あれは我々25期が執行部のときの新歓合宿。当時、新一年生の現27期を迎えての東照館での出来事。
新一年生のなかに、Y田タツヒトという人物がいた。
夜、大部屋での飲み会。予想通りの惨劇。次々と潰れては運ばれる1男たち。
そのなかでも一際ひどかったのが彼。
大学入学後わずかひと月たらずで、あのリーダーでも修得に一年以上かかった『寝ゲロで髪の毛パリパリ』という偉業を成し遂げる。
翌日、昼ご飯の食堂にて。
ガチャン! ポタポタ…
味噌汁をこぼした奴がいた。 またしても彼である。
そんな彼のファンタジスタぶりを目の当たりにして、リーダーが放った一言。
「あいつ、レジェンドだよ。」
…こののち、彼は二年でパンサーを去るまで、『レジェンド』『レジェ』などと呼ばれることになったのである。
この一件を機に、『とりわけ、あまり汚すべきでない場で、何かモノをこぼしてしまう・ぶちまけてしまう』ことを、『レジェる』『レジェった』などのように表現するようになった。
ちなみに、こぼす『モノ』のなかに、『ゲロ』が含まれているということは、文脈からして明白であろう。