『下村の決めのフォア』
→我が25期が誇る、「しもゆうさん」こと下村ゆういちの、フォアハンドストロークのことを意味する。彼のフォアの威力の凄まじさは他のパンサー人の追随を許さない。しなやかに大きく振りかぶるテイクバックは、全盛期のレイトン・ヒューイットを、そこから何も躊躇することなく振り切る様は、同じく全盛期のファン・カルロス・フェレーロを彷彿とさせる。彼のその右腕から放たれたボールがコートに突き刺さったが最後、どんなプロ並の技術を持ち合わせたプレーヤーでも、そのボールに触れることすらできず、ノータッチエースを謙譲せざるを得ないであろう。
ただひとつ、このフォアに欠点があるとすれば、その打球のほとんどが、あまりに威力がある故にコート内におさまらず、相手プレーヤー背後のフェンスにダイレクトであたってしまうほどの大飛球になるということである。