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ケミカル・バイオ・インダストリー

レポート課題についてメモしておきます。

第1回:医薬品の研究開発について(春山英幸先生)
いずれか一つを選択
(1) 自身の専攻する専門分野から、創薬に対してどのような貢献ができると考えるか。
(2) アスピリン、グリーベック (Gleevec) は、標的酵素の活性化を抑制することによって、薬効を発揮している。一方、インスリン、エリスロポエチンなどは、生体内に内在する生理活性物質の不足を体外より補充する治療法である。今後の生命科学の発展によって、どのような薬剤(低分子、たんぱく質、核酸その他何でも可)、どのような治療法が考えられるだろうか。必ずしも特定の疾患、標的を明示する必要はなく、概念の説明でもよい。
(3) 世界初のヒト遺伝子組換インスリンは、A鎖とB鎖それぞれの発現ベクターを構築し、個別の宿主大腸菌に発現させ、後に化学的にジスルフィド結合を形成する手法を用いて調製された。インスリンを完全な形で大腸菌に発現させることは可能か。可能であるとしたらどのように発現ベクターを設計し、どのような調整手順をとればよいか。
(4) アスピリンは古くから使われてきた、COX1/COX2阻害による鎮痛消炎剤である。より副作用の少ない消炎鎮痛剤の創薬標的をアラキドン酸経路に関連して選ぶとすれば、候補となる標的分子はどれだろうか。選んだ理由、注意すべき点も説明すること。
注意:(2)~(4)は考え方を問うものであって、知識を問うものではありません。ですから、必ずしも事実の詳細は正確でなくとも結構です。
提出:2013年11月29日(金)事務室まで

第2回:機能性材料の最先端技術に関する理解を深める(伊藤忠先生)
以下について、回答してください(A4で2~3枚)。
1. 液晶テレビに使われている液晶方式を例にして、画像表示の原理を説明してください。
2. 身近に使われているナノ技術の例を挙げ、何故ナノ技術がつかわれているのかを原理を含めて説明してください。
3. 構造化によって新たな機能が発現する例を挙げ、その原理を説明してください。
4. イノベーションとそれを行ったリーダー(スティーブ・ジョブズ以外)の例を挙げ、何故イノベーションを行うことができたのかを説明してください。
提出:2014年1月15日(水)事務室まで ※第3回のレポートの方が提出日が早いので注意してください。

第3回:石油とエネルギー(小堀良浩先生)
1. EIA (Energy Information Administration) のホームページのデータから、次のグラフを作成し考察せよ。
  • 最近のバイオ燃料(エタノールおよびディーゼルそれぞれについて)生産量の多い国(10か国程度、但し日本も入れること)の生産量の推移
  • ヒント1:http://www.eia.gov/→Geography→Countries→DATA→Renewables→Biofuels Production→Start yearを適当に変更→Update→Download Excel
  • ヒント2:エネルギー原単位、エネルギーの単位換算係数など(略)
2. もう一つ各自テーマを決め、EIAのデータからグラフを作成し結果を考察せよ(原油、NG、CO2など)。
3. 本講義の感想をお聞かせください(100~500字程度)。
提出:2014年1月10日(金)事務室まで ※第2回のレポートより提出日が早いので注意してください。

第4回:ゲノム情報を利用した創薬と核酸医薬の展開(吉田哲郎先生)
以下の3題からいずれか1題を選択(形式・長さ自由、複数選択しても0K)
1. 「低分子医薬」、「抗体医薬」、「核酸医薬」のそれぞれに関して、その長所と課題を比較し、今後の医薬品としての可能性について論じよ。
2. 最近の基礎科学の進歩や技術的イノベーションが創薬研究に貢献した例を示し、創薬のどの課程にどのように貢献したか、また今後の可能性について論じよ。
3. 今後、社会に求められていく薬剤、治療法について一つを取り上げ、それを実現するためにはどのような科学、技術の進歩が必要となるか、自由に論じよ。
その他:講義の感想、質問、創薬プロセスや製薬業界、弊社に興味をもった点等あれば、余白に自由に記述して下さい。
提出:2014年1月28日(火)事務室まで
最終更新:2014年01月15日 20:55