[研究室ライフ]
大人数の研究室であり、様々な国からの留学生がいらっしゃいます。そのゆえ、英語は研究室内でもたくさん使われています。
朝は9時半までに研究室に着いて、夜の帰る時間には縛りがないです。早めに実験などを終われば17時にはすでに帰れるらしいです。
飲み会などしょっちゅう行われています(笑)。あと野球大会も年何回か行われております。
[研究室にはいるための基礎知識]
無機のほうが扱われているので、有機の知識が要らないようです。そのかわりに、物理化学、量子化学などの知識が必要です。
[就職先]
石油会社、水処理会社など、化学や環境に関わるところが多いです。まれに文系就職した先輩もいたそうです(笑)。
Oyama研(地下の研究室)ではメンブレンリアクターの実験装置を見せていただきました。そのリアクターに組み込む触媒を自分たちで合成し、機械にリアクターをセットして分析するのが主な実験。この研究室では、ゼミ(毎週の研究の進捗状況を発表する)や普段の研究生活、論文を書くときに英語を使うそうです。留学生の数が多いのも特徴です。
菊地研(7階の研究室)では主に燃料電池に応用するための、固体酸化物や触媒の実験を見せていただきました。機械に触媒などをセットし2時間ほどかけて1000℃に上げてからデータを分析していました。
この2つの研究室は部屋は違いますがゼミやその他のイベントは一緒に行うそうです。
最終更新:2013年03月30日 00:21