ベリアラス級戦艦

ベリアラス級戦艦

ベリアラス級戦艦は夷鳥(当時は天鳥名義)が始めて制作、完成させた戦艦である。同型艦は3隻。


概要                           
上記の通り夷鳥氏が始めて完成させた戦艦であり、船体規模はセント・ユール級戦艦が完成するまで最大であった。
現在に至るまで10を超える改装が行われており常に最新の火器が搭載される夷鳥氏お気に入りの艦級である。
数年ぶりの大型艦建造であり、主砲は比那名義時代にが制作したものを第三者経由で入手したため完全な国産
とは言えないが、当艦級の建造は後の戦艦建造に大きく貢献した。


艦形                         
本級の船体形状は長船首楼型船体で、首から甲板上に38cm砲を3門ずつ主砲塔に収め、1番・2番主砲塔が背負い式
に2基ずつ構成されている。その後ろに装甲司令塔を組み込んだブリッジ、さらに後ろには三脚指揮の前部マストが
立つ。
船体中央には2本の煙突が立ち、その周辺には対空火器が多数搭載されている。後部甲板上に後ろ向きの3番・4番主
砲塔が背負い式に2基配置された。主砲は前後方向に6門、左右方向に最大12門が指向できた。

2018年6月19日に第1回目の大改装が行われ、この改装ではマストの大幅改良及び造形の改良と対空火器の更新で
ある。続いて同月23日に第二回目の改装が実施、対空火器を砲塔式に換装し砲廓式砲を数門廃止した。8月23日の
三回目の大改装では煙突周りに大量の対空機銃を設置、この時に船体が白色に塗装され以降の夷鳥艦艇標準塗装とな
っていく。

主砲・その他                       
主砲である38cm3連装砲には比那氏製のHCS可変クロック砲が採用された。正直撃てるだけで性能とかどうでもい
い主義の夷鳥さんなんで砲自体の性能は解説する物でもない。15cm砲も同様である。また、対空火器でもある9cm
高射砲は最大60度での発射が可能なシンプルなものである。

同型艦                         

一番艦 ベリアラス
二番艦 アンタルヤ
三番艦 エメリーヌ
四番艦 エストレント(空母に改装)
ベリアラス級戦艦
ベリアラス級戦艦一番艦ベリアラス
艦級概観
艦種 戦艦
前級
後級 セント・ユール級
性能諸元
就役 2017年4月5日
全長 232B
全幅 31B
最大速度 29.0ノット
航続距離 16ノット/9,280海里
兵装 比製38cm3連装砲 4基
夷鳥製15cm単装砲 10基
夷鳥製9cm連装高射砲 6基
最終更新:2021年05月19日 20:33