ」
とりあえず蕪雲に手渡す。
蕪「おお!これはまさしく戦いの装飾楽句!」
アキ「6090円也」
蕪「ちょっと待つお」
財布から7000円を取り出す蕪雲。
アキ「あいよ、お釣り」
蕪「これで暫くは楽しめそうだお」
アキ「そりゃよかったな。あ、そうだ蕪雲」
蕪「なんだお?」
アキ「一昨日の放課後さ、長岡どうしてたか知ってる?」
蕪「智途様?確か音楽室に忘れ物取り行ってたお」
やっぱしな、生徒会室の横が音楽室。
一昨日と言えば俺とナツが乳繰り合ってた日だ。
まぁ覗かれた相手が相手だし、心配は無いか・・・。
アキ「㌧。心の棘が取れた」
蕪「チト様がどうかしたかお?」
アキ「ん?いやな、一昨日生徒会室に居た時、音楽室から長岡の喘ぎ声が聞こえてきたから」
蕪「マ ジ か お !?」
アキ「なわけねーだろ。長岡っぽい姿が見えたからそうかなって思っただけだ」
蕪「判ってたお。智途様はそんなふしだらな女じゃないお」
アキ「釣られんでよろしい」
蕪「それじゃ濡れは帰るお」
アキ「あいよ、毎度どーも」
蕪雲が店から出て行く。
店内にはあんまり客が居ないので、音楽をお気に入りにチェンジ。
よし、再生。
【いつも答えはNO!NO!NO!NO!何をやってもNO!NO!NO!♪】
これでこそ落ち着くってもんだ。
店「諏訪君ー、そろそろ店閉めちゃおう」
アキ「ういーっす」
時間は9時。
客が居なくなったのを見計らって俺はシャッターを閉める。
さて、着替えて帰r・・・。
カーナーラーズーボクラーハデーアウダロー
うお、携帯マナーになってなかった。
ナツか。
ピッ
アキ「申す申す」
ナツ「変な返事しないでよ。バイト終わった?」
アキ「今まさに終わるであろうとこだ」
ナツ「そ、そう。じゃあ終わったら神社に行かない?」
は?神社?
アキ「神社って・・・何でまた?」
ナツ「う・・・なんでもよ!別にいいでしょ!?」
アキ「ふーん・・・まぁいいけどさ」
ナツ「それじゃあ帰りに私の家に寄ってね。いい?絶対よ!」
アキ「へーへー、解りやしたよー」
ピッ
神社ねぇ、お守りでも買うつもりか?
…何のお守りだ?まぁ、ナツから聞けばいいか。
じゃあさっさと着替えてナツの家行きますか。
アキ「そんじゃお疲れ様でーす」
店「うん、お疲れ様」
俺は足早にバイト先を出た。
歩く事数十分、ナツの家が見えてきた。
ん?車が一台も無いな、おばさんやおじさんは出かけてんのか?
ピンポーン
ナツ「はーい」
アキ「こんばんわー。ピザの配達に参りましたー」
ガチャ
おろ、この反応だと騙されなかったな。
ナツ「下らない事やってないで。さぁ、行きましょう」
ちっ、可愛げの無い奴め。
とりあえず神社に向かって歩き出す。
アキ「おじさんはおばさんは?」
ナツ「なんか健康ランド行くんだってさ」
アキ「へー。じゃあ今一人か」
ナツ「うん、・・・変な事考えてるんじゃないでしょうね?」
う、こんな時だけ鋭いな・・・。
アキ「考えてるわけねーだろ。飯とかどうしたのなって」
ナツ「食べてないわよ」
アキ「喰ってないのかよ!ダイエットか?」
ナツ「違うわよ!その・・・キミと一緒に食べよう・・・かなって・・・///(ボソッ」
アキ「お!カブトムシだ。結構でっかいな」
ナツ「ち、ちょっと!聞いてる!?」
アキ「え?何か言った?」
ナツ「もぅ!何でもない!///」
相変わらずからかい甲斐g(ry
アキ「で、何のお守り買うんだ?」
ナツ「え?お守り?」
あれ?外れたか?
