296 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 16:16:20 (p)ID:Cgb6+aHXP(7)
ここは体験談を語る場ではないことを重々承知していますが、
体験談がなければ議論が空転するばかりのように思えましたので、
ひとつ、私の体験を挙げさせてください。
10数年前のこと。
私は近所のスーパーで買い物を終えて、原付バイクで、国道2号線沿いを走っていました。
この国道、国道とはいうものの、地域住民の生活道路のような感じで、一部分では大変細くなっており、
古いせいもあり、車道と歩道の区別もない区間が多くありました。
速度制限を守りつつ、私は、車道の端をゆっくり走る一台の自転車を追い越しました。
後ろ姿ですが、長くて輝くカールの髪、白いタートルネックの半袖ニットに7歩袖のインナー、
赤っぽいチェックのミニスカートにレギンス、茶系のブーツ・・・若い女性でした。
その女性を追い越して、1、2、3、4、5秒・・・
ギギギギギーードガーーーーーン!!!!!!!!ギャギャギャギャッッッ!!!
キュキュキュッ、
バルルルルーーーーーーーン
音に驚いて減速していた私の横を、黒いベンツが猛スピードで走り抜けていきました。
事故だ・・・しかも、ひき逃げかもしれない・・・
原付を脇に止めて、後ろを振り返りながら周囲を見回すと、既に反対車線も渋滞が始まっており、
後方、およそ200m先には、車から降りて来た人達が、パラパラと集まり始めていました。
私も、バイクを押しながら、歩いて近寄ることにしました。
297 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 16:17:38 (p)ID:Cgb6+aHXP(7)
手前100mまで近寄ったとき、グニャグニャの自転車らしきものが見えてきました。
・・・まさか、さっき追い越した若い女性では?・・・
さらに近寄りました。
・・・重傷なんだろうか、それとも・・・
さらに近寄り、手前50mくらいまで寄ったとき、人だかりが10人以上集まっていたのですが、
その中から、スックと立ち上がる若い女性。
フラフラしながらではありますが、先ほど見たミニスカートに白いニット姿、キレイな長い髪。
「あぁーーよかったーー!立ち上がってる!!大丈夫なんだ」
交通事故に遭いながらも、この女性は、なんとか立ち上がって、車道脇の民家の壁に寄りかかると、
ペタンと座り込んでしまいました。
目線を一旦、自分が押しているハンドルに移して、再び正面を向いたころ、現場手前4~5mまで
近寄っていました。
そして、見てしまいました。
側頭部がカチ割れた女性の轢死死体を。
救急車が到着するまでの間、交通整理を始める人、女性にタオルをかけてあげるおじさん、
拝みだす人・・・そんな人々の後方で、なすすべなく私は立ち尽くすだけでした。
確かに、彼女は一旦、立ち上がって、道路脇にまで移動していたのに・・・
私が見たのは、一体何だったのでしょう・・・。
後日、ひき逃げした犯人は逮捕され、地元新聞の記事に小さく載りました。
298 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 16:20:06 (p)ID:Cgb6+aHXP(7)
霊の存在を信じる人にとっては、これは立派な霊体験かもしれません。
問題は、後日、私の脳にてんかんが見つかった、ということです。
脳の器質的な作用により、事実誤認が起こったという可能性もあります。
見てしまったUOに関しては、気のせいだったと思うようにしていますが、
ショッキングな体験でした。
299 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 16:39:40 (p)ID:LnxHdRiPO(3)
死体があった場所と彼女がへたりこんだ場所は違うの?
300 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 16:46:17 (p)ID:5h20hSs6O(3)
>>297
よく似た背格好の女性が、間近で事故現場を見て気分が悪くなったのでは?
少なくとも、霊体験と考えなくてはならない要素が見当たらない
それともいつものように、後付けの理由がこれから展開されるの?
303 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 20:17:44 (p)ID:LnxHdRiPO(3)
>>297 100m先の自転車がぐにゃぐにゃかどうかってわかるもんだろうか?
