616 :417:2007/08/25(土) 05:25:00 ID:rr3MHRdv0
ネタ投下。
人間の思考を司る器官は脳である。したがって
脳が死んだ脳死をもって人の死とする概念が今
主流となっている。
しかし、ここで古来の「魂」という概念を
考えてみよう。
脳の死は実際にはアナログ的な変化であって
ON/OFFが明確に分かれているわけではない。
人の脳細胞が日々減っていっているし
脳梗塞で半分だけ脳死。3/4まで脳死。植物状態。
など、あらゆる完全脳死の至る段階がある。
植物状態とは問いかけに対してYes No も反応できなく
なった状態をさし、実は動くものを目で追いかけるとか
何らかの外的刺激に反応しても「植物状態」と定義される
ことがある。
617 :417:2007/08/25(土) 05:26:29 ID:rr3MHRdv0
さて、脳の他に「魂」なる意識を司る部位があるとしよう。
完全脳死に至った人間の魂はどのレベルの意識を持っていると
思われるだろうか。
植物人間として20年過ごして、老衰で死んだ人の魂は
どのレベルの意識を持っていると思われるか。
一気に死んだ人間では。
一気に半分脳死になり、20年後一気に完全脳死になった場合は。
一気に半分脳死になり、一日かけて残り半分が徐々に完全脳死
にいたった場合は。
50年かけてだんだんボケていって老衰で死んだ場合(50年かけて
徐々に脳死)はどうか。
これを考えると割りと面白い。w
618 :自夜:2007/08/25(土) 06:21:32 ID:m1EJI4hV0
せっかくのところ、悪いけど、脳死と植物状態は根本的に違いますよ
脳死(全脳死)=脳幹を含む全脳の不可逆的な停止
脳幹死=脳幹の機能廃絶で大脳(あるいは小脳)は生きているが、やがて全脳死に至る
植物状態=大脳は機能廃絶(あるいはそれに近い)だが、
脳幹の機能の全部あるいは一部が機能しており、回復の可能性がある(希に回復する)
全脳死になると、人工呼吸器を付けていても数日中に心臓停止になります
(心臓が止まるから死ではなく、脳死により脳が融解壊死に陥るからなんですがね)
植物状態が進行して全脳死に至る訳ではありません
もちろん、半分脳死や徐々に脳死などはありえません
もっとも、人間の意識が大脳での活動に依存するとすれば、大差ないでしょう
植物状態でも大脳が機能廃絶(則ち回復しえない)であれば、躰は生きていても
魂的には死んでいるんじゃないでしょうか
少しでも大脳の機能が残存していれば、魂的には生きているのでしょう(まぁ、昏睡状態ですが)
一方、脳幹死の場合は大脳・小脳が機能廃絶するまでは、躰は死んでいても魂的には生きている
という状態がありえるのかもしれません
意味がないというか、救いがないですけどね
619 :自夜:2007/08/25(土) 06:50:18 ID:m1EJI4hV0
さて、幽霊が一般的な意味での幽霊、すなわち、人間(に限る必要はないですが)が
死んだ後でも何らかの形で魂が存続しているものと考えてみましょうか
そして生きている時の意識は脳内の細胞内の電気信号とか、細胞間の化学変化とか
そういうものとしてみましょうか
すると、死ぬ際に脳内の意識が幽霊になるためのプロセスが必要になるわけですが、
そのメカニズムを考えることで、幽霊の実在可能性を示すことができるかも知れません
そのメカニズムが未知のものならちょっとお手上げですが、意外とありふれた物理現象
だけで説明出来るものかもしれません
目撃したとか、それは○○であって幽霊じゃないとか、そういう話題も結構ですがね、
幽霊が実在するんなら、いずれ捕獲される日も何時になるか知りませんが来るでしょうし、
実際に幽霊現象を体験しなくても、その実在性を論じるのにちょっと違うアプローチも
出来ますよ、と話題を提供したところで、暫く消えます
ひゅ~~ぅぅ、どろどろどろ
622 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 08:50:12 ID:WfOML/ZqO
どんなに議論しようが、信じる信じないは人それぞれってオチで終る。
どんなにはっきり映っていようが、ぼやけていようが
信じる奴には本物だと言うし、信じない奴は作り物だと言う。
映像ですらこうなのだから、たかだか匿名掲示板の文字ごときで
居るだの居ないだのと大したソースもなく言い合ったとこで
言い合いそのものを目的としたオナニーやってるだけ。
体験談だのすべくっただのとこんなところで書き込んでも
話や書き込み者の何に説得力や信憑性があるのか。
妄想と言われればそれで終わりだが、その妄想という立証もできなければ
体験談を事実だとも立証できない。
そんな結論もでない不毛で無意味なやり取りを延々続けるだけ。
定義だ何だのといっぱしのこと言っても、それ以前のレベルなんだから。
結論もでない、証明も立証もできないことを、さも結論があるような言い方すんなって。
624 :417:2007/08/25(土) 09:46:01 ID:dV7Cqs340
>>619
おはようございます
脳死の定義の話、どもです。
まあ、では大脳活動、ということに置き換えて
いただけると幸いw。
で、俺が問題にしているのは
脳の活動に意識が依存している以上
一気に大脳活動が失われたとすれば考えずにすむが
徐々に大脳活動が失われた場合
大脳活動が中途半端に壊れた状態で時間が経過する
つまり経験や記憶や思考の蓄積期間があると
いうところです。
魂の意識レベルが何に依存すると考えるかでは
死に方でその意識レベルが人並みだったり虫並み
だったり、植物状態だったりする。
まあ、その面白さですな。
625 :417:2007/08/25(土) 10:04:49 ID:dV7Cqs340
>>622
既存の幽霊の概念をベースに話をすれば
そうなるのはしょうがないでしょう。
だから、俺はそれが「幽霊であったか」は
おいといて、体験者の話がどういった「現象」
を示唆しているのかを議論しようと
言っているわけですよ。
最近の定説である「幻覚」かもしれないし
何かそこに物理的に光を反射し視覚的に
確認できるものがあったのかもしれない。
そもそも体験者の話が必ずしも
同一の現象を指しているのかどうかも
わからんですからね。
628 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 10:31:39 ID:nJhi+SuqO
精神病とか脳障害とかの場合
死んでからもあんな感じなのかな
629 :417:2007/08/25(土) 10:36:24 ID:dV7Cqs340
>>628
白夜氏の考えるように、意識の依存媒体が
脳→魂とスイッチするとするならば
その可能性大ですよね。
後天的な精神病や脳障害もあるけど
先天的に健常じゃない人もいるわけだし
漠然と「正常なときの~」とかいう話は
どうにもこうにも話が成り立たないw
633 :本当にあった怖い名無し:2007/08/25(土) 11:18:54 ID:PHbBRTwW0
意識が大脳に依存するって自分で確かめたのか?(´,_ゝ`)
634 :417:2007/08/25(土) 11:20:21 ID:dV7Cqs340
そうならない、とするには
相当複雑な仕組みを説明しないと
ならないのは確か。
641 :417:2007/08/25(土) 12:06:19 ID:dV7Cqs340
先の魂の話は
まあ、ちょっと思いついただけであはるけど
意識の媒体が脳と魂とダブルで存在すると
考えるといろいろ不都合な矛盾が在りはしませんか?
というネタ振りですよ。魂を信じる人にとっては
かなりクリティカルな矛盾だと思うので
ネタとして面白いかとおもったんですけどね。
最終更新:2010年01月10日 12:54