バンコク攻略情報

 

まずざっと地理を把握しよう

バンコクはタイの首都。その中心は日本とさほど変わらない都会である。山手線のような高架線を走る電車がバンコクを環状に伸びており、地下鉄も同様に張り巡っている。

路線図

↑のすべてを覚える必要はない。地下鉄(MRT)と高架線(BTS)、エアポートリンク(ARL)の連絡駅を知っておこう。

・アソーク駅(BTS)とスクンビット駅(MRT)

・パヤタイ(BTSとARL)

・マッカサン駅(ARL)とペッブリー(MRT、ペッチャブリーとも言う) (国鉄のマッカサン駅もあるがそれとは別)

・サラディーン駅(BTS)とシーロム駅(MRT)

・サヤーム駅(サイヤムとも言う BTSの駅で、スクンビットラインとシーロムラインという路線の乗継駅)

特に、サヤーム駅から路線を切り替える場合、乗り換えを誤る場合がある。例としては、MBK(マーブンクロンセンター)があるナショナルスタジアム駅(サナームキラーヘンチャート駅とも言う)からサヤーム駅に着いた時だ。100%この場合、BTSはシーロムラインなのでスクンビット駅方面に向かう際は乗り換えをする。終点のベーリン駅(「BEARING」と書いてある)方面のプラットホームに乗り込むのが正解なのだが、モーチット駅(「MO CHIT」と書かれている)に乗ってしまうと逆方面になる。気を付けよう。

風に行く場合の主要駅

・サラディーン駅(シーロム駅) タニヤ(日本人御用達のキャバクラ街)とパッポン通り(3大ゴーゴーバーの一つ)

・ナナ駅 ナナプラザ(3大ゴーゴーバーの一つ) 行き方で写真つき解説ページをリンク(外部サイト)しておく

・アソーク駅(スクンビット駅) ソイカウボーイ(3大ゴーゴーバーの一つ)

・アソーク駅~トンロー駅 エロ按摩の密集地帯 特にプロンポン駅は聖地 周辺に多くの店が並ぶ 

・ペップリー駅~ラチャダビセーク駅 MP(タイ版ソープ)の密集地帯で名湯、秘湯が駅周辺に立ち並ぶ リンク参照

 

グルメスポット

と、おいしいお店と主要駅を紹介したいところだが、バンコクはほんとうにグルメスポットがたくさんあり、食べるところはそこらじゅうにあるので挙げたらキリがない。そこでタイ語を満足にしゃべれなくてもそこそこ食べられるところを紹介します。

ナショナルスタジアム駅 MBK(マーブンクロンセンター)という大きな大型商業施設がある5Fと6Fはフードコート。特に6Fはタイのローカル料理が食べられる。昔はクーポンと呼ばれる紙切れをお金で予め購入して食事をしていたが、現在は他のエリアのフードコートと同様カードに入金してから食べたいお店でカードから引き落とすシステムに変わった。MBKは駅のすぐ目の前なのですぐ分かる。TOKYUも建屋内にあり、入口別、内部で繋がっている。

 

サイヤム駅 サイヤムパラゴンやサイヤムコンプレックスなどの大型商業施設があり、フードコートがある。他のエリアとどうようにカードに入金するシステム。コート内の店ではこれも他のエリアと同様、しゃべれなくても店の奥に掲げている写真や、メニューを指さして買う意思を伝え、カードを渡すとそのカードから引き落としてくれる。

 

トンロー駅 駅直ぐそばに屋台街がある。ベーリン駅方面を見て、右側。日本語メニュー有で、英語と身振り手振りで値段を親切に教えてくれる。夜遅くまでやっている。終電に注意。

 

・エカマイ駅 2012年に新しくオープンした「ゲートウェイ・エカマイ」というショッピングセンター。日系のお店を多く誘致していて日本人向けの建物になっているそうだが、タイに来て見慣れたお店に入ってうれしいのか?フードコートもある。

 

ショッピング

グルメスポットと同様にいたるところで買い物できる。ただ、先に述べた大型商業施設にいけば大抵のものは購入可能。ただ、広すぎるため、目的のものを探すのに時間がかかること必至。日用品やスナック類のお土産などはスーパーで売っている。Gダイさんの地図にある「BIG-C」や「フジスーパー」などが現地のスーパーだ。また、そこらじゅうに7イレブンがある。タイのうだるような暑さに冷房を提供してくれるのもうれしい。

バンコク市内には地元P達が賑わう市場がある。

ガムペーンペッド駅(MRT) 3番出口からすぐにオー・トー・コー市場の入口がある。 そっち系ではなく、ちゃんとしたマーケット。かなり大きく有名な市場で新鮮食材が集まる地元Pたち御用達バンコク最強クラスの市場である。こちらの外部リンク参照のこと

ガムペーンペッド駅(MRT) 2番出口からすぐの場所に アジアの中でも最大級のマーケット、チャトゥチャックウィークエンドマーケットが開かれる。ウィークエンドなので土日開催。広さ1.13km^2 (113ha)に15000店以上もの店舗が立ち並ぶ。雑貨、衣類、革もの、美容、家具、食器などがバンコクの中でも格安で手に入る。27のセクションがごとに扱う店舗が分かれているのだが、とにかく迷うし、盗難や熱中症などトラブルにつながる可能性もあるので地図を持っていったり、待ち合わせ場所(時計台がランドマーク)を決めたり、帽子や水を持っていったり、スリや置き引きに気を付けることで超巨大マーケットを楽しくうろつけるはず。写真や詳細の説明はこちらの外部リンク参照。

 

観光

都会都会している駅周辺には観光名所はあまり見受けられない。

王宮やワットポー、ワットプラケオなどがあるエリアにはフアランポーン駅(MRT)から王宮へ向かうのが近いが、タクシーで「王宮へ行きたい。」というと実はトラブルに巻き込まれやすい。“王宮に行きたいって奴は絶好のカモ” タクシーやトゥクトゥクの運ちゃんたちにはそう見えるようである。おのぼりさん的な象徴のようである。

打開策としては、王宮ではなく、「ワットポー(もしくはワットプラケオ)に行きたい。」と、伝えるというもの。

また、タクシーではなく、王宮の裏手に流れるチャオプラヤ川から船を使って向かうという方法もある。詳細は外部リンク参照のこと(リンク)。

ちなみに補足説明ですが、タイや周辺の国々では「○○寺」の寺のことを「ワット」という(由来はクメール語らしい)。寺の機能がなくなり、遺跡になっている場所もある。「アンコールワット」が有名。

 

最終更新:2014年01月10日 07:15