『ほんま〜、せやったら5秒でそっち行ってもええんかァ〜?』
■パーソナルデータ
身長:182cm 体重:72Kg 血液型:O(OO) 目:焦げ茶 髪:黒 肌:黄
利き手:右 誕生日:3月13日(魚:カバラ8-4) 出身:東京
家族:父(貞昌)、母(なな)、兄(浪)、 妹(弥弥)
一人称:ボク(仕事中など公用時は"私") 二人称:キミ(仕事中など公用時は"あなた")
■ステータス(PC版)
STR ★☆☆☆☆ CON
★★★☆☆
DEX ★★★★★ APP
★★☆☆☆
POW ★★★☆☆ INT
★★★★☆
SIZ ★★★★☆ EDU
★★★★☆
立ち絵:■ 設定画:
主な技能:機械修理、コンピューター、言いくるめ、心理学
NPC表属性:《鉄仮面》《臆病》《過保護》
生死執着:故人の遺志成就優先
警察組織を主な顧客とする情報屋。機械工学分野のハッキング技術に長け、仕事中は#404のハンドルネームを扱う比較的仕事には堅実な情報屋である。家人にはぐうたらしている冷や飯食いだと認識されているが地味に仕事はしている模様。エセ関西弁にヘッドフォンという緩さでありその言動からは真意を読み取ることが難しく、家の中で仕事内容まできっちり把握しているのは兄の浪のみ。(世界線によっては妹の弥弥も。)工学系の大学を卒業後そのままロボット工学系の院に入りシステム方面を学びその手先の器用さと俊足から"駿馬"と称されていた。因みにエセ関西弁は大学で貞光に懇意に接してくれた先輩の口まねをしていて馴染んだもの。また30歳の頃に上京してきた異綱兄弟と出会い最初は親同士の取り決め上の支援を行うだけだったが、次第に交友を深め弟のように可愛がることになった。特に童子のことは親しみを込めて"旦那"と呼んでみたりする仲である。
行動の動機はへらへらしていて伺い辛いが死者から遺されたものに因ることが多い。愛情表現はストレートで妹や弟のように溺愛し可愛がる。面白ウスイという枠が出来るほどにネタが豊富なキャラクター。NPC版には堂々と"尻タッチ"の技能名が明記されており別嬪さんを見るといじり倒しにやってくる。
性格は口先で掻き回す道化タイプ。言語武装するため真意が読み辛いが基本的に好意的な常識人である。根は臆病であり、怪奇事件に巻き込まれる度に『実家に帰りたい』と内心思っている。のく卓の世界線(元々想定されていた設定)では登場時点で既に妹の弥弥は死亡しており、彼女の望みを聞いてやれなかったことから彼の年下の女性への執着的ともいえる過保護っぷりと死者の遺言を重視するスタンスが焼き付くこととなった。加えて"約款は死んでも守る"という家訓によってよく女性や友人に対して庇い死にをするキャラとなった。トレードマークのヘッドフォンも弥弥の遺品である。趣味は映画鑑賞と説法と機械いじり。好きなのは酒、人をからかうこと、情報収集で、逆に苦手なのは争い事である。愛車はシトロエンCS3(白)。
■元ネタ
Pixiv夜想曲のPC碓氷貞光から文字とルックスをもってきたもの。
本来なら本名から観世凪を採用するのが妥当だったのだが、
のく卓での分かりの良い名が"ウスイ"だったので偽名の笛吹貞光を採用した。
■登場作品•派生
◇登場作品
魔王の夢 序幕(捨て駒キャットNPC)
◇派生
笛吹サニャ光、ナギ(ネクロニカ立ち絵)
◇バトン系
10題の質問、いろいろ好き嫌い
■登場シナリオ内 (未プレイシナリオのネタバレ避け白文字反転)
◇魔王の夢(のく卓 NPC)
警察関係とヤクザ方面の橋渡しをするような位置関係の協力NPCとして登場。
紫村の遺言を継ぐ形で探索者(特に切子)の生存に全面的に協力する。犬養や異綱兄弟とも繋がりがありある意味人脈の中核的存在でもあった。劇中では既に弥弥が死んでいる設定になっており切子に対して妹の姿を投影し最後まで庇い続けていた。最終戦では心因性反応で視力を失い切子に手を引かれながら死地を進んでいった。
◇魔王の夢Ver.1.5(執着卓 NPC)
序幕では捨て駒キャットNPCとして、本編では友好NPCとして登場。
序幕で捨て駒として切られた因果もあり、本編開始時の24日には既に死亡していた。通常状態だと生前魔王の夢について調べたことやトラベラーの雷光と協力していたことなどの情報を遺すのみであるが、シナリオ中盤で逆転に成功。その後友好的な情報•アイテム源として活躍した。序幕や本編で登場した本願寺顕如は彼がトラベラーとして転移した姿であることが中盤にて発覚する。
逆転時にKPのミスもとい天運で1d100=100からの1d10=10ダメージで自爆したことがある。
◇沼男(PC)
のく卓魔王の夢後の世界観で参戦。