アキ「神社行くんだからお守り買うんだろ?安産祈願とか交通安全とか」
ナツ「違うわよ。お参りしに来たの」
アキ「何で今日なんだよ・・・。別に明日でもいいじゃん」
ナツ「あーうるさいわね!来ちゃったからいいじゃない!」
む、本当だ。
どうやらいつの間にか着いてたらしい。
参拝客は流石に居ないな。
夜の神社か・・・。
アキ「さっさとお参りして帰ろうぜ」
ナツ「そうね」
さて、幾らお賽銭入れるかな。
5円
50円
[ア500円
ええ!?何で500円?
まぁいいかぁ、男に二言は無い。
チャリーン
ナツ「え!?500円も入れたの!?」
アキ「ああ、普段お参りなんかしないから奮発してみた」
ナツ「そ、そう」
パンパン
拍手をうって目をつぶる。
願わくばギタフリのアケコンがこれ以上延期されませんように・・・。
ナツ「・・・」
おや、随分熱心に願ってるな。
ナツ「・・・よし、帰えろっか」
アキ「なぁ、何願ったんだ?」
ナツ「え!?べ、別に何だっていいじゃない!」
アキ「ふーん、まぁいkk・・・ん?」
ナツ「どうしたの?」
アキ「いやさ、社の中に今人影見えなかった?」
ナツ「ちょっと!怖い事言わないでよ!」
アキ「こういう神社には呪われてる日本人形とかが置いてあったりするからな・・・それが動いたのかも」
ナツ「そ、そんな訳無いでしょ!ねぇ、もう帰ろうよ!」
おいおい、自分で連れてきといて怖くなったら帰るのか。
アキ「よっと」
俺は柵を超えて社の中に入ろうとする。
ナツ「あ、ちょっと!怒られちゃうよ!」
アキ「こんな時間に誰も居やしねーよ」
社の中は薄暗い灯りがついてるのが障子越しに分かる。
ガラッ
?「ちょっと!勝手に開けないでよ!」
アキ「あ、すんません」
ガラッ
……え?
いやいや、何?
ナツ「・・・今の声、誰?」
アキ「・・・日本人形だろ?」
ナツ「き、きゃああああああああ!」
アキ「あ、おい!ちょ・・・」
制止の声虚しく、ナツは走って行っちまった。
しかしさっきの声は何だ?
マジで日本人形?
試しにもっかい開けてみよう。
ガラッ
?「だから開けないでって言ってるでしょ!」
居たのは金髪の巫女さん。
アキ「えーっと・・・」
この神社に巫女さんなんか居たっけ?
つうか神主すら見た記憶ねぇぞ。
アキ「八百万神等共に聞食せと畏み畏み申す」
?「・・・は?」
アキ「いや、巫女さん見るとつい言いたくなるんだ」
?「ってかアンタ誰?」
アキ「俺のセリフだ。この神社には巫女さんなんざ居ないはずだぞ」
?「良くぞ聞いてくれました!」
待ってましたと言わんばかりに声を上げる巫女。
ウ「私は願いの精、ウィッシュ!」
アキ「父さん!強力な電波を感じます!」
ウ「誰が父さんよ!あーその顔!絶対に信じてないわね?」
アキ「いや、ハルウララが勝つ位信じてるぞ」
ウ「ほぼ皆無じゃない!」
アキ「おい!今の発言はハルウララに失礼だぞ!謝れ!ハルウララに謝れ!」
ウ「え・・・?ご、ごめんなさい」
アキ「素直で宜しい。それじゃ」
俺は何事も無かったかのように社を後に・・・。
ウ「あ、ちょ!待ちなさいよ!」
出来なかった。
アキ「何だよ、開けるなつったり待てって言ったり」
ウ「人に名前を聞いといて自分は教えないつもり!?」
アキ「誰かがこう呼ぶラフメイカー」
ウ「嘘言わないで!」