304 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 21:13:45 (p)ID:Cgb6+aHXP(7)
>>299
へたり込んだ場所は道路脇の民家の壁でしたが、
ご遺体があった場所は道路の中央でした。
>>300
よく似た服を着た背格好の女性は現場にはいなかったと思います。
>>303
普通に転倒した自転車は、車輪が道路面に対して平行だと思うのですが、
直角に盛り上がった車輪と、その車輪の形がひし形のようだったので、
遠目からも分かりました。
自分自身の結論では、「気のせい」「勘違い」だと思っています。
事実の誤認です。
ただ、どうやって事実の誤認が起こったのかについては、
脳の器質の問題だと思います。
305 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 21:28:52 ID:FdLcBytwP
ここまでをまとめると
幽霊は科学的には存在しない
という事ですね
306 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 21:49:17 (p)ID:5h20hSs6O(3)
>>304
霊体験したと言ってもらいたいだけじゃないの?
ツッコミどころが沢山ありすぎる
100m先で事故った自転車が見えるってのは、現場の状況が不明だからなんとも言えないが
(それでもとんでもない視力だとは思うが)、
事故現場に似た姿の人がいなかったってのもねぇ
逐一チェックしたわけでもないだろうし、影になって見えなかった人もいるだろう
結局、自分では霊体験をしたと思ってて、それをそのまま書き込むとツッコミ入れられた時に不快になる
もしくはそこまでいかないけど、霊体験をしたと思ってるけど見間違いって言っとけば当たり障りないだろう
っていう意図が見えてしまう
どっちにしても、君は霊体験をした、と思ってるよね
で、それが根底にあるから、他人に何を言われても、それが自分の思い込みに合致しなければ納得しない
よくあることだよね
307 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 22:05:54 ID:GGOvGH7OO
絶対否定派の人々は人の形、人の姿を見た時に、いちいち
生きている人間か否か確認しているのですね。
恐れ入りました。
308 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 22:07:37 (p)ID:hxWaq+9CO(6)
>>306
お前嫌みな書き方するな
普通に書けんのか?
例えば(p)ID:LnxHdRiPO(3)でも見てみろ、普通に聞いてるだろ
煽ってこのスレかき乱したいのか
309 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/23(月) 22:10:33 (p)ID:Cgb6+aHXP(7)
>>306
ツッコミどころが多い点は、仰るとおりですね。
ただ、「霊体験をした」とは思っていないことを断っておきます。
私が一番主張したい点は、「不思議体験の殆どは、脳内部のメカニズムで
解明できるに違いない」という点です。
他にも面白い体験をしていますので、追々、書きに来ます。
310 :黒豹 ◆ZvSQDFUp5o :sage :2009/11/23(月) 22:48:11 ID:9yB6dXSHO
>>304
不明瞭な記憶を、事が起こってから整理したのでおかしくなってるのではないかな。
普通に考えて、速度差のある自転車を追い越す時に考えるのは相手が不用意に動いたりしないかくらいで、容姿等はかなり大雑把にしか認識しない。
100mも離れた所からだと、集団の中で一人立ち上がってその場を離れたのが、自転車の女性に少しでも似ていれば容姿が一致しなくても、自転車の女性と勘違いする。(元々明瞭な記憶は無いから)
そして、遺体を見た時に初めて正確な容姿を確認し、先に見た女性も既に勘違いしているので、同じ容姿だったと思い込む。
と、こんなところでしょう。
一つ疑問なのは、遺体を確認した時に何故、へたり込んだ女性と見比べなかったのかですね。
まぁ、100m移動してる間にその女性も移動していて、道路脇は見たが居なかったっていっても不思議はないですが。
311 :本当にあった怖い名無し :2009/11/23(月) 23:23:34 ID:r7mrUROV0
>>307
人の姿をしたものを見れば、「ああ、人がいる」と思うだけ。
人にしては不審な点があると思えば、どういう状況でそう見えるのか、本当に人なのか、必要ならば確認しようとする。
何か問題でも?
312 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 00:06:27 (p)ID:gwFIPIT2O(4)
>>311
確認せずに生きている人間と判断するには人の目は不確かなはずなのでは?
たとえ不審な点がないとしても。
313 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 00:13:48 (p)ID:hxYZZUA10(5)
>>312
視界の中にいるモノが人であろうとなかろうと自分には何の影響も無いし、興味もない。
こういう場合、本当に人かどうかを確認しようという気すら起きないんではないか?
だが、例えば自分の進路上にいる場合には、いちおう自分の安全のためにそいつの動きを見る。
そのときに人にしては不審だと思える点があれば、
本当に人かどうか、あるいはどういう状況でそう見えているのかを確認しようとする。
まぁ、この程度だろう。
314 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 00:27:19 (p)ID:gwFIPIT2O(4)
>>313
あなたは幽霊の存在を否定はしていないのですね。理解しました。
315 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 00:29:50 ID:K6WxGerz0
>>314
あなたの中では、人間ではない人間っぽいものは全て幽霊なのか?
