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[今年3月分の所見]
障害名:心機能障害
原因となった疾病名:陳旧性心筋梗塞
経過・現症:H16.10頃より心不全状態出現。近医に心筋梗塞にする心不全を疑われ、H16.10.25~11.25当科入院加療。前下行枝(#6)に冠動脈形成術を行った。
総合所見:陳旧性心筋梗塞による心機能低下あり。身障者に相当する。
将来再認定:重度化
再認定の時期:3年後
臨床所見:動悸・息切れ
心拍数:91/分
脈拍数:91/分
胸部エックス線所見:心胸比56.6% 胸水あり
心電図所見:心房負荷像 左房あり STの低下あり Tの逆転あり
活動能力の程度
家庭内での極めて温和な日常生活活動には支障がないが、それ以上の活動では心不全症状若しくは狭心症症状が起こるもの又は頻回に頻脈発作を起こし、救急医療を繰り返し必要としているもの。
[今年10月分の所見]
障害名:心不全、心室頻拍
原因となった疾病名:虚血性心筋症
経過・現症:2005年9月心不全増悪し再入院。入院中、心室頻拍を数回繰り返しアミオダロン使用し改善。カテーテル検査では左冠動脈主幹部90%狭窄、ステント挿入を行った。腎不全の為、血液透析も導入した。現在入院中。
総合所見:心不全症状のため家庭内での生活が予想される。
将来再認定:重度化
再認定の時期:1年後
臨床所見:動悸・息切れ・呼吸困難・浮腫
心拍数:70/分
脈拍数:70/分
胸部エックス線所見:心胸比53%
心電図所見:心房負荷像 左房あり 脚ブロックあり STの低下なし Tの逆転あり
活動能力の程度
3月分と同様。
障害認定用の診断書を一部記載してます。今回の分では不整脈発作のある者では発作中の心電図所見の欄に心室頻拍の記入がありました。再認定の時期も前より2年早まりました。これで障害等級は3級です。
心電図所見のSTだのTだのは心室の収縮を表す波の名前で、STの上昇や低下で虚血性心疾患を、Tの逆転で不整脈だったかなあ、、このあたり不確実^^;。
CCUにいる期間が長かったし、3回目の出戻りではベッドが先生たちのデスクの隣りだったから、よく専門用語が聞こえてました。時々、VT出た?とかいう声が聞えてて、VTってなんじゃと思ってたけど、心室頻拍のことらしい。
- 心室頻拍
- 心室に異常な電気刺激が発生し、これにより拍動数が急上昇する不整脈。頻拍のため血圧が低下して心室細動に移行し易い。心室細動では直ちに心肺蘇生や電気ショックを行わないと生命が危うくなる。
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十市には深緑のツイード毛糸でマフラー編みました。 う~ん、なんかアイビーって感じ? 高校生の頃を思い出すなー。(^-^) |
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パパの病気] - &trackback() - 2005年10月22日 11:09:23
- 専門用語がいっぱいで、???ヽ(@◇@)ノ 難しいですね。これを理解した上で、先生と話し合ったりするのね。大変だわ・・・。十市君のマフラー、色目がいいなあ。私が巻きたい・・・←無理!! -- ほいっぷ (2005-10-23 00:03:53)
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最終更新:2005年10月23日 00:03