てんかん患者の証言


550 :本当にあった怖い名無し  :2009/11/27(金) 21:02:38 (p)ID:/UZkaE8n0(9) 
  幽霊は本当にいるのか3
  幽霊は本当にいるのか2
◎ 幽霊は本当にいるのか

◎の107番目周辺に事実かどうかは別として興味深い書き込みがあります。


551 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 21:40:36 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
 >>550
読みましたけど、生前の記憶を作り出す「てんかん」の方だと思います。
前世の記憶を、理路整然と語るてんかんの方、多いですよ。
デジャビューの進化系?です。
自分自身が、自分の脳が作り出した記憶を絶対的に信じ込むので
他者からすると覆しようがありません。

おそらく、てんかんの病態がまだ出ていないので、
自分の状態について、お気づきではないんでしょうね。


552 :本当にあった怖い名無し :2009/11/27(金) 21:53:56 (p)ID:MBpt+nEe0(4) 
記憶など、作ることも変えることも実にカンタン。


553 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 22:04:34 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
 >>523
語って下さってありがとうございます。
そういった人型の影、よく見ます。もちろん幻覚として。

脳波を測ったりされたそうですが、
実は、脳波というのは、てんかんであることの証明にはならないんです。
脳波に異常の出ないてんかん患者もかなりいらっしゃいます。
本格的に脳波を測ろうとする病院では、一週間入院して、
昼も夜も就寝時も脳波をとりっ放し、というところもあります。
それくらいやっても、異常が出ない人もいます。
私も、脳波、MRI、全て異常なしでした。
ではどうして、てんかんだという診断になったのかと言うと、
「てんかん特有の症状」が出た為です。
家でくつろいでいたはずなのに、次の瞬間には庭に立っていた、とか。
知らない間に怪我をしている、などです。
これは「側頭葉てんかん」といいます。
多くは、先天的に脳の奥、海馬付近に傷があったり萎縮があったりします。
海馬は、記憶を司る部位です。
ですので、側頭葉てんかんの患者は、記憶が曖昧になったり、
間違った記憶を独創的に作り上げたりします。

長くなってしまいましたが、
私が主張したいのは、
治療に至るまでには行かない、側頭葉てんかん予備軍、のような方は、
かなりの数でいらっしゃるだろう、ということです。

ゾクゾクッ、として、なにかイヤ~な気分になり、
フッと前を見ると何か影がゆらめいている・・・
これは典型的な、側頭葉てんかんの発作状態です。


554 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 22:10:48 (p)ID:qHvqa78hO(4) 
てんかん凄いなトリップしてんな
面白かった


555 :本当にあった怖い名無し  :2009/11/27(金) 22:14:27 (p)ID:/UZkaE8n0(9) 
読むと本当に面白い


556 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 22:26:18 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
自分がてんかんだと判り、てんかん薬(テグレトール錠)を飲みだすと、
それまで頻繁に見ていた、
「霞に取り巻かれる」「透明な人型が動いてる(プレデターみたいなヤツ)」
「オーラが見える(人体の周りに出る光、色付き)」
などが一切見えなくなりました。

なぁんだ、超常現象だと思ってたのは、脳が作ってたのか、と納得して、
早3年。

薬を飲んではいても、意識が遠のく気分や、ふとした時にゾクゾクする瞬間は
まだまだコントロールできていません。
薬でコントロール出来ないてんかんを「難治性てんかん」と言います。
未だに、知らぬ間に別空間に移動していることがあります。
これ、駅とかで発作起きたら、ホームに落ちて、運が悪いと死にます。
まぁそんなことは置いといて・・・。

先日のことなんですが、現実では絶対にありえないものを見てしまいました。
以下、てんかん患者は、こんな幻覚まで見てしまう、という例を書きます。


559 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 22:54:20 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
実は、ちょっと前に、先に他のスレに書き込んだので、
ご覧になった方もいらっしゃるとは思いますが・・・二重投稿お許し下さい。


