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E101士季号白兵攻撃

SSその1(文:涼原秋春/絵:和志)

 士季号、という機体がある。一品もののつもりで発掘したら案外量産できてしまったことで色んな人の涙を誘った機体だ。
 これに関して藩王の涼原秋春は「うーん、やはり星見無免で蠱毒実行は無理だったね!」と答えている。
 だがまあ、量産できることで、出来ることもある。
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斬!

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 士季号の近接白兵戦形態・猫髭号の手に握られた実体剣、ソードブラスターが唸りを上げる。
 たとえ天領から怪しげな魔導ブラックボックスの使用が禁じられたとしても、白兵戦の強さだけは健在であった。
「藩王様、後ろ後ろ!
「右からも!」
「左も……いや下からもですにゃ!」
 絶体絶命である。……それが一機であったならば。
「何やってるのさ藩王様!」
 通信の声。にゃんにゃん共和国の編成参謀として幾多の戦いを経験した歴戦の勇士、444だ。
 そして次の瞬間、猫髭号を包囲していた敵群が一斉に爆発した。
 敵を切り裂いたのも猫髭号と同じ刃。而してその実体は異なる。
 高速宇宙戦闘機の突撃白兵戦である。
 だがそれも同じ士季号。これこそが士季号の高速形態、飛電号である。
「いやあ、悪い悪い、ちょっと宇宙酔いでさあ」
 悪びれない涼原。
「こっちは参謀作業から連投でグロッキーなんですけど!」
「グロッキーを通り越して感覚麻痺してるんなら少しくらいのG大丈夫だろ」
「どういう理屈だよ!」
 444の士季号も猫髭号形態に変形。涼原機の死角を補いつつ敵を着実に減らしていく。この二人、レムーリアでの対イヤーワーカーOK戦の頃からコンビプレーに定評があり、事実、二機体制になった途端軽口を叩きつつも戦果を恐るべき勢いで増やしている。
「なあ4さんや」
「何さ」
「敵多いなあ」
「まあな」
「一気に片付けようぜ」
「まったくだ」
 一瞬の声の転調と共に二機は同時に飛電号形態に再変形。高速白兵戦を再開する。
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 あるときは一機が敵を追い込み、もう一機が撃破。またあるときは二機による挟撃。交錯しながら互いの追う的をスイッチ。
 全てコンビネーションのたまものである。
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士季号は残念ながら一品物の超兵器にはなれなかった。
だが、それ故に取れる戦術も、確実にあるのだ。

SSその2(文:田中申/絵:和志/ムービー:忌闇装介/声の出演:涼原秋春、田中申)

 暗い宇宙空間に2機の宇宙攻撃機がいた。
 akiharu国の飛電号である。
 その前方には無数の敵が待ち構えていた。
 涼原秋春藩王と摂政444は口を開いた。
「いつもどおりだけど、敵が多いね」
「たしかに、よりどりみどりだね」
 444の機体に同乗するリバーウィンドも会話に加わった。
「どっちが多く敵を落とせるか、競争でもしませんか?」
 彼らはリバーの提案に乗った。

「「O.V.E.R.Stroke!」」

 パイロットが叫ぶ。
 O.V.E.R.StrokeとはOveractive Vapor Evade a Rapid Strokeの略であり、その意味するところは『敵のどんな鋭い一撃もまるで幻のように回避する機動』である。
 壁に跳ね返るボールを連想させるような、急激な軌道の変更がこの必殺技によって可能となる。
「まずは1機!」
 涼原秋春の1号機が敵を捕らえた。
「機首の光剣から伸びる攻性防壁が敵を貫き、撃墜する。
「じゃあ、こっちは2機まとめていくっすよ!」
 2号機は敵の集団をパルスレーザーで牽制しつつ、接近する。
 そして、1号機と同じ体当たりを繰り出す。
 和志の宣言よりも多く、3機の敵がデブリと化した。
「突出しすぎです! 囲まれてますよ!」
 コパイである阪明日見の助言で、パイロットたちは周囲の状況に気づく。
「飛電号の装甲だと、まぐれ当たりで落ちる危険性が!」
 2号機の忌闇装介がそう言った。

「わかった! チェーンジ、ファイヤァアキャットッ!」

 飛電号が猫髭号へと姿を変える。
 飛電号の機首についていた剣が二刀に分割され、両手に収まる。
 一瞬のうちに5機の敵が切り刻まれた。
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「やるな、4さん!」
 1号機も対抗して猫髭号に変形し、隕石の上に着地した。
「今こそ必殺技を!!」
 忌闇装介の号令。


