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本屋さんに行くと、つい、自分が支えにしたい言葉や箴言など探してしまったりする。
これまで般若心経とか聖書とか、ココロが平和平静なときは、したり顔で頷きながら「なるほどねー」なんて態度で読めた本も今は、自分にはムリだなあと、、逃げ腰になる。

で、本屋さん。
入口に並べてあったのは、あのスピリチュアル・カウンセラー、江原啓之サンの『苦難の乗り越え方』だった。
レシピ付きで、たとえば親しい人を亡くした場合は、、悲しくて泣き暮らすのは厳しいけどそれは依存していたからだとか書いてあったな。(←立ち読みなんで、この程度の理解)
その人にとって死は卒業であって、この世での修行が終わったことを意味するらしい。
だから気持ちよく見送れっていうんだろうけど、

うらんは自分に甘いんで、気持ちよく見送る余裕ないよ、、。しかし、
いつまでも泣き悲しむのは相手の魂にとってもよくない、じゃあそれでどうしたらいいかというと、手紙を書くんだって書いてあったよ。

江原さんの本はいつも立ち読みで済ませて、オーラの泉とかいうテレビ番組も見てないし、正直いって江原さんのことあまり知らないんだけど
前にチラ見した本には”自殺は罪だ”、”人間は生き抜くために生きる”みたいなコトが書いてあったのが印象に残ってる。
それでヘタレの自分に”なにがあっても生き抜く”ことができるか、疑問に思った。

そのコト自体はずいぶん前に読んだ、つのだじろうさんの霊関係の本にも同じ意味のことが、つまりやっぱり自殺は罪だ的なことが書いてあったし、その人の一生はカリキュラムなので、定められたカリキュラムを勝手に途中放棄するわけだから、罰として死後も苦しむ羽目になるらしい、って読んで、げ~~とおののいた。

でもなんか、、それじゃ、罰だけじゃ愛がない気がするんだけど。(^_^;)
罪は許されないんだろうか、江原さんに教えてもらいたい。
この世で四苦八苦した末に、どこからも救いの手をさしのべてもらえないで、四面楚歌で自死を選んでしまったひとだっているとおもうから。











四苦八苦って、人間の一生で味わう苦しみを分類すると、
  1. 生まれたことの苦しみ
  2. 年老いることの苦しみ
  3. 病気になる苦しみ
  4. 死ぬことの苦しみ
の4つと、
  1. 愛別離苦(愛する者と別れたり離れたりする苦しみ)
  2. 怨憎会苦(恨んだり憎んだりしなきゃいけない人と出会う苦しみ)
  3. 求不得苦(求めるものが得られない苦しみ)
  4. 五蘊盛苦(なんだっけ^_^;)
を加えて、8つになるので、四苦八苦というんだって。

般若心経の一節を紹介したページが、コレ↓。
以前スクリプト書きしてた頃のですけど。
http://homepage3.nifty.com/uran/scrap/furigana.htm


  • 江原さんの本は、私も体調がすごく悪くなったときに手に取りました。
    今まで本屋でも全然気にならなかったんですが、本当につらい時期だったので、わらをもつかみたい思いだったのだと思います。
    今は回復したので、そういうふうにわかるんですが、あのころは、私も本屋でいろいろな言葉を求めていました。
    この本は、江原さんの中ではあんまりおすすめじゃないです・・(笑)
    本当に苦しんでいる人には、なかなかつらい本ではないかと思います。
    ただ、私は死ぬのが怖いから、死ぬくらいなら何でもできるのじゃないかと思っています。
    今だから言えることかもしれませんが。(^^;)
    私も2年前は、人に会うのもイヤで、仕事以外はひきこもってましたから。
    全然アドバイスになってませんね。そんな中で、あみねこは私に少しずつ安らぎをもたらしてくれたのです。
    うらんさんが、光を見いだせる言葉を見つけられるといいのですけれど。
    江原さんは、自殺しちゃう人というのは、ある意味憑依されているという言い方もしています。
    自分の意思だけじゃなくて、悪い霊に呼ばれちゃうんですね。それも、弱っているからだと思いますが。
    オーラの泉に長谷川理恵が出ていて、この1月に恋人を亡くしたんですよね。笑っていても、何かの拍子に涙が流れて、まだ回復できていない感じが印象的でした。
    長くなってしまい、すみません。 -- ぺんた (2006-05-30 18:49:49)
  • 江原さんのTVは見ていますが・・本は持っていないので
    何ともはや・・^^;
    四苦八苦は 別な本を読んで 知った言葉です。
    漫画好きな私らしいんだけど しったかブッダという本です
    読んでると・・・????の嵐の漫画なんですけど
    ブッダの教え見たいのが 載っている本です。
    何かにすがりたい時って有りますよね。
    だし・・人の死に対しては・・・時間しか解決してくれない様な
    気がしてます。 悲しいときは悲しいでも良いんではないかな
    我慢が体に良くない気がします。 泣くだけ泣いて・・・
    そこからって言うことも 多いのでは無いのかな(個人的意見です)
    -- ようち (2006-05-30 20:20:18)
  • ようちさんに、同意します。
    やっぱり無理は、体に良くないと、私も思います。

    読書は、苦手なのですが、
    いろいろな事情で落ち込んだ時に、広瀬裕子さんの
    「こころに水をやり育てるための50のレッスン」と
    マドモアゼル愛さんの「自分を励ます本」を買いました。
    今でも落ち込んだりしたときに読んだりしてます。

    -- まゆみ (2006-05-31 01:20:04)
  • ぺんたさん→
    お話ありがとうございました。
    その昔、付き合ってたカレシから別れ話が出たとき、瀬戸内晴美(今は寂聴サン)の『ひとりでも生きられる』という本がココロの支えになってくれたことがありました。
    その本の何が、どういう言葉が支えになったのか、今はもう覚えてないけど(^_^;)
    どこかの部分に感銘を受けて、辛い時期を受け入れて、耐えることができたんです。
    江原サンの本が自分の役に立つかはさておき、こんなふうにプライベートなことまで話してくださったことに感謝します。
    ようちさん→
    しったかブッダ!
    しってます。ブタさんが可愛いのです。コミックみたいのがシリーズ化してますね。
    前にトモダチにプレゼントしようとした本です。
    人間、なんでも無理すると、後から必ず反動がきますね。
    まゆみさん→
    本の紹介ありがとうです。今度探してみます。
    -- うらん (2006-05-31 18:24:04)
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最終更新:2006年05月31日 18:24