私には小学校4年になる息子がいますが、ひと月ほど前、骨折しました。
それで、近所の病院に連れて行くことになりました。

息子は車椅子に乗せられ、診察室へ行き、レントゲンを撮って骨折だと正式に診断。
そして、ギプスをするために、診察室の隣の、『救急処置室』に入りました。

息子の車椅子を押して、処置室に入ると・・・
部屋の中央にある、緑色の診察台に、中年の男性が、なんと、真っ裸で横になっているんです。
真っ裸です。ナニもモロ出しで、ただジッと・・・診察台に寝かされています。
私はギョッ!!として、「なんで男の人が寝かされているんだろう!?看護婦さんは、どうして他人の処置中に
私ら親子を部屋に入れたんだろう」と、少々腹が立ちながらも、しげしげと、その男の人を
見てしまいました。
頭頂部がややハゲ・・・50代くらい?・・・体を見るとあちこちアザだらけ・・・お腹が何故かパンパンに膨れています。
足を見ると、尋常な色ではありません。太ももから下があずき色というか土気色で、ひざが大きく裂けて、骨が・・・
「えぇ~~~!?ちょっと、重症じゃないの~~~!?」

異様な光景に驚きつつ、看護婦さんに、この状況を説明してもらおう、と思い、
パッ、と看護婦さんを見ると、
看護婦さんが立っている、背後の壁に、青灰色のつなぎ服を着た、若い男の人が立っていて、
顔面が・・・完全に、陥没・・・グチャグチャに崩壊していて、ただ真っ赤な肉塊・・・割れたスイカ状態なんです・・・

それを見た瞬間、「まさか!!」と思い、診察台の中年男性を、もう一度見ました。
どう見ても、生きている感じではないんです。薄目を開けて、口は半開き。微動だにしません。
肌色もひどく悪い・・・「この人は、おそらく死んでいる・・・」
再び、壁に立つ顔面崩壊の男性を見ると、さっき見た時と、立ち位置が変わっています。
看護婦さんが歩いている姿を追うように、立つ向きを、ゆっくり変えているのが分かります。
スーーーーーッ・・・・と、流れるように、体の向きを、看護婦さんに合わせています。


560 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 22:55:25 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
「どうかされましたか?」と看護婦さん。
「今からギプスを巻きますから、待合室でお待ち下さい」
そう言われて、一瞬、息子をここに残していくことをためらったのですが、
私以外は、誰も気にしていない様子・・・。これは幻覚だ、幻覚に違いない、と自分に言い聞かせ、
ドアのほうに向かって一歩踏み出すと、
ドアがある面の壁に、もう一人、白いシャツ、黒いズボンの小柄な男性が立っていました。
目が合うのが恐ろしくて、すぐに下を向いたので、顔は見ていませんが、
シャツから出た両手の色が、紫色でした。


やがて、息子がギプスを巻かれて、出てきました。
開口一発、「ぷっはぁ~~!!今の部屋、便所かゲロの腐ったような臭いで、ムッチャ臭かった~!!
はーーやっと出られたーーーー」と言いました。


今まで見た幻覚の中で、最も驚くべき幻覚でした。
これを見てからの数日間は、恐怖で一杯でした。いくら幻覚とはいえ、実際にそこにいるのと
全く同じ感覚、リアルな光景だったので、しばらくはその光景が、頭から離れませんでした。

しかし・・・日が経つうちに、落ち着いてきました。
もしも、100歩譲ってあれが幻覚ではなくて霊体というものだとしたら、実際にあの処置室で、
あの姿で亡くなった方がいるはずだ。私が見た姿の人が、実際に居た、ということが証明できない限り、
これは幻覚だと思うほかはない・・・そう思えて来ました。



561 :本当にあった怖い名無し :2009/11/27(金) 22:58:06 (p)ID:pe9CDrnnO(3) 
幽霊が幻覚なのだとすれば、精神異常なのであって 幻覚を見る精神病というのは、おそらくてんかんに限った話しではないと思うが、

