ノアの方舟？ - 心霊大全

【オーパーツ／伝説】
■もっと詳しく知りたい方はコチラ！

スプリガン 聖山アララトにノアの方舟出現!! (My First Big)

---

近隣の住民から「魔の山」と畏れられているのはトルコのアララト山だ。
標高5175メートルのこの山は、2500メートルあたりまでは急流が走っているのだが、これらの水流は山麓までたどり着くことなく、山の中腹で吸い込まれて消えている。
通常、山は谷に水を運んでいくものだが、このアララト山に関してはこの法則は通用しないのだ。

1955年、フランス人のジャン・ナバァラはアララト山の頂上で「ノアの方舟を発見した」という衝撃的な発表をした。

ノアの方舟とは、旧約聖書に残されている伝説のひとつ。
悪徳の限りを尽くす人類に愛想を尽かしたエホバの神が、人類を抹殺しようとした。
しかし、その前に神の心にかなった唯一の人間、ノアに「大きな方舟を造れ。そしてノア一族と各種動物たちの雄雌一組ずつでその方舟に乗り難を逃れよ」と告げる。

この神のお告げを忠実に守り、ノア一族は難を逃れたが、大洪水が引いたその時、ノアを乗せた方舟はアララト山の山頂にとどまっていたと伝えられている。

ナバァラの発見したという、化石となった方舟の一部の真偽は定かではなく、今もその謎は解明されていない。