【分類】 |
作品解説 |
クインテット |
毎週月曜~金曜夕方17時50分~18時00分 毎週月曜~土曜朝7時25分~朝7時35分 |
クインテットとは
NHKで毎週月曜~土曜まで放送されている10分間のガチホモ音楽教養番組である。
前番組ハッチポッチステーションの後継番組であり、一人の人間(に見せかけた
ピアノ弾き人形)とパペット数人がレギュラーキャラという方式が継承された点の一つである。
番組は基本的にOP→寸劇パート→(歌パート→演奏前の寸劇パート)→演奏パート→EDという構成に
なっており、()内のパートはたまに無かったりする。
他のNHKの番組同様毎回が新作というわけではなく再放送か各パートの内容を入れ替えたシャッフル方式での放送が多い。
ただ、ED曲は四季に合わせて歌詞が代わったりもする。(2009年度)
朝と夕方の二回で同じ放送をするのだが、二回とも実況に参加する猛者も少なからずいるようである。
また、まいんちゃんの後に放送する番組でもあり、ぜんまい→まいん→クインテットの流れで観る人も多く、
まいんちゃんは前哨戦、クインテットが本番と言った類の発言も見受けられこの事からも一部の人に愛されている事が分かる。
しかしtwitter上でクインテットを語る上で外せないのがフラットさんとシャープ君の動向を軸としたガチホモ実況である。
劇中での彼ら二人(主にフラットさん)が何かアクションを起こすと、
基本的に「ホモは○○なんだろwwww」という文で、○○の中にはホモホモしい事がつぶやかれる。
(例:「ホモはトランペットより小学生の頃のシャープ君の縦笛をペロペロしたいんだろwwwwwwwwww」)
きっかけはフラットさん、いやホモットさん(twitterではこう呼ばれる事が多い)がゲイの象徴である片耳ピアスを付けている事とオカマ口調である事、
クインテット本編の性のメタファーとしか取れないネタの数々等諸説ある。
対するシャープ君はあまりホモホモしい事はしないのでホモットほどネタにはされないが
ホモットさんに愛のある見放し方をしたり逆にホモットさんに救われたりしている等、お前らもう結婚しちゃえよ感が凄い。
クインテットのエピソードには二人が喧嘩して仲直りというエピソードや二人を中心にした話が妙に多くあるので必然的にこんな関係が生まれたのであろう。
クインテット制作スタッフがどこまで確信犯でホモネタを入れているか分からない所もクインテットの魅力の一つである。
またホモットさんのオカマ口調で情けないおっさんとシャープ君の良くできたしっかり者の若者という対比がカップリング的にも秀逸である事も理由とされ、
クインテット腐女子クラスタのようなものができるほどである。
この為、フラットさん他のキャラが実況クラスタからじっくりと語られる事はあまりない。(老害乙や
チーボー爆発しろ等と言ったそういうネタはあるのだが)
クインテットは演奏パート中は特に語る事が無いと指摘される事がたまにあるが、
このパートはある種の音楽を聞く妄想パートであり、演奏パート中に各キャラの人間関係に思いを馳せてみるのもこれはこれで乙なものではなかろうか。
また演奏パート中でもフラットさんとシャープ君の距離感や位置関係は(実況クラスタの中では)重要視されているようである。
クインテットは音楽教養番組を軸に様々な人間模様や性のあり方を暗喩で子供たちに伝える番組でもあり性教育テレビともスラングで言われる近年のNHKを代表する番組の一つと言えるだろう。
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最終更新:2010年01月30日 22:32