ウルフズベイン〈Wolf'sBane〉
「ボクは英雄になる。誰よりも……そう、誰よりも偉大な英雄に」
◆概略 / Personal Data
- 年齢/Age
- ?
- 性別/Sex
- 女性
- 体型/Figure
- エルフらしくほっそりとした肢体。
- 気風/Spirit
- 野心的だが、どこか厭世的な雰囲気も感じさせる。
▼外見・性格 / Image & Character
◆データ / System Data
▼因縁/Life Path
| 出自 |
傭兵 |
〈耐久〉+1Lv |
| 境遇 |
流浪 |
得意分野:[山岳] |
| 邂逅 |
借り:ハーヴェスタ |
得意分野:[芸術][流通] |
▼能力値/Property
| ◎能力値 |
|
◎技芸 |
|
|
|
| 心 |
1 |
交渉:Lv1 |
風水:Lv3 |
祈念:Lv1 |
軍略:Lv1 |
| 技 |
21 |
手業:Lv2 |
忍術:Lv1 |
体術:Lv1 |
操縦:Lv2 |
| 体 |
10 |
剛力:Lv1 |
耐久:Lv2 |
|
|
| ◎戦力値 |
元値 |
修正後 |
| タフネス |
41 |
41 |
| ライズ値 |
18 |
18 |
| アタック |
+9 |
+11 |
| ドッジ |
15 |
17 |
| 武器Dm |
+3 |
+3 |
| フォース |
+1 |
+3 |
| レジスト |
11 |
15 |
| 魔法Dm |
+1 |
+1 |
| 移動力 |
7 |
7 |
▼特質/Code
| 職能 |
特質名 |
機会 |
AP |
効果 |
| 武侍Lv1 |
一射必中 |
Cut:TnS |
3 |
ターン中、最初のボウによる攻撃は必中。またダメージに+技/3(4)。移動力0。被ダメージ+3 |
| 武侍Lv2 |
烈侍 |
Act |
0 |
射程とダメージに+1して攻撃 |
| 武侍Lv3 |
飛花落葉 |
Act |
1~3 |
虚脱付与。攻撃後移動 |
| 武侍Lv4 |
大儀 |
Cut |
0 |
ターン終了までタフネスが0未満でも行動可能 |
| 武侍Lv5 |
電光石化 |
- |
- |
ライズ中、2回までAP0のコードを使用可能 |
| 武侍Lv6 |
万夫不当 |
- |
- |
ライズ中、ボスへの命中、ダメージ強化 |
| 武侍Lv7 |
屍山血河 |
Act |
3 |
ダメージに+武侍Lv/2、撃破時追加AP+ダブルアクション |
| 武侍Lv8 |
封印:鷹視狼歩 |
- |
- |
取得時風水+1 |
| ヴァリエールLv1 |
エルフ |
P |
なし |
[森林]ではAP消費によるダイス追加にさらに+1。また、技に+3して[得意分野:森林]を取得。 |
| ヴァリエールLv2 |
ロングストライド |
Cut:Mv |
0 |
移動力+1 |
| ヴァリエールLv3 |
アンタゴニスト |
P |
0 |
AP上限+1 |
| ヴァリエールLv4 |
屈強なる肉体 |
Cut:Dm |
0 |
ダメージ減少 |
| 工匠Lv1 |
封印:アルマギア |
- |
- |
- |
▼所持品/Item
武器:ボウ(射程2-4)
防具:エグゾスケルクローク(いろいろ上昇)
その他:羽妖精+5
風呼びの笛×2
ロープ
カメリアンオイル
ユビキタス
▼設定 / Settings
ボクは、小さいころから父さんが嫌いだった。
偉大な英雄?確かにそうかもしれない。少なくとも、客観的に見ればそうなんだろうけど。
だけど、ボクにとってはそれがとても鬱陶しかった。
ボクにコードホルダーとしての素養があるとわかれば、小さいころから武芸の腕を磨かされた。
合間合間に、それでいて事あるごとに聞かされる冒険譚だって、言ってしまえばただの自慢話だ。一度鬱陶しいと思ってしまえばそれまで。
とはいえ、変な言い方だけど「普通に嫌い」なだけだったとも言える。
ボクが独り立ちして、結婚して、子供が生まれて、里帰りでもして、一緒にお酒でも飲めばちょっとくらい水に流しても良いのかなぁ、なんて思えるような「普通に嫌い」だ。
実際、自慢話にはうんざりだったけど、他の国やら未知の遺跡やらの話は素直に興味深かったし、どうせ弓術を身に着けたのだから冒険者になって旅立つのも悪くないな、なんて夢見たことも一度や二度じゃなかった。
英雄なんて御大層なものになるつもりなんて、まったく無かったけど。
あの日までは。
と言っても、あの日その物の記憶は朧気だ。
炎。
母さんの悲鳴。
焦げ臭い匂い。
隣のアミィちゃんの悲鳴。
血の匂い。
逞しい腕。
ボクの首を絞める、とうさんの、うで。
それで、ぜんぶ。
何で生きているのかはわからない。
父さんと母さんがどうなったのかもわからない。
その日から、ボクの生きる目的は変わった。
ボクはもう二度と、あの日のことを、あの日までのことを思い出したくない。
偉大な英雄?客観的に見ればそうなんだろうけど。だってあちこちの町で、吟遊詩人のレパートリーに父さんの英雄譚が入っている。
そんな世の中、ボクには耐えられない。
だから、ボクはならなくてはいけないんだ。
父さんの名前なんて、歴史の彼方に消し去るような大英雄に。
◆独り言/Mumbling
トリカブトの花言葉は「栄光」「騎士道」「厭世家」「生かしてはおけない敵が傍にいる」
本名はスパルーア。弓と矢で以って神の雄鳥を殺す者。
◆伝言欄
最終更新:2020年06月06日 20:35