『きっとお父さんは…帰ってきますから……。』
■パーソナルデータ
身長:159cm 体重:50Kg 血液型:AB(AB) 目:焦げ茶 髪:黒 肌:黄
利き手:左 誕生日:12月15日(射手:カバラ5-6) 出身:東京
家族:父(光利)、母(珠)
一人称:私 二人称:あなた
■ステータス(NPC版)
STR ★☆☆☆☆ CON
★☆☆☆☆
DEX ★☆☆☆☆ APP
★★★☆☆
POW ★★★★☆ INT
★★★☆☆
SIZ ★★☆☆☆ EDU
★★★★☆
立ち絵: 設定画:
主な技能 :オカルト、民俗学、コンピューター、歴史
NPC表属性:《素直》《潔癖》《強欲》
生死執着:フラット
都内で民俗学を学ぶ大学生。古美術商の娘で4年前にケモノニンゲンに両親を殺されてしまい警察の保護を受け、現在は生活保護を受けながら寮で一人暮らしをしている。4年前の担当が木戸と犬養のコンビであり木戸が行方不明になった今でも犬養が世話を焼いている。毎月決まって匿名の誰かから入金があり、犬養と細川は密かに木戸なのではないかと思っている。木戸が気を許す数少ない人物の1人で細川も木戸を慕っている。気丈に振舞っているが両親がいないことは彼女に影を落としており、その歪んだ切望は山鬼信仰という空想癖に向いて行った。
行動方針は消極的で親や木戸が帰ってくるという希望に縋るように待ち続けている。両親や自分を守ってくれる存在に対して病的なまでに依存的であり彼彼女等を深く愛していたからこそ喪失感に耐えきれなかったのだろう。両親は古美術鑑定師で主に花押などの文献類の鑑定や解析を行っていた。両親の趣味として家族でよく連れ立って天体観測に出かけていたが16歳の誕生日の晩に悲劇が訪れることとなる。
趣味は読書と天体観測。好きなのは民俗学と鬼と両親と木戸と犬養で、逆に苦手なのは運動と死体や血液である。
■元ネタ
名前の元ネタは細川ガラシャ+明智光秀が原型。
因みに母親の名前の珠は細川ガラシャの本名 細川たまからである。
■登場作品•派生
◇登場作品
◇派生
◇バトン系
■登場シナリオ内 (未プレイシナリオのネタバレ避け白文字反転)
◇魔王の夢(正規NPCネタバレ大)
魔王の夢の生存被害者NPCとして登場。理性的に落ち着いて話しているようにみえてその言動は現実と妄想の境目が非常に曖昧なものであり重要な情報を齎すものの何処か掴めない人物として描かれていた。彼女自身は一度天海によって滅ぼされた世界を経験してしまったNPCでもあり、その際は人外と化してしまった父を元の人間の姿として知覚する為に自ら極楽の妙薬を服用し木戸の目の前で変貌していった。エンディングでは光希の大学の研究チームが風鳴山で鬼の即身仏像を発見し再び鬼と対面する描写が存在する。もの言わなくなった鬼との再会を乗り越え、探索者に支えられて生きていく道を選ぶのかはたまた夢の世界に変えるのかは探索者の選択次第である。
◇夢幻巡り(正規NPCネタバレ大)
夢幻巡りの中で、木戸の鬼としての姿が彼女の夢に寄生した結果として得られた姿だと言うことが明らかになる。木戸が彼女の想像力を逆手に自分を鬼だと信じ込ませ記憶に刷り込みをかけたからこそ6月30日戦の逆転を図ることが出来たとも言えるが、同時に彼女が待ち続けた人々が彼女の元に帰れなくなる原因を作ることにもなっていたのだ。夢幻巡りでは彼女の"ねがいごと"が叶った世界としてエンディングの七夕の世界に辿り着くことが出来たが、バッドエンドでは彼女が真相を全て知り破滅的な"ねがいごと"を思い描くエンディングも存在する。