異綱雷光

異綱雷光(いづな らいこう/  警備員 ♂)

『…お怪我はありませんか?』


■パーソナルデータ

  身長:174cm 体重:75Kg 血液型:A(AO) 目:琥珀目 髪:濡羽 肌:象牙

  利き手:両 誕生日:5月16日(牡牛:カバラ3-7) 出身:富山 

  家族:父(依光)、母(ハーレフ)、双子(童子) 愛犬(ルドルフ&ロイド) 

  一人称:私(ゆっくり怪盗チームだと"僕") 二人称:あなた


■ステータス(PC版
STR  ★★★★★ CON  ★★★☆☆
DEX  ★★★★☆ APP   ★★★★
POW ★★☆☆ INT    ★★★☆☆
SIZ    ★★★☆☆ EDU  ★★★★
立ち絵: 設定画:

主な技能:武道〔カポエラ〕、キック、聞き耳、精神分析(PC版)

NPC表属性:《良識》《義理人情》《過保護》

生死執着:依頼優先、兄の生存



  エメラルドタブレット所属の運の悪い警備員。双子の兄である童子と共に22歳の折りに上京し、その後父依光の計らいもあり笛吹家やエメラルドタブレットの館長ファナに出会い今に至る。笛吹家やファナに対して恩義から彼等に信頼と敬愛の念を持っており、その他アステカといった旧知の仲や、エミリなど親密な関係のある人達に対して必要以上に安泰を求める気質があり彼彼女等を損なわれるなどの危機に対しては己の大損害を辞さない徹底抗戦の構えを見せてくる。兄と瓜二つであり母譲りの容貌を誇りに思っていたり、父から上京時に継いだアクセラスポーツ15C(青)を大切にしたりと血族や身内に対しての絆を重視した言動が目立つのも特徴。
  エメラルドタブレットでの業務は基本的には夜間の警備が担当だが、ファナの私用に巻き込まれる付き合わされたり身辺警護をすることもある。魔王の夢後は第三類から第四類に肩書き上の業務変更もなされ名実共にファナの楯に。行動の動機は契約内容の遂行が主であり次点で兄や敬愛するもの達の安全確保が挙げられる。童子の身を案じかなり慕っているブラコン気質だが人前など表立って構うような真似をするのは稀。愛情表現として抱き寄せた相手の背を摩るような動作をとったり甘噛みをする癖がある。

 性格は物腰はやわらかいが建前をそのまま着たようなステレオタイプ。純朴で頭は硬めな為勤務態度も抜群だが、学生時代に傷害事件に巻き込まれ過剰防衛で書類送検されたことがあるなど内在する攻撃心は相当なもの。また、頸部や肩口などに重傷を負わされた為か学生時代の事件に関する記憶が一切なく、その結果 敬語を誰に対しても使ったり過度な接触を避けるなどと歪な影を落とすことになった。カポエラは傷害事件のリハビリ時に依光のつてで習わされたものであるが、本人は気に入ったらしく上京後も定期的に教室に通っては修練を続けている。趣味は映画鑑賞とカポエラ。好きなのは格闘技鑑賞とネコ科の動物で、逆に苦手なのは軟体動物とおねがいごと。

 

■元ネタ

 Pixiv夜想曲のPC源 雷光から文字とルックスをもってきたもの。
因みに源雷光は源頼光、童子の元ネタは酒呑童子と因縁深い組み合わせになっている。
名字の誤字変換?…知らない子ですね。

 

■登場作品•派生

 ◇登場作品

  ゆっくり怪盗チーム(協力NPC)、魔王の夢 序幕(協力NPC)

 ◇派生

  いづニャ雷光ときめきクトゥリアル

 ◇バトン系

  10題の質問格ゲー台詞


■登場シナリオ内 (未プレイシナリオのネタバレ避け白文字反転)

◇もっと食べたい(NPC)

 協力NPCとして依頼主であるファナからの依頼で同行する。この際エミリ 山下 アステカとミッションを共にし旧友であるアステカさん以外の2人とは知遇を得る。無形の落とし子相手にタイマン勝負を挑むも生存。

◇ホラークルージング(PC)

 某氏の卓でPCとして初参戦した。SAN35に振り回されるも精神分析を頂きながら生還。水泳が嫌いになる。

◇魔王の夢(のく卓NPC)

 魔王の夢の7日目を経験した友好NPCとして登場。木戸からの情報提供によって知りえた6月24日の監視カメラの映像を覆す為に童子と共に戦線を張るも、遭遇したヤクザの下っ端を庇った際に重傷を負い裏切られ同じく重傷を負った兄共々Q病院に搬送された。兄の童子を魔王の夢の歯牙から逃がすことに成功したが、自身は玉蟲会の目に入ることとなり術の的となった為衰弱。木戸やインスミス、天海、信長などの巨魁に翻弄されながらも、最期まで兄達の安寧への希望は棄てずエミリからの鉢植えを送り花にする形で眠りについていった。

