投手。右投右打。富山出身。
2008年度ドラフト逆指名。契約金6400万円、年俸1030万円。
在籍:2009年~
背番号:77
愛称:「下呂の怪童」、「学ばない方の福田」
福田敦志

人物

慶応義塾出身。しかも一般入試組という努力の男。
逆指名を何度断られても、その熱意が曇ることは一切なかったシャークス愛に溢れる男。頭を下げ続けること4度、うんこちゃんの操作ミスで念願の逆指名を勝ち取った。
顔も悪いし性格も悪い。しかも野球もできない。
何年経ってもとにかく打たれるため「劣化版・八重樫」とまで呼ばれる有り様。
なまじストレートが速かったために過剰な期待をかけられていた感があり、入団時と最終年の評価の落差が最も大きかった選手。
設定ミスでの完投(過重労働)の他、八重樫の隠れ蓑にされたり、同じくドラ1で後輩の福田学と同姓であること揶揄されたニックネームを貰ってしまうなど、どこか割を食う面が見られる。

プレースタイル

150km/h後半まで出る直球には球威があるが他は並のレベル。
中継ぎタイプで起用はロングリリーフが多かった。
八重樫と違って頭が良いからそう易々と直球は投げない。結果、並の変化球を痛打される。

エピソード

2009年、プロ初登板でボコボコにされるが設定ミスで完投させられる。
2010年、「敗戦処理させたら福田の右に出る者はいない」とロングリリーバーとは名ばかりの敗戦処理に回る。
2011年には留学先から「上手くなるのか自問自答の日々で自信を失っています」という旨の手紙をオーナー宛てに送りつけて来た。
2012年、うんこちゃんからピッチャーだとすら思われていないことが発覚。遂に「よく分からない福田」とまで言われる始末。

球歴

2009年
新人ながら開幕投手を任されるが、ほとんど八重樫と変わらない数字を残し、交流戦半ばあたりから中継ぎに降格。
以降も内容に改善は見られず、期待はずれの印象を与えた。

2010年
シーズンを通して中継ぎで起用される。中盤戦からは敗戦処理役を任される。内容的には成長はほとんど無く、僅かに防御率を下げただけであった。

2011年
開幕は一軍で迎えるが僅か1週間足らずで二軍に降格。交流戦後半に昇格後、一か月余りしてアジア・バンリリーグへ野球留学。なかなかの成長を見せる。

2012年
中継ぎで登板するがぱっとしない投球が続く。8月に二軍に降格してからは最後までファーム暮らしとなった。

年度別成績

年度 登板 防御率 回数 三振 与四死
2009 59 6 14 0 7.72 155 6 56
2010 38*1 0 0 1 7.41 42*1 3 10*1
2011 8 2 0 0 3.64 17 1/3 1 5
2012 52 3 2 0
通算:4年 157* 11 16 1
*=暫定値
*1=128試合終了時点

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月24日 23:13
添付ファイル