316 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 00:40:29 (p)ID:hxYZZUA10(5)
>>314
>>313のどこをどう読めば、幽霊の肯定・否定の話になるのだろう? まったく理解できん。
317 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 00:51:55 (p)ID:gwFIPIT2O(4)
>>315
いいえ。
それどころか、誰がどう見ても生きている人間だと思う存在が
本当は宇宙人や地底人が化けている可能性も否定はしません。
320 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 02:02:20 (p)ID:uhBQDuLMO(2)
人らしきものを見た時、ああ人がいるな。程度ならまだしも
しょっぱなから これは幽霊だ、と認識が出来た場合、これはさすがに思い違いだとは言い難い。
蛇が苦手な人や蛇を日常で見ない人が
道端に居る蛇を発見した時、習性上、凝視してよく見るはずで、
よく見てみればロープであった。なんて経験よくあるが、
よく見ても蛇だったんなら実際に蛇がいるんだとしか考えられない。
否定しようとしたんなら、幻覚でしか説明できないが そのような幻覚を健常者が見るのか。
321 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 02:42:50 (p)ID:v+RN2mFbO(7)
凝視して本当に幽霊でも驚かない精神力を携えた人だけが見えるとしたら、見えない人間もいることに納得できると思います
322 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 06:40:15 (p)ID:pWVIXxY9O(13)
習性上、蛇が苦手な人は蛇を凝視できない。
以上。
323 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 06:41:30 (p)ID:pWVIXxY9O(13)
健常者だって錯覚ぐらい起こす。
健常者かどうかしっかり確認されていない。
以上。
324 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 07:35:02 (p)ID:uhBQDuLMO(2)
蛇が苦手な人は蛇を凝視できないんだとしたら、
凝視していないんであれば蛇らしきものを見たと認識しそう伝えるはずで、自分が言いたいのはハッキリと見たことを自覚した場合。つまり凝視した後の話し。
よく分からないものを見た時、人間はそれをよく見て確かめようとする習性がある。
325 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 07:49:32 (p)ID:tqG86FcSO(3)
事故の件だが、突発的な状況からくる、
願望?的なものを脳が作り出してしまったという事も考えられる。
人間が幻覚を見るという事実から十分に考えられる。
ケースは違うが、実際にオレも、考え事をしながらウトウトしてしまい、
周りの状況からして、多分時間的にはほんの数秒程度の夢を見て目覚め、
何秒間かだけ、現実と夢の内容がごちゃまぜになる事がたまにある。
まさにその現場の一部始終が映像として残されていて、
映像ではその女性が壁の前にへたり込んだのに、
周りの誰も気付いてないなら、それは確かに不思議だ。
が、それらが映ってないのなら、その時のあなたの内部処理を疑うべきではないだろうか。
映像には写らない何かなのだという屁理屈のような事も言えるが、
その場合、それを主張するだけのものは何もない。
まあ、今まで通りに検証のしようのない、一つのお話ですな。
327 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 08:24:17 (p)ID:pWVIXxY9O(13)
>>324 幻覚だってはっきり見る。
以上。
345 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09:55:58 (p)ID:sgp52xMM0(3)
>>321
精神力というよりも、例えば、それを見た人が幽霊というものに対して普段
の認識、いるはずがない、信じない・いると思う、信じている・分からない、
等の認識が重要かと思うが。 体験した場合には、その後のそれぞれ、受け取り方に
かなりの温度差があると思います。
346 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 10:00:25 (p)ID:9+Dx0DLpP(3)
>>296-298
確かに現状では器質的要因という考えられますね。
俺の取材した体験談でも似たような話はいくつかありますので、それらも同様の要因の可能性もあるかもしれません。
ただ、てんかん患者の見る幻視は何も無い場所に見る「幻覚発作」よりも何かを見間違える「錯覚発作」の方が多い
という話を以前に聞いたことがあります。
幻覚なのか錯覚なのか、錯覚だとしたら何を女性の姿として見たのか。そこには興味はありますね。
>>135にあった電線に青白い光を見た人も含め、眼球に投影されない何かを知覚している可能性もあるかもしれない。
最終更新:2010年01月10日 12:07