◇魔王の夢Ver.1(太陽卓 NPC)

 魔王の夢序幕の友好NPC、並びに本編の半敵対NPCとして登場。

序幕では馬場の保護したNPCとして描写され忘却度で自分のことを忘れていく兄を案じながらも探索者達を送り出した。本編では謎の発熱に襲われた雷光を案じた兄の奇策により紫村の自宅に匿まれるも既に序幕の影響で天海からの術と呪いがかかっており、兄童子が偽装した警備員を殺す為に再出現。エメラルドタブレットでの24日戦では兄弟間で死闘を繰り広げることになった。探索者達による逆転劇と戦闘により深手を負い呪術による洗脳は解かれたものの、最期は他の侵入者共々アリバイ作りの為に処理に走った兄の手によりとどめをさされる形で絶命した。探索者の奇運により木戸が多大な魔力源を得たため生還EDへの逆転を果たした。

◇魔王の夢Ver.1(火薬庫卓 NPC)

 序幕は太陽卓と同じ。本編では情報提供NPCとして登場。

24日に兄童子を殺害され、完全発狂したNPCとして配備される。言葉が喋れなくなり延々と数字と鬼や異形のものの姿を描写し続けていた。中には鳥居の乱立や少女と鬼の図といったver.2で登場するものも描かれていたりした。無論本人が無傷なのは太陽卓同様呪術による恩恵であり、また兄を自分の手で殺してしまったからなのだがそれを解明する術はみつからなかった。

◇魔王の夢Ver.1(非力卓 NPC)

 序幕は太陽卓と同じ。本編では友好NPCとして登場。

24日に呪術を受けた兄に襲われるも命からがら生還したNPCとして失踪した兄の捜索を探索者達に依頼する。APPロールで陥落したりしつつ何だかんだで兄を救い出すことに成功したほんわか卓であった。

◇魔王の夢Ver.1.5(執着卓 NPC)

 序幕の協力NPC、並びに本編での協力-敵対NPCとして登場。

 序幕では探索者達をアシストしながら己の記憶に縋りつつ探索をすすめるも負傷。その上で番の発狂と忘却によって繰り出されたサルトが誤って馬場を捉えようとしたのを庇い致命傷を受け沈黙した。その後、天海によって呪術が施されたことが本編で明らかになり、協力NPCでありながら天海の術に翻弄される存在となった。

 本編では序幕で捉えられ落とし子を流し込まれたことで生きながらえ続けたNPCが6月24日に戻ってきたタイムトラベラーの雷光を襲撃。重傷を負わせると同時に記憶を得、"自分は雷光である"という概念と"兄を助けたい"という意思を思い出した。童子の横で協力NPCとしてなりかわることになったが、Q病院地下で再び瀕死のトラベラーの雷光と対面し発狂した隙をつかれて天海の術にかかり完全に探索者達とは敵対してしまう。死闘の末トラベラーの最期の時空送りに巻き込まれ天正の世に飛ばされ再び兄と再会。探索者の手によって呪術の打ち払いを図るも辛くも失敗、結果探索者達とははぐれたまま天海と個人で対峙することになり重傷を負う。最期は衰弱して動けなくなったところを天海の楯にされ探索者の打ち払いの呪文の過剰詠唱がとどめとなって絶命。身体から呪術で癒着させられた落とし子だけでなく血液や構成器官も大量に排出してしまい兄の腕の中で行く末を託して息を引き取った。

 ◇魔王の夢 トラベラーの雷光(ネタバレ大

  執着卓並びに夢幻巡りに登場したNPC。木戸と共に天海によって滅ぼされた7月1日の世界を体験したNPCであり、玉蟲会の地下に囚われていた童子を担いで脱出後 木戸と解決法を探った結果、食屍鬼と化した童子を媒体に鳥居の乱立と玉蟲会の地下をエメラルドタブレットの刀剣でリンクさせおやしろさまを召喚することを実行した。その後"夢見るもの"の夢の中を巡り続けたタイムトラベラーであり多くの死の痛みと犠牲を払いながらも"兄や大切な人々が損なわれない世界"を望み続けた。24日の警備カメラの押し問答で食べられた雷光は皮肉にも、兄も他の人も居る世界線の人物であった。

 執着卓前半では細川を助ける為に24日夜に術者と交戦し敗走。その後Q病院地下に収容され妙薬により発狂したすずめの手によって"繰り返し処置され"続けた結果発狂した。情報だけは守りきるという堅い意思は貫いたものの探索者達が会った時には完全に疲弊しきり『夢から起こして。』としきりに喚き散らしていたが兄の手により正気を取り戻し、最期は暴走した術者から探索者達を守る為に自分の精神力を犠牲にして時空送りを詠唱。門を無理矢理抉じ開けた為猟犬に喰われた。

