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バッグの中を整理していたら、手帳のポケットから昔書いておいた臓器提供意思表示カードが出てきた。日付を見ると7年前。

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もしも自分が脳死と判定された場合、以下にマルをつけた臓器を提供します、、というものだけど、このカードは現在フォーマットが変わったんだっけ?
自分のカラダが役に立つなら、と当時はそういう気持ちだったけど、今は臓器移植を待つ身の患者さん・家族の気持ちがよくわかる立場になったから、カードの重みが前とは違う。

うらんもいまだにパパの腎移植が諦めきれないんだけど、今はとにかく透析と薬物治療の日々です。下の写真、ちびれんじゃーのピピアンが腰掛けているのはパパ用薬箱。(100均で売ってた)
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薬の管理はうらんの仕事。
しかし、2つの病院からそれぞれ処方される上に、薬によって飲む日飲まない日があってややこしい。おまけにちゃんと飲むまで監視してないと、パパは薬を飲み落としたり(物をつかむ力が弱くなったため)飲み忘れたりするのです。特に抗不整脈剤のアンカロンは飲み忘れ飲み飛ばしは厳禁です。

前は食前に飲む薬を食後に飲んだりして困ってたけど、言うことを聞かないのは今も同じ。
今はインシュリン自己注射時に、消毒綿でお腹を拭いてから、が手順なのに、めんどくせえや~とか言って、いきなり注射ブスッなのです。(ーー;)

血糖コントロールも「最近はもう大丈夫だな」と思ってたら、連続して低血糖低血糖。
動悸で心臓バクバクして冷や汗出る。
食後2時間は怖いので、お風呂タイムはずらすようになりました。

必要なカロリーは摂っているのに、糖質、炭水化物が足りないのか?と思ったけど、先生に尋ねたところ、タンパク質が不足なんではないかと言う話。
タンパク質も積極的に摂ろうとすると、今度はリンの摂取過剰が心配になるし。

便秘解消のためにも野菜は摂らなきゃね、、とゆでてカリウムを減らした野菜を食べていると、「人参やカボチャは血糖が高くなりがちだから」と控えるように言われたりして。(^_^;)
人参やカボチャに含まれるビタミンAは粘膜を強くしてくれるから風邪予防にいいのになあ、、。
こんな風に色々な食事制限があるため、糖尿病がある透析患者はいつも低栄養になります。
腎移植ができれば、辛い食事制限水分制限からオサラバできるので、多少のハードルがあっても移植を望む患者さんは多いとおもいます。


閑話休題
IE 7 beta3 を IE 6 に戻したら、IE 7 で閲覧した
履歴がぜ~んぶ消えちゃいました。(;_;)
ろみかっかさんのHPとブログのアドレスがわかんなくなっちゃったよ~(泣)


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カテゴリ: [パパの病気] - &trackback() - 2006年10月21日 13:52:19

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最終更新:2007年10月03日 09:39