病人のみる幻覚ならば別に幽霊でなくてもいいはずで
なぜ幽霊なのかというところの説明に無理があるので幻覚説ではラチがあかない

ああ病気だったのかあ で済むのならそれはそれでいいのかもしれないが なぜそのような幻覚を といった所が問題なのでは。

幽霊を見るとすればそれは正常でないのだから、幽霊を見ている時、脳に何らかの異常・疾患が起こっているんだろうことは想像がつく。

また現実との相互関係が認められる場合(例えば死ぬ前の知人なりが夢枕に立つだとか)
もあるようなので 幻覚、病人。の一言で説明しきることは難しいだろう


562 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 23:01:09 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
てんかん発作の前兆は、
少し、異空間に飛ぶような感覚があったり、フワッ・・・とめまいがしたり、
異臭を感じたり、おおよそのパターンがあるのですが、
病院で見たその時は、全くの平常心でした。
なので、暫くは本気で「見てしまった」と思っていました。

てんかん患者は、ここまで幻覚が酷い、の一例だと思って頂けると幸いです。


563 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 23:18:22 ID:wHOab/pE0 
顔面陥没男が立っているなんて、もろにホラー映画のワンシーンみたいで驚きました。
ただ、報告者が側頭葉てんかんの人で、しかも側頭葉てんかんは海馬近くに傷があって”記憶を独創的に作り上げてしまう”ということであれば、受け取る側としては困った立場に立たされますね。


564 :本当にあった怖い名無し :2009/11/27(金) 23:30:19 (p)ID:pe9CDrnnO(3) 
ある現象 この場合は病を
ある人は薬で治した ある人は例えばある宗教の教えに従い治したとして、
治ったからこれが真理 なのだとすれば、双方ともに成立し得る。

宗教などの場合は民族や国によって またそれを信仰する人によって効能(病が癒えるだとかいう。)はまちまちであるが、
薬もまた 万人に効き目があるわけでない。

その現象に対する説明が別個であって
治療の方法も真逆と言っていいほどであるのに、そのどちらにも効果が見られるんだとすれば、これはまさしくオカルトだ。
もっとも宗教ではどうして薬で治るのか、という説明が成されてあることがあるし、
教えに従った結果病が治ったんだということを医学的に説明することも或いは可能かもしれない。

話しがそれたが
肯定する側と否定する側 そのどちらの立場にあっても、充分でないにしろ、説明することは可能で、また説明しようと試みることは有意義であるが、

これでキキメがあったからこれが正しい。という結論は、あくまで一個人の、
科学でいうなら一研究のひとつのデータの(どこそこの学説を真しやかに根拠として持ってこられる方もおられる。)
、一見解にしかすぎないんだと思う。


565 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 23:35:04 (p)ID:qHvqa78hO(4) 
 >>561
うん、そうだよな

 >>563
ちょww
ま、言われてみれば確かに


566 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/27(金) 23:41:15 (p)ID:Y8ZcrSvxP(7) 
 >>563
問題はまさにそこなんです。
私自身が側頭葉てんかんの持ち主である以上、
果たして現実に起こった出来事なのか、と何度も自問自答しました。

これが、「側頭葉てんかん予備軍」の人だったら、どうだったでしょう。

霊能力者として、腕を磨こうとし始めるかもしれない。
(実際に、てんかんスレでは、「障害と引き換えに霊界と会話する能力を
得た」と本気で言う人もいます)

実は、息子がマズイのです・・・
「お母さんの背中に黄緑色の光の玉があるよ」などと言うのです。
私と同じく、将来、てんかんを発症するのではないか、と、心配しています。


567 :本当にあった怖い名無し :2009/11/27(金) 23:56:38 (p)ID:pe9CDrnnO(3) 
幽霊が見えるから霊能力者になろうだなんて人間はよっぽどだし

自分は病気だ。とか、
薬が無ければ、外的な物質を接種しなければ自分は正常でない、
とかいう自己断定こそ実は恐ろしくて、不幸なんではないか。

失礼を承知で言わせてもらうが
悪いが自分はあなたの話しデマカセのようにしか思えないな。
実際に幽霊を見たという人は そのような猟奇的なもんを見るんでない。
作り話によくある感じだ。


568 :sage :2009/11/28(土) 00:09:26 ID:FQ3+0oLo0 
最初にニットとスカートの女性の話をされたとき、ああこの人はなんと描写力のある女性だろうと思いました。
(女性というのは記述から直感しました。)
その描写力は”記憶を独創的に作り上げてしまう”性質から来ているのでしょうか。
いずれにせよ、あなた自身がどう受け止めたらいいか混乱している。
息子さんの将来も心配している。
これは非常に難しい問題です。

