ジ・アニメ > 1982年02月号

ラムちゃん言葉で「おめでとうだっちゃ」

さて第2弾『うる星やつら』のスタジオへ「おじゃま虫しま~す!」まず、ここでおっどろいたのは、ユニークなギャグの面白い『うる星やつら』出演の声優さんたちは、そのまま普通の会話をしていても面白いってこと。なにしろ、全員が“うる星弁〟。平野「アフレコは初めて。むずかしいっちゃ(笑)。性格的には地でやってますが、あれほど一途なのはうらやましいっちゃ」てなもんで、さっそく出た出たラムちゃん言葉。それに、インタビューのたびに、脇からお声がかかる。古川「あたるの性格は、自分にはないものだから……………」一同「ウソや、ウソやて!」神谷「面堂っていうのは、二枚目をよそおった三枚目ですよね」一同「ぴったりや、ぴったりやて!!」てなぐあい。杉山「ワイはラムちゃんがかわいそうで、かーいそーで。なんで、あたるなんかしょもない男を好きになったんやろ……………、わからんもんやなァ」これはセリフではない。杉山佳寿子さんのコメントなのだ。もう完全になりきってるって感じ。こっちもいつのまにか“うる星ランド"にとびこんでしまったらしい。永井さん。原作は読むっちゃ?永井「僕は原作は読まない方だけど『うる星』は読んでるよ。もう、とんでもない話だね(笑)」と言いながらチェリーの永井さん永井「もっとチェリーは、脈絡なく出るといいねェ。UFOみたいに」なるほど。ピッタリ!では、みなさん、新年のごあいさつなど......。古川「あたるをかわいがって、番組を愛してください」杉山「あたるなんか、かわいがらんでもええ!」平野「ラムがあたるにいじめられたら、抗義のお手紙をくださ~い」古川「あたるが電撃くらったら、抗議のお手紙をくださ~い」島津「もうちょっとしのぶの幸せを考えてください」一同「ワイノ、ワイン」もう、このインタビューはワやや!!

EpisodeSummaries:


恋のバトルロイヤル(episode23)父よあなたは強かった(episode24)(1/13)
ハワイアン水着ドロボー(episode25)地獄のフルコース(episode26)(1/20)
面堂はトラブルとともに!(episode27)星座はめぐる(episode28)
せつぶん大戦争(episode28)弁天軍団リターンマッチ(episode29)(2/3)
あゝ、個人教授!(episode31)戦りつの参観日(episode32)(2/10)

ここが聞きたい


Q.絵がとってもかわいいですネー話も楽しいし・・・・・・キャラクター全員いいですネエ~~中でも一番よいのがしのぶで~す。いかにもしのぶって感じでネ。そこでぜひおしえてほしいのですが、しのぶの声を演ってらっしゃる島津冴子サンのことならんでもいいです。おねがいしまーすネー。徳島県海部郡坂本幸子(15歳)

A.出身は神奈川県伊勢原市。バースディは34年9月8日です。地元の神奈川県立伊勢原高等学校を卒業後文化学院に進み、その後女優を志望して現在の「スタジオエムスリー」に入りました。これまでに出演した作品は、「三男三女ムコ一匹」それに東芝日曜劇場にも度々出ています。もちろんアニメの方で活躍しており「オタスケマン」のナナちゃん役、「ゴールドライタン」のエミィ役を現在演っています。趣味は琴とドライブだそうです。(EditorialDepartment)
最終更新:2024年11月26日 12:05