うわさのラムちゃんだっちゃ!(うわさのらむちゃんだっちゃ!)とは、アニメ「
うる星やつら(1981年版)」より第1シーズン、第1話のエピソードである。
作品情報 |
原作 |
かけめぐる青春 |
英名 |
I'm Lum-chan the Notorious |
放映月日 |
1981年10月14日 |
脚本 |
星山博之 |
絵コンテ |
押井 守 |
演出 |
作画監督 |
遠藤麻未 |
円盤 |
LD |
Vol.1 |
VHS |
DVD |
自選傑作集 |
第1巻 |
コミックス |
初出 |
1978年39号 |
単行本 |
第1巻PART1 |
文庫 |
ワイド |
アニメ |
昨日まで普通の高校生であった諸星あたるは、何の因果か地球侵略者と戦うハメに!
相手は可愛い鬼族の娘ラム、決闘方法は鬼ゴッコ!?
人類の未来をかけてのこの戦い、はたして勝利者はどっちだ!
地球を侵略に来たインベーダー。
なんとあたるが地球を守るための代表者となった!!-自選傑作集より
- UFO母船
- 吸盤付きマジックハンド
- F-15
- AH-1 コブラ
- 74式戦車
- 64式小銃
- 押井守の意向でラムの胸が見えるシーンがある。フジテレビ側からカットするよう要請があったが、押井は薄ら笑いを浮かべて「大丈夫ですよ」と拒否。せめて出ている時間を短くしろと言う声があったがこれさえも拒否した。
- 決闘の舞台となったのは武蔵小金井駅前通りである。これは当時ぴえろが武蔵小金井にあった為。
- 藤子・F・不二雄が描いたSF漫画短編『ひとりぼっちの宇宙戦争』が元となっている。この話もまたフレドリック・ブラウンの『闘技場』にインスパイアされている。
- 冒頭の車で移動するシーンは『ルパン三世 カリオストロの城』のパロディ。
- 地球に降下するUFOとラムの登場シーンは『未知との遭遇』のパロディ。
- 野球をやっている少年の投球モーションは『巨人の星』より、飛雄馬のパロディ。
- 第64~65代総理、田中角栄が登場している。(原作では福田赳夫)
- 当時、野球選手だった江川卓が登場。余談だが彼の弟、江川中(あたる)はあたるの由来である。
- あたるのセリフ、「イスカンダルに行ったほうがマシだ!」のイスカンダルとは『宇宙戦艦ヤマト』に登場する惑星。
- 同上、「僕がやらねば誰がやる!」は『新造人間キャシャーン』の口上を真似たもの。
最終更新:2024年12月31日 17:41