【タイトル】いつかボクが啼く空
【印刷】
【判型】B5版
【ページ】 P
【初版発行】2005.02.20
【価格】不明
【CP】山本×雲雀
【目次】
● カラーカバー
1 まえがき+カット(山ヒバ)1P
2 本編37P
【主な登場人物】
山本 武(やまもと たけし):野球少年
雲雀 恭弥(ひばり きょうや):風紀委員長
沢田 綱吉(さわだ つなよし)・獄寺 隼人(ごくでら はやと):ちょこっと登場。
【あらすじ】
風吹き雲流れる青い空、並中校内の保健室ではカーテンが舞う。保健室のベッドで山本が目を覚ますととなりに雲雀が眠っていた。雲雀はあまりの眠さに人がいることに気づかずに同じベッドにもぐりこんでしまったらしい。山本はその無防備な寝顔を見つめ思わずキスしようとするも、雲雀のまぶたがひらいて---。
【コメント】
吹く風によってあらわれた心。痛みさえ伴うように自分自身の気持ちに戸惑う彼らに、思わずこちらも戸惑いたくなる作品。心を晒された彼らのうえに降る雨もまた美しい。青春山ヒバ、まさに青い春。
ヨネダ先生はマンガ作家のなかでも群を抜いて印象的な雨のシーンを多く描かれる作家様ではないかと個人的に感じています。『REBORN!』作品の2作目である本作からすでに雨を描く表現方法を確立されているように感じ、その感性の豊かさと表現力に驚かされます。
.
最終更新:2014年04月04日 23:24