ただ、その幻覚はヴィジョンとしては強烈なのですが、あなたにとって何事かを象徴しているようには読み取れません。
脈絡もなくグロテスクなオブジェが転がっている感じです。
霊的な感じ(象徴的な感じ)がしません。俺個人の意見としては、それを霊的な体験のうちに数えるのは疑問ですね。


569 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/28(土) 00:14:56 (p)ID:JvuhjaXO0(7) 
それぞれの個人的解釈もあるだろうが
いや、面白い
不謹慎だけど


570 :本当にあった怖い名無し  :2009/11/28(土) 00:23:03 (p)ID:DxKwK1od0(2) 
幽霊の見える事については>>550>>551の説明は非常に面白い


571 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/28(土) 00:42:52 (p)ID:Hyh8mdu2O(10) 
幽霊が見える というのは正常でないんだから、
幽霊を見る時、脳の何らかの異常、通常ではない状態に陥っている可能性は高いが、
だからと言って幽霊そのものを否定し得るかというと疑問だ。

幻覚に現実との相互関係が認められる場合、
例えば先の方の見た幽霊が、病院の記録なりに残っていただとか、
他の人も全く同じ幽霊を見たんだとした場合、幻覚なんだとはいい難い。
事実そういう話しはゴマンとあるようだし。


572 :本当にあった怖い名無し :2009/11/28(土) 01:01:05 (p)ID:EYSi/UgtO(8) 
上記の流れのように〔見る〕ことには問題が多い
だから見るではなく客観的な記録とその分析が必要なんだろう


612 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/28(土) 10:25:02 (p)ID:rWsgj/UPP(19) 
 >>553
確かにてんかんの可能性もありますね。検査に引っかからないものもあるんですね。勉強になります。
俺は最近てんかんと体験談の関連性について疑いはじめたところなので、まだ調べきれてないんですよね。
ちょっと資料を収集してみたいと思います。貴重な体験談ありがとうございます。

ただ、幻覚にしろ錯覚にしろ、見えるからには何かがあるんじゃないか?というのが俺の考えなんですよね。
錯覚だとしたら何らかの物質なり現象、幻覚だとしても何かその元となる記憶みたいなものが。
俺の場合は黒い影ですので幻覚としたら光さえあればどこでも見えるものですけど、
中には記憶から引き出してきたにしては妙なものもあるんですよね。
全てが幻覚なのか、それとも何か錯覚となる元があるのか。それはまだ疑問が残るところです。


664 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/28(土) 14:44:30 ID:FLLLofYcO 
 >>649
上の方で「てんかん」に関連する体験談を書かれた方だと思いレスします。

あなたの見たものは幻覚の可能性が非常に高く、ある意味オーソドックスな形です。
好奇心をお持ちになる事はすばらしい事なのですが、
ご自身の状態、難治性で現在も治療中との事ですので、できるなら今は治療に専念されたほうがいいと思います。

ご存知だとは思いますが、あなたがやろうとしている事は発作を誘発する大きな要因になりえます。
ご自身も語られたように、てんかん患者さん同士での幽霊の話がタブーなのはなぜかを考えてみてください。

またどうしても気になるようでしたら、担当(精神科)の医師にその事を相談してみるといいと思います。
病院勤務の経験があるでしょうから、処置室の使い方を説明してくれると思います。

体験談からはちょっと状況がわかりにくいのですが、お子さんのギブスをした部屋が
救急救命センターに併設されているようなものでしたら、あなたの見た幻覚に関連する(解釈できる)
患者さんの搬入例は高い確率で存在すると思います。
しかしそれが体験した記憶と同じ患者さんであるのかということを確認する方法がありません。

繰り返しになりますが、今は治療に専念する時です。
体験談の状況をお聞きする限り、てんかんの治療後でも調べる事はできるのものだと思いますので
どうぞ今はご自愛ください。

少しばかり気になったので、失礼しました。

















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最終更新:2010年01月10日 12:11
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