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また日付が変わってしまった。ここ数日は毎日帰宅できるんだけど、ゴハン食べてお風呂に入ってバタンキューしてるので、日記が書けない。
おとつい、6日の話から。
午前中は市役所で介護福祉課だの総務課だのを回っていて、病院に着いたのはジャスト12時。ちょうど昨日の夜食のプリンを冷蔵庫で冷やしておいたから、それを取り出して、CCUに入ろうとすると、看護師さんが「透析中です」といわれる。

透析をするとは聞いてなかった。なんでだろ、、。午後2時までかかるというので、プリンを冷蔵庫に戻して面談室で待っていると、K先生が現れる。「昨日の夜から呼吸がちょっと荒れまして、腹水や胸水がたまってるせいですが。それで午前中から透析しています」と説明された。

あとで本人に聞いてみると、夜の9時頃、急に「かなり息苦しくなって」しかしナースコールを押すまでもなく、サチュレーション(指先にクリップして、抹消の血流とか酸素量を測る器具)の値が急激に落ちたので看護師さんが飛んできたようだ。

手術当日も腹水は既に認められたけれど、胸まで上がってきてたのか。CCUに帰ってきたときはストレッチャーで酸素マスクつき。透析で息苦しさはなくなったようだが、なんだか本人はヘロヘロ。やっぱなあ、手術が無事済んで、でもまだ安心できないと思ってたら、コレだもん。

パパも「ひと山越えたとおもったら、また山があるんだもんなあ」とタメ息。その日の夕食はほとんど手つけず。「もっと食べなきゃダメだよう」「食べないんじゃなくて、食べれないんだよ、腎不全なんだから!」とケンカになった。

明けて、7日。
疲れちゃって午前中はだらだら寝ていた。午後になって病院に行く。ベッド上のパパは昨日より体調よさそうだ。声も出てるし。食事も全体の半分くらい、いけるみたい。
開口一番「透析ってスゴイね、熱も下がるし、水も抜けるし。痰も出せるようになった。」って喜んでる。
でもねえ、パパ、人工腎臓では貧血は解消しないし、低栄養の問題も動脈硬化の問題も解決せえへんのやで。

腎臓内科の先生にも話をしたいんだけど、なかなかつかまらず。一日おきなので、今日も透析だ。


カテゴリ: [パパの病気] - &trackback() - 2005年10月08日 01:38:21

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最終更新:2005年10月08日 01:39