 444の猫髭号から必殺技が炸裂した。
 負けじと1号機の田中申が声を上げる。


 すばやくソードブラスターを剣鈴へと合体させ、ブラスターモードに移行、光剣を形成する。


(↑注意・アニメです。容量注意・音声でます。最初のキャラ絵は使いまわしです。)


 叫びとともに、周囲の敵は跡形もなく蒸発した。




作戦

【変形:士季号】
  • 変形マニューバを自動化し、スムーズな猫髭号形態←飛電号形態間の変形を高速化する
  • 変形シークエンスは手動介入も可能にし、タイミングを故意にずらすことで敵にフェイントをかける
  • 飛電号形態から急激に猫髭号形態に変形、或いはその逆をすることによりスピードを急激に変更し、敵の意表を突く
  • 各形態の長所を生かし、飛電号の推力で加速をつけて猫髭号で斬撃を放つなど、有機的に組み合わせる。

【コンビネーション:士季号】
  • 多人数で互いに声をかけ合うことで、士気を高めると共に連携強化する。
  • 多人数で操作を分担することで、一人あたりの負担を減らし、総合的な操縦能力を高める。
  • 必殺技を使うときは皆で叫ぶ。
  • akiharu国は小国ゆえに普段から皆で運営業務を分担し、交流も深いため阿吽の呼吸で連携ができる。

【その他:士季号】
  • 疲労時は、備え付けの砂糖水、および持ち込み品の栄養ドリンク、ドラッグ(超薬戦獣限定)を飲むことで血糖値を上昇させ、疲労回復を行う。
  • 勇者らしい外見的特長は味方を鼓舞し、敵を威圧する。
  • バトルロイヤルのデータを下に蓄積された戦闘経験により、OSの経験値が高い。

【攻撃:士季号・飛電号形態】
  • 牽制用のパルスレーザーで敵に回避運動をとらせ、続く突撃の回避を困難にする。
  • スカラー量を維持したまま、ジグザグに動くことで、突撃の回避を困難にする。
  • 敵に突撃を回避されても、減速せず、その場で180度反転し、再度突撃できる。
  • 移動時に十分に加速をつけておき、すぐに攻撃に移ることが出来る。
  • 突撃能力を生かすためドッグファイトを避けて一撃離脱を繰り返す。
  • 敵が複数いる場合、一機の敵に拘らず、密集している敵を巻き込む。

【攻撃:士季号・猫髭号形態】
  • 猫髭号のソードブラスターは二剣一対であり、さまざまな取り回しができる。
  • ソードブラスターを二刀に分離させた状態では、片方で受け、片方で攻撃することでカウンターを狙いやすい。
  • ソードブラスターを二刀に分離させた状態では、搭乗員一人が一本の刀を担当することで、二刀同時に動かす際、操縦の負担を減らす。
  • 二刀流では、二刀で同時に攻撃し、片方が防がれても、もう一方が命中するようにする。
  • 攻撃目標が多い場合は、白兵戦モードのソードブラスター二刀流で手数を増やす。
  • 攻撃目標の守備が強固な場合は、ソードブラスターを合体させ、剣鈴にする。剣鈴でも対応できない場合は光剣に移行する。
  • 機体の特徴である白兵能力・必殺技を最大に発揮するため指揮官、強敵(エース、アラダなど)を優先的に狙う。
  • 多数の敵を相手にする場合は撹乱を主眼におき、味方の火力部隊と連携する。

【攻撃(二刀流):士季号・猫髭号形態】
  • 二刀での同時攻撃を加える際、二刀を同じ方向に動かすと反対側に隙ができるので、その方向からの攻撃に注意する。
  • 二刀での同時攻撃を加える際、相手が防御に使えそうな棒状の武器(刀剣や杖など)を持っていた場合、一方の刀で相手の武器を払い、もう一方で相手を攻撃する。
  • 片手で刀を持つ場合、腕力を使わずにすばやく攻撃するため、手首ではなく、刀の重心を中心に回転させるよう腕を動かす。


