ポコリーヌとエルフの関係

ポコリーヌとエルフの関係
イベント関係者(ポコリーヌ、エルミナータマーガレット

  • 城門近く(ポコリーヌが城門外にいない時)
エルミナータ「私のカンが正しければ……、きっとここで事件が起きるわ!」

  • 広場、城門近く
主人公「なにしてるんですか、エルミナータさん。」
エルミナータ「あっ、静かに!今、盗み聞きしてるんだから!」
主人公「ええっ、盗み聞き!?」
エルミナータ「なんか向こうで怪しい話をしてるのよ。これは事件の予感!」
主人公「既に事件を起こしてますよ。」
エルミナータ「あっ! こっち来た!ほら、隠れい!」
主人公「うわあ! なんで私まで!?」

謎の女性「ははっ、本当ですか?」
ポコリーヌ「ええ、困っちゃいマス。」

主人公「どこが怪しいんですか。」
主人公「ポコリーヌさんと女の人が楽しそうに話してるだけですよ?」
エルミナータ「……強いて言うなら怪しい関係ね。」
エルミナータ「ポコリーヌさんの恋人なのかしら。」
主人公「ええっ!?」
主人公「……って別に怪しくないですってば。」

謎の女性「ところで……彼女は元気にしていますか?」
ポコリーヌ「はい。とても真面目で、優しい娘に育っていマス。」
謎の女性「それは良かった。」
謎の女性「それで……その……、アレは……克服出来たのでしょうか。」
ポコリーヌ「…………それは、ワタシの事デスか?それとも、彼女の方?」
謎の女性「……どちらもですよ。」
ポコリーヌ「……どちらにしても、色よい返事は出来マセンね。」
謎の女性「…………でも、それが普通です。」
謎の女性「彼女には、辛ければ我々はいつでも迎えに来ると伝えて下さい。」
謎の女性「多くの人間とふれあった彼女なら我々のかけ橋となれるでしょう。」
謎の女性「あなたと、彼女さえ良ければの話ですが……。」

ポコリーヌ「『逃げる』という意味で彼女がその選択をするなら……。」
ポコリーヌ「失礼に聞こえるかもしれマセンが、ワタシはその道を選んで欲しくない。」
謎の女性「……ええ、その通りですね。」

ポコリーヌ「それより、そちらの国の方は大丈夫デスか?」
謎の女性「ええ。当時の様な混乱はありません。ヴィヴィアージュ家のおかげです。」
ポコリーヌ「いえ、ワタシ達は何も。」
ポコリーヌ「でも、良かったデス。」
謎の女性「それでは、そろそろ。」
ポコリーヌ「あ、ではそこまで送りマス。」

主人公「何の話だったんでしょう。」
エルミナータ「……なるほどね。」
主人公「へ?」
エルミナータ「つまんないのー。帰ろ帰ろー。」
主人公「え、ちょっとエルミナータさん!?」
主人公「なんなんですか、一人だけわかったみたいに……。」
エルミナータ「……知りたい?」
はい・いいえ
▼はい
エルミナータ「ポコリーヌさんと話してた人はエルフの国の使いよ。」
主人公「エルフの……?」
エルミナータ「エルフの国はね、女王が治める国だったのよ。」
エルミナータ「少し前まではね。」
主人公「少し前までって……じゃあ今は?」
エルミナータ「今、女王はいない。ずっと空位のままだわ。」
主人公「どうしてですか?」
エルミナータ「前女王の妹さんがね、ある疑問を投げかけたの。」
エルミナータ「エルフは、女王と言う存在に頼りすぎていないか、って。」
主人公「頼りすぎ……?」
エルミナータ「女王になったら自由はないわ。」
エルミナータ「なにをするにも誰かがつきまとうし、意思決定などのあらゆる負担が集中する。」
エルミナータ「間近で女王を見てきた妹さんは、そんな国に不安を覚えたのね。」
エルミナータ「だから今、エルフは女王に頼らない国づくりをしてるの。」
主人公「そうなんですか……。」
エルミナータ「そう。そして、それがうまくいってるみたいね