『夜、君が来る前に -Dioretsa- 』
【今回予告】
歳末。年の終わり、星の終わり。
観測された天体運行の異常、木星の重力増大による太陽系の崩壊。
神霊と星々の因果は密であるが故、その影響は甚大の一言に尽きた。
少女がひとり。彼女が発端、彼女が起因。
その身に秘められた呪の捩れ、霊紋の異常発達と超過燃焼。
ありとあらゆる神々が、彼女を求めて動き出す。
少女の生死に関わらず、世界はやがて終わるだろう。
望むのは、せめて静かで安らかな。
星空に、命と願いが燃える時――、
武装伝倚TRPG 神我狩
『 夜、君が来る前に -Dioretsa- 』
――逆巻く運命に神を狩れ。
【ハンドアウト】
PCい:推奨
感情:戸榛・静<Tobaruna・Shizuka>
日本でも五指に入る神我狩である君の実力を頼りに、退魔師協会が君に依頼をしてきた。
「戸榛・静という少女を守ってほしい」
全身を霊紋に侵された少女を狙い、主神格の邪神が日本に集いつつあるという。
――彼女を守りきることができるのは、君をおいて他にない。
PCろ:推奨
感情:試作霊的国防航空兵鬼・烈風<Test-Paladin:Type-Air/Reppuh>
君は環境省特別対策室でも随一のエージェントである。
特対の指導下にある研究機関で開発中だった試作霊的国防航空兵鬼暴走の報を受け、君は出動することになる。
現場に到着し感じたのは、列島が沈みかねない強力な呪詛、邪神の残滓。
――君の背には、日本の明日がかかっている。
PCは:推奨
感情:ユピテル<Jupiter>
魔術結社連盟に所属する、三賢者にも匹敵するとされる神我狩。それが君だ。
歳末の連盟方針会議に出席した後、秘密裏にトリスメギストスから呼び出しを受けた。
「木星を中心に星辰が乱れている。君にその影響を調査、ひいては起こる事態を解決してもらいたい」
――君ならば必ずや果たしてくれるだろうと、彼女の瞳は信頼に溢れていた。
PCに:推奨
感情:星空<Starlight>
君は神我狩だ。過去に数度世界の危機を救ったことがあるが、それはさておき。
賑やかな年の瀬、夜の街を歩いていてふと気付いた。小さな、けれど確かな違和感。
……星の回り方が、普段と逆だ? 静かに壊れ始めている世界。
気付いたならば、捨て置けない。もう一度、世界を救ってやろうと君は思った。
【レギュレーション】
・使用ルールブック
・基本ルールブック
・神魂のレクイエム
・持ち込みがあるなら以下のふたつも使用可能
・セイクリッドドラグーン
・アルティメットドラグーン
・世界干渉レベル5にて作成
・所持金17000G
・1800時にクライマックスに突入出来ていない場合、バッドエンド。
【コメント欄】
最終更新:2013年12月30日 17:12