 後半では探索者の逆転により敗走を間逃れた状態で6月30日戦に突入。地下に入ることや食屍鬼を殺すことを躊躇った結果探索者を負傷させてしまい惨事を引き起こす。最期は木戸が門を開き猟犬と交戦したことで精神と肉体を切り離されてしまったことと術者の死亡が決定打となって完全にこの世界線での寄り代を失い、天海の死亡と兄の安全を確認した後"ありがとう"という言葉を遺して消滅した。

◇魔王の夢Ver.2(昼下がり卓 NPC)

 地下で兄を待ち続ける存在として亡霊的な半敵対NPCとして本編のみ登場。童子の罪悪感の造り出した存在とも言えるし、或いは実際にそこで待っている存在とも言えるがどちらにせよ探索者達とは相容れる存在ではなかった。

◇夢幻巡り(NPC)

 未練の対象NPC並びに友好NPCとして登場。

執着卓での死亡消滅とのく卓の衰弱睡眠を受けて寄り代を25日以降のQ病院の雷光としてシナリオ内では再配備したものだった。術者とトラベラー、そして24日の警備カメラの雷光と大きく分けると3種がシナリオ内に混在しておりKPが一番管理に困った駒のひとり。探索者の手によって3度に渡り逆転を施され魔王の夢の…おやしろさまの肚の中からの脱出に成功した。エミリに告白されたり、PC童子さんに思う存分構ってもらえたりと彼が本編で望んだ待遇が受けられやっと不憫の幕を閉じた(らしい)

◇CALLING(PC)

 夢幻巡りで復帰した序でに探索者として参戦してみたもの。ファナの計らいにより静養が言い渡されたので実家に戻るも話に巻き込まれる。同卓PCにエミリがいた為中の人が調子に乗って発狂しているか否かについての軍司との問答やベナリオの向こう側が見てみたい発言に対して色々フラグを立てた結果、最終決戦で不貞の4を引かされ感覚過敏による音響性愛にかかった。ザマァっていうなよ結構頑張ったんだぞ!実家でしばらくシナリオ後天岩戸状態になっていた模様。KPの計らいによりPOW7から振り直しが推奨され振った結果13に伸びた。恐らく魔王の夢を経て様々なものを犠牲にした結果なのだろう。 

籠の中の鳥(PC)

 ふと気付いたら参加していたもの。これまたエミリと同卓だったので彼女を庇いつつ、狂信者らしき人物を持ち前の筋力で黙らせた。SANがもの凄い回復してしまい最早SAN35の面影が何処かにいってしまっていた。

痲蝋の肉(PC)

 エミリの負傷がきっかけで参戦することになった。CALLING-籠の中の鳥と培われた狂信者枠への軽蔑とエミリに自分と同じ恐怖と苦しみを経験させてしまったこと、そして母親に対する密かなコンプレックスへの接触により激昂し行動が激化。蛭子に対して『潰す』と発言したり兄と策を練って公衆の面前で摘発したり敵NPCに問答無用のコルバタ(ノックアウト申請込)をかましたり『お前はここから出られない。』などと脅すまでに至った。これにより内在する攻撃心が一気に露になった。最後はエミリをひとりで災禍に差し出すことを拒絶。彼女を庇う形で津波に飲まれるも無事生還した。水面下で中の人が滾っていたのでRPも濃かった模様。

Response(PC)

 悪夢の打破の為に参戦。CALLINGに引き続きのメンバーだった為、行動方針もほとんどが他のPCの安全確保であった。また夢の中の軍司を見捨てることが出来ず必要以上に加担するなど過去の自分が魔王の夢で行っていたことへの懺悔のようなものが見受けられた。最終決戦ではエミリが幻覚によって雷光を拒絶した上に猟犬と対峙。自分に内在する"バケモノ"とそこから滲み出てきたような厄災が彼女を傷付けることを許容することが出来ずにシナリオ終了後は依光にその場の処理を任せ彼女の前から姿を消した。

◇黄金の夢は遥か遠く(PC)

 金森の依頼を受けて参戦。オークションに参加すると言ういつもとは逆の立場に多少浮き足立ちつつスタッフに何か手伝うことはないかと聞き出すなどいつも通りの仕事人間であった。しかし事件が起きると一変、ここ数年の経験を生かして行動しつつ人死にに動揺しなくなった己に落胆を覚える。戦闘でも兄を真似て顎を一打ちにするなど盾としての威厳を見せた。


 

最終更新:2015年08月04日 17:03