横山緑、子宮を体内に形成し女になる

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『横山緑、子宮を体内に形成し女になる』1

未だ世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。政治家たちは「コロナになるとマスコミに叩かれる」と一様に感染拡大予防を心がけていた。横山緑も同様にソーシャルディスタンスに気を使っていたが、街をフラフラ遊び歩いていたRさんとの濃厚接触で敢えなく感染。
コロナ感染議員としてマスコミに槍玉に上げられ、そこから芋づる式にその悪行が世間の目に晒された。横山緑は堕胎3回や不倫に不法投棄・障害者差別など連日ワイドショーで取り上げられ、中でも女性からの非難の声は激しく主婦から女性団体まで幅広い層から辞任を求められた。
また謝罪会見で頭を下げる際にハゲ頭をむき出しにしたのが小・中学生に大ウケ。「本当にすみませんでした」と頭を下げる緑の物真似が全国の子供たちの間で流行した。

そんな第二の野々村竜太郎となった横山緑は「使えない議員は離党して欲しい」という党首の意向によって党をクビになる。ニコ生は緑がやっているとイメージが悪くなるということで昔のよっさんのように永久BAN。悪いことは重なるもので金主のマゼも惜しまれながらも逝去し、次に市議会議員に当選しなければ収入が0になってしまう。(ちなみにRさんは実家に帰った。)

そんな絶体絶命の緑だったが、予てより胆石による物だと思われた胸の痛む部分が女性の乳房のように丸く膨らみを帯びているのだった。これには緑も急いで病院に駆け込み精密検査を受ける。そして発覚したのはなんと緑の下腹部になんと子宮が形成されているとの事だった。

医師が気の毒そうにする中、緑は内心喜びが隠せず歯をむき出しにしロバのような笑みを浮かべる。そうここで性転換し女性になればマスコミもフェミニストも自分を叩けない。何故なら黒人と性的マイノリティは絶対に非難してはならないからである。

『横山緑、子宮を体内に形成し女になる』2

横山緑は体内に形成された子宮を元に性転換手術を行う。医療ミスで竿と玉が取り除かれるというアクシデントがあったものの、蟻の門渡りには穴が空き、胸も自然と膨らみ、髪も伸ばした。性的マイノリティという絶対の盾を得た緑にマスコミもフェミニストも目論見通り沈黙。
世間で表立って横山緑を叩く事は許されずご満足な緑だったが、市議会議員に当選するかは有権者の意思に委ねられる。批判意見を封殺したものの、市民達の怒りは収まっていない。緑を絶対に当選させないという意思の元に立川市議選の投票率は60%を越え、横山緑は250票の最下位で落選。供託金も没収され、賃貸の契約が切れるとバームコートから叩き出された。

頼る人もなく瀬戸市の実家に帰る緑だったが、妹夫婦に家を相続させると決めていた和行は長男が家に住む事を許さなかった。路頭に迷った緑は審査に落ち続けるも、なんとか家賃の安いの木造アパートに入居。スーパーでパートをしながら生活費を稼ぎ、「ちゃんと貯金をしておけば」と考えながらなんとかギリギリの生活を送っていた。

そんな緑の悩みは男の頃から衰えない性欲である。体だけではなく脳まで女性になった緑は常に男の事を考える。ぽっちゃり好きの緑は、メース民になり野田草履に抱かれる想像をしながらオナニーをする。
しかし生理前になると性獣・横山緑の欲求は押さえきれなくなり野田に性的なアプローチをして、その度に拒絶される。遂には野田の男根を求めて豊島に向かうも警察を呼ばれて、接近禁止令を出されてしまう。40過ぎの女性化した横山緑を抱く男などいないのである。

緑は男と金を求めてツイキャスやふわっちで配信を始める。かつての暗黒リスナーには愛想を尽かされるも、配信自体は物珍しさで大盛況。アイテムを投げられ一時期はホスト通いをするほどの金があったが、その内飽きられてしまい再び貧困生活を送る事になる。
一度上がった生活水準はなかなかに下げる事が難しい。アイテムを投げられた時の快感が忘れられず、緑は女の武器を利用してエロ配信で稼ごうとする。だが全く需要がなく、かつて正義漢ぶって○南を叩いていた事を掘り返され嘲笑されるだけで終わった。

『横山緑、子宮を体内に形成し女になる』3

男とも出会えず金もない。緑は性欲を持て余しながらも精神を病んでしまう。そんな所に現れたのが食った女性生主は数知れず、性欲の強さは横山緑並みと名高い、はい○ーまほの元カレ伊藤だった。横山緑と同じく性獣であり、穴兄弟でもある伊藤は「穴と胸があればなんでもいい」と丁寧に前戯をして横山緑の膣をしっかり濡らしてから陰茎を挿入し、Dカップの緑の胸を揉みしだいた。
伊藤は緑のキツキツの膣をいたく気に入り、緑はメンヘラハンターの伊藤にぞっこんだった。そうして何度も行為を重ねる内に伊藤は避妊具を着けなくなり、何度も中に注がれた緑の胎内には命が宿っていた。
検査薬で妊娠が判明した翌日、緑は伊藤と共に産婦人科に行き中絶手術を行った。スプーンのような物で子宮内の小さな命は掻き出され肉塊として後に残る。
女性器の痛みと共に緑の心に罪悪感が芽生えるが、伊藤が慰め抱き締めてくれるとそれもすぐに忘れた。それから再び緑は何度も中に出されて2回中絶手術を行った。

しかし4度目の妊娠は発覚が遅れて、緑は胎内の子供に母性愛を覚えるようになった。伊藤は何度も中絶するように頼むが緑は受け入れられなかった。自分の中の小さな命。緑は大切そうにお腹を抱き抱えるが、その姿に苛立ちを覚えた伊藤は緑の腹を殴り付けた。

幸いお腹の子は無事だったが、伊藤は子供を認知する事もなく他の女と付き合い始めた。緑は膨らんでいくお腹を撫でながら一人心細く、木造のボロアパートで暮らした。それでも自分の子供が生まれれば伊藤にも愛情が芽生えるのではないかと思ったが、伊藤は出産に立ち合わず配信で女とイチャイチャしていた。

横山の産道からヘソの緒で繋がった子供が顔を出し、産声を上げる。彼の胸中は慈愛で満ちていたが、一人で子供を育てるのは大変で金もかかる。勿論、養育費なんてものはなく緑は伊藤を心底憎んだ。

『横山緑、子宮を体内に形成し女になる』4

伊藤は何度も自分に中絶させ、妊娠中にも子供を気にかける様子さえなく他の女と遊び、育児どころか養育費も渡さない。伊藤は自分の事ばかりで、子供の、最も尊ばれるべき命を事を何とも思っていない悪鬼だ。

だが北海道いる子供達の顔が頭に浮かんだ。
議員に落選してから彼らに一度でも子供に養育費を払った事はあっただろうか。それに悪鬼と罵った伊藤の行動は模倣したかのように、男だった頃の自分と全く同じだった。そこで緑は初めて自分がいかに残酷で罪深い人間なのかを思い知った。
骨髄に染み渡るような罪の感触、いままでヘラヘラ嗤いながら暮らしていた自分こそが悪鬼だった。
体が沈むような罪悪感を抱え横山緑は母親として伊藤と自分に似た子供と改めて向かい合う。育児放棄をし、堕胎を繰り返したこの手で大切な小さな命を抱き締めた。 -- 2021-05-05 05:03:11

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最終更新:2023年10月05日 00:26