アキ「あーもう、諏訪秋斗だよ」
ウ「秋斗って言うんだ。へー」
なんか凝視されてるんですけど・・・。
ウ「さっきの願いは・・・ちょっと微妙かも」
アキ「えぇー!?そいつは困る」
ウ「で、でも代わりのだったら平気!・・・多分」
アキ「別の願い・・・?うーん・・・あ!やっべぇ!」
ウ「何?どしたの?」
アキ「ナツ放置しちまってる!殺されかねん!」
ウ「ふっふっふー。私の出番のようだね」
アキ「まさか、怒られずに済むとかってのもおk?」
ウ「まっかせといて!」
アキ「おー、頼むよウィッシュ」
するとウィッシュは目を閉じて精神統一する。
ウ「・・・うん、これで大丈夫」
アキ「ほんと?なんか限りなく怪しいんだけど・・・」
ウ「大丈夫ったら大丈夫よ!」
アキ「そりゃーどうも。んじゃお詫びに・・・」
ウ「え?」
ドサッ
俺はウィッシュを押し倒した。
ウ「ち、ちょっと!何するのよ!」
アキ「いや、精霊なんだろ?なら溜まってんじゃないかなーって」
ウ「そ、そんな訳・・・んぅ!?///」
唇を塞ぐ。
ついでに千早を少し肌蹴させて胸を触る。
ウ「んー!んんっ!?んぅー!///」
アキ「おー。随分感じ出してるねぇ」
俺は唇を離して秘所に手を伸ばす。
ウ「っ!?だ、駄目駄目!そこは・・・ふぁ!?」
アキ「おわっ。すっげぇ濡れてる・・・感じやすいとかそんなんじゃねーなこりゃ」
ウ「やぁ!?あぅ!んう!・・・あふ!」
アキ「指でなぞる度に反応するとは・・・えらい淫乱な精霊様なんだな」
ウ「ち、ちがっ!くぅ!///」
アキ「違う?こんなんなってんのに?」
俺は秘所から指を抜いて、ウィッシュの前に持ってくる。
ウ「うぅ・・・見せないでよ・・・///」
アキ「ほれ、自分のもんだ。味わってみろ」
ウ「やぁ!んっー!」
ウィッシュの愛液がついた指を、口内に入れる。
その間にも絶やさず、別の手で秘所を弄ってやる。
ウ「ふぅ!?あぅ!んぅーーーーー!」
ビクっと、大きく痙攣するウィッシュ。
アキ「え、もう逝ったのか?」
俺は口から指を引き抜く。
ウ「はぁ・・・はぁ・・・///」
ここらで止めとこう、仮にも精霊?らしいからな。
アキ「ご満足頂けましたでしょうか?」
ウ「くっ・・・誰がしてなんて頼んだのよ!///」
アキ「まぁまぁ、でも良かったろ?」
ウ「全っっ然!!」
アキ「あらそう。じゃ、俺はそろそろ帰るわ」
ウ「そ、そう!勝手にすれば!?」
アキ「またここに来るよ」
ウ「え?ほんと??」
アキ「来て欲しいって顔されてるからな」
ウ「だ、誰が・・・!」
アキ「そんじゃまたな!」
ウ「あ、ばいばい・・・」
俺は神社を出た。
ナツ「秋斗!大丈夫だった?」
神社から少し歩ったとこに、ナツが居た。
アキ「ああ、日本人形なら俺が退治しといた」
ナツ「や、やっぱり・・・お化けだったの?」
信じちゃってるよ、お嬢さん。
でも怒られないのはウィッシュのお陰か?
アキ「なわけねーだろwwww」
ナツ「な・・・!人が心配してたのに!」
そんなやり取りをしながら、家に向かう。
アキ「なぁ・・・不思議なことってあるもんなんだな」
ナツ「え?急にどうしたの?」
アキ「いや、別に」
夜空を見上げると満点の夜空。
そこに一条の流れ星が煌めいた。
最終更新:2007年08月03日 23:55