【地形】
<宇宙空間>
  • 宇宙空間では空気抵抗等の妨害がなく、加速時や機体速度を保持するのに有利となる。
  • 腕や脚を高速で動かしその反作用によって機体全体の姿勢を変化させ、推進剤の消費を抑えられる。
  • 宇宙空間に浮かぶ物体を機体の足で蹴ったり腕で押すことで移動や加速を行える。
  • 地上とは違って、宇宙空間では視界を遮る物がないので遠距離から敵機を見つけられる。
  • 敵をデブリ・クラウドに追い込むことで有効な回避運動をとれないようにする。

【陣形】
  • 敵に対して多数で攻撃することを前提とし、敵1体に2人以上で攻撃できるようにポジションをとる。
  • 敵に後ろを取られないように味方同士でお互いに背中を守る。
  • 同一機体2機による高速白兵戦により、相手を撹乱する
  • 長距離通信や、高速データ通信が可能なものを使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。

【体術】
<全般>
  • フェイントを交えて相手の防御を崩してから攻撃する。
  • 相手の目線、体捌き、ポジションから間合いや攻撃のタイミングをはかる。
  • 攻防の流れの中で相手の無防備な部分を見極めて肘や膝で打つ。
  • 相手の懐に飛び込む際は防御を意識しつつ相手の急所を狙って突く。
  • 初撃で相手の動きを止めた後、続けて突き・蹴りなどで攻撃を続ける。
  • 基本的な攻撃の技術を応用し、連続して技を繰り出すようにする。
  • 相手が前に進んでくる勢いを利用し、バランスを崩して次の攻撃につなげる。
  • 単純なスピードだけでなく、攻守のタイミングを常に意識する。
  • 一度に倒しきれないほど多数の敵は、前衛の負荷を超えない範囲で、少しずつおびき出して倒す。
  • 相手の勢いを意識する
  • 相手との間合いを意識する
  • 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する
  • 決めたと思っても気を抜かない
  • 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持すること
  • 合図を使って連携して動く
  • 囲まれないよう、常に退路を確保し、相互に支援を行えるようにする。
  • 細かく正確な挙動を心がけ、疲労を最小限に抑える。
  • 進行の妨害と本体の撃破とに役割を分担させ、効率を高める。
  • 敵一機に味方が複数機で当たり片方を敵の行動を制限させ、もう片方は行動を制限された敵を攻撃する。
  • 敵が連携できない機体から優先的に攻撃対象にする。
  • 動きの鈍い敵や装甲の固い敵には一斉大打撃を狙う。
  • 方位角の変化に敵の照準が追い付かないうちに集中攻撃でしとめる。
  • 火力を集中し相手の陣形を崩す。
  • 接近している敵を倒すときは、コックピットやセンサーなどを狙い、爆破を避ける。
 このとき、非殺傷攻撃に長けた鞭の達人(コパイロット)のアドバイスを参考にする
  • あらかじめ宙間戦闘に経験のあるかれんちゃん(akiharu国在住)から、三次元機動での戦闘について教わっておく。
  • 電磁波で敵の位置と運動方向を確認する際は、ドップラー効果を考慮する。
  • 1つの敵の完全撃破に拘らず、無力化を優先して時間辺りの戦果を最大化する。

<機動>
  • 高速での移動を行いながらの攻撃をし、慣性力を攻撃力に加える。
  • 敵の背後や上の位置をポジショニングする。
  • 作戦に必要な最低限の燃料しか搭載しない事により、誘爆の危険性を避け、機動性の確保に努める。
  • インメルマンターンやスプリットSで敵の背後を取る機動を行う。
  • 行動中はオペレートに従い不規則に動くことにより、敵に動きの予測をさせ難くする。
  • 高速移動中はふらつかないように姿勢制御は綿密におこなう。
  • バーニアを吹かして俊足で間合いを詰める。
  • 速度に緩急を付け、見切られにくくする
  • 連続攻撃ではなく、一撃離脱を行う。打撃を与えたあとは全力で敵と距離をおく。
  • 直線的でない動きで相手を惑わし、攻撃のタイミングを図らせない。
  • 不規則に動くよう操作することにより、敵に動きの予測をさせにくくする。

<オペレータとの連携>
  • オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵陣形の弱い方向から攻撃する
  • オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の弱点の情報がある
  • オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、待ち伏せによる有利な攻撃が出来る
  • オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている
  • オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている
  • オペレートをうけることで、隠蔽がとれる場所が判っている
  • 会話をすることで緊張をほぐせる


参戦者RP


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最終更新:2007年08月04日 20:45