懇意にしていた切子が既に死んでいることが序盤で分かり悲嘆するも、周囲にはそのことは告げず勘解由が守りたいと告げた切子に追従することを決意した。また勘解由には夫婦が必要とする人脈や今後生きていく為の援助はするから自分を信じろという約款を取り付けた。最終局面では心因性反応により視力を喪失し魔王の夢の時のように切子に手を引かれて内夜を撃退する。このシナリオで以後交友を深める日野本と巡子の2人と知遇を得たり、執着卓世界線で再び会うこととなる森津と探索を共にすることになった。何故かパーティが沼男になっていくなか幸運にもショゴス化を間逃れたので、後に中の人の脳内で母親の笛吹ななショゴス説を生むことになった。
◇毒入りスープ(PC)
探索者として参戦。
序盤は単純にビビリの延長線上であったが下僕の部屋で幼い切子を見つけ庇護心を煽られる。その結果、居合わせた各務や蛍との意見の相違で対立するが最後まで手放そうとしなかった。最終場面では下僕切子に懺悔しながらスープを飲ませその後自分も飲んだ。
◇高瀬舟(PC)
沼男で知遇を得た日野本、巡子と共に探索者として参戦。
異綱兄弟の転落っぷりに焦りを抱きながらも雷光の願いを聞き受けつつ童子の凶行を阻止する為に奔走した。
人生をラブプラスのデータに喩えて説法するなど兄と同じような手口を見せつつ、『死は門出。死ぬときは笑って送り出せなきゃ死者にも失礼だ。』と自身が弥弥の死を乗り越える際に父や兄から叩き込まれた言葉をそのまま童子にも投げかけていた。
◇CALLING(PC)
探索者として参戦。
劇中で出会った切子(お互い別世界線)に執着が湧き最終局面では襲い来るNPCから彼女を庇いきりアザトースにより葬り去られる。
◇採集(PC)
探索者として参戦。
技能履き替えによりコンピューターの代わりに制作〔器物加工〕と投擲を導入したところ中の人の食指に大いに触れた。小麦粉爆弾が火を噴いたシナリオでもある。
◇俺があいつであいつがお前(PC)
沼男組で参戦ということで追従。
ふと気付くと巡子の身体になっておりひたすらにわたわたしていた。自分の身体に入った巡子や切子にもやし扱いされ普段なら逆に尻タッチをかますところをベタベタ触られるのを目撃し半ば涙目になりつつ探索を行う。最終戦では巡子に指示を飛ばしながら電磁シールドを発動させるなど技術者としての意地を見せた。
◇牢獄の悪夢(PC)
目覚めたらそこにいたていで参戦。
事態に恐怖しながらもPTの最年長者として保護者枠のように振る舞う。
少年を見つけてから"ポチ"と命名するが拒否され結局"ランサー"になり遠い目をしていた。
仲間を身を呈して庇ったり人蜘蛛相手にタイマンで挑むなどアグレッシブな活躍を見せている。
最後は、"ランサー"を自らの手で溺死させる際に「ごめんな…こんなぐだぐだで。ボクも、今ハンカチをな…渡すか迷ってんねや。
なぁ、……ポチ。ゴットファーザーとして聞かせてくれ。キミはあの時、…あのハンカチを渡した瞬間あの子が辛かったことが楽になると思ったんやろか?それとも…ポチ、ボクと同じく渡せば"ボク"も救われる…そう思ったか?イエスなら2回、ノーなら1回や。」という言葉を吐き涙を流している。
◇ハローヴィータ(PC)
博覧会に脚を運んだことにより参戦。
好奇心の強いVitaに亡き弥弥を重ねて彼女の願いを叶えるべく野鳥公園に連れて行ったり弥弥とかつて観た映画などを見せたりと心を砕いている。真相を知った後もVitaを支持し、最後は彼女のレプリカを作って帰ってこられるようにすると約束を交わして送り出し弥弥の死を見送れなかったことへの手向けともした。
◇ゼラチン質の夢(PC)
藤阪の上司である燕探偵所の依頼で参戦。
探索者の中では年長者ということで自ら目をつけたSPの新田と主に行動を共にする。情報屋として繁華街などを練り歩きつつ手がかりを追って密売組織と接触。潜入捜査に乗り出した。その過程で加入試験として拷問をするように言われ針を指の間に刺すなど自ら手を汚していた。その後、魔術師の術により昏倒アジト地下で目覚め、漆矢達と合流している。最終戦では道中に拾ったタクティカルバトンを使用。逃げようとする魔術師に一矢報いている。
◇白無垢の巫女(PC)
里井の探偵事務所でくつろいでいる際に依頼をもらい参戦。
山岸を相手取って職業などを偽り交渉を持ちかけたり潜入するなど情報屋の本領を発揮。坑道においては泥人間に亡き妹の影を見出し懐疑的に振る舞い攻撃を受ける。その後、研究資料の中にあったミゴ語の本を解読し富竹を解体していたミゴに交渉。無事彼を生還に導いた。
終盤では白無垢の巫女の声を聞いて心因性障害にかかり視覚を失う。白石の説く救いに眉をひそめつつもその根本には同意し盲目のまま彼女の手をとることになった。
◇TEST(PC)
目が覚めたらそこにいたていで参戦。
テストだという文言に内心怯えつつも気丈に振る舞い終始ことにあたる。途中監視者の目に思考停止しベッドの下に隠れるなど生来の臆病さを見せもした。終盤ではミゴ語を試してみつつ監視カメラを相手に奮闘、間一髪のところを回避し勝利を掴み取っている。
エンディングでは戦場ヶ原に対して捜査協力を申し出つつ養生の床についた。神話技能50overにつき引退。