染付とは、白色の素地に呉須(ごす・コバルトを含んだ顔料)で下絵付けをし、その上に透明の釉薬をかけて焼いたもの。模様は鮮やかな藍色に発色する。
中国では青花(せいか)、欧米ではブルー・アンド・ホワイトと呼ばれる。
日本での名称は藍染を思わせることから染付と呼ばれるようになった。
中国で染付の技術・様式が完成されたのは元時代後期。日本では江戸時代初期に朝鮮半島から渡来した陶工によって技術が伝えられ、九州肥前有田(ひぜんありた)において染付の生産が始まり、やがて繊細なダミ染めの技法を駆使した優美な様式が完成する。
染付の中でも上質な物を祥瑞という。
最終更新:2011年02月15日 16:25