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「歯医者さんが怖い」そんな人は多い。うらんもかってそうだった。何で怖いかっていうと、子供の頃の歯医者さんの治療が痛かったからだ。いまどきの歯科衛生士さんに「昔は神経を抜くのに麻酔なんかしなかったよ」と話すとビックリする。
痛いのがアタリマエなのに診療チェアの上で「痛いー!」と叫んだり泣いたりすると先生に「怒られる」。歯医者っていうと、そんな記憶ばかり。

だからみんな、虫歯が小さいうちに歯医者に行かなきゃいけないのはわかっているけれど、とにかく「怖くて」歯医者に行けないんだ。アイボリーネット・サービス(安心できる歯医者さんを紹介してくれる。うらんのオススメ)の患者さんの中にも「チェアに座るだけで、恐怖で身体がブルブル震える」って人がいる。

患者さんの状態を考えると、歯科医院の診療システムとして”治療の前に面談”が必要だろうと思う。ただ、診療室のスペースや専用スタッフの確保、保険診療では出来ない(診療報酬点数制の問題)といったハードルがあるので、どこの歯科医院でもすぐ面談システムを導入出来ないだろうね。また、患者サイドの要望としても、形のないものに「お金を払う」ことに違和感を持つひとがいるのも確か。

にしても、実際に「面談」に対応する歯医者さんが少しずつではあるけれど増えている。面談専用のスタッフのことをデンタルアドバイザーとかデンタルコーディネーターとかいうらしい。
と、http://blog.livedoor.jp/coaching_dr/archives/27491245.htmlに書いてあった。『開業医ドクターへ・コーチングに愛をこめて』ってページです。

痛みの臨界点を超えて「スグ治療してくれ!」って駆け込んでくる(←よくあるパターンですが(^_^;))患者さんはともかくとして、面談を希望する患者さんに、どう対応するかに活かすことが出来るのがコーチングの技術。広く普及してほしい。






カテゴリ: [歯科ビジネス] - &trackback() - 2005年07月14日 10:35:43
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最終更新:2007年03月31日 10:20