書名
芭蕉の旅はるかに
書誌情報
- 出版社(叢書・シリーズ名)
- 発行年月日
- 版型 造本データ ページ数
- 定価
- 装丁
目次
- 芭蕉の旅へのいざない 1
- 東海道俳句紀行
- 日本橋(東京) 9
- 藤沢・大磯(神奈川) 15
- 小田原(神奈川) 21
- 静岡・丸子(静岡) 27
- 袋井・浜松(静岡) 33
- 藤川・岡崎(愛知) 39
- 鳴海・名古屋(愛知) 45
- 桑名(三重) 51
- 大垣(岐阜) 56
- 彦根(滋賀) 62
- 草津・大津(滋賀) 68
- 京都(京都) 74
- 奥の細道 周遊
- 千住から草加へ(東京・埼玉) 83
- 室の八島から鹿沼(栃木) 89
- 日光(栃木) 94
- 黒羽(栃木) 99
- 那須湯本(栃木) 105
- 白河・須賀川(福島) 111
- 信夫文知摺・飯坂(福島) 117
- 仙台(宮城) 122
- 塩釜・松島・石巻(宮城) 127
- 平泉(岩手) 132
- 尿前・山刀伐峠(宮城・山形) 138
- 立石寺(山形) 143
- 大石田(山形) 149
- 新庄・最上川(山形) 155
- 出羽三山(山形) 161
- 酒田(山形) 167
- 象潟(秋田) 173
- 出雲崎(新潟) 178
- 直江津・高田(新潟) 183
- 親不知・市振(新潟) 189
- 倶利伽羅峠・金沢(石川) 195
- 那谷寺・山中温泉(石川) 201
- 天龍寺・永平寺・福井(福井) 207
- 敦賀から大垣へ 旅の終り 212
- あとがき 219
あとがきより
芭蕉を中心として、俳句を旅してみたいという私の願いがやっと叶えられた。ここにまとめたのは『小原流挿花』に、二〇〇二年から二〇〇四年まで三年にわたって連載した旅行記である。ずっと一人旅で、経費節約のため、写真も自分で撮った。
以前、全国の図書館をまわったことがある(『
日本図書館紀行』)マガジンハウス 一九九五年)。その時、それぞれの地方図書館の郷土資料の棚に、その土地の俳人の本があった。いつか県別の俳句風土記をやってみたいと思ったことがある。
このすばらしい芭蕉の旅を私に贈ってくれた『小原流挿花』に厚く感謝する。編集部の小西肇さんは、いつも旅をはげましてくれた。
主な初出
『小原流挿花』
補記
最終更新:2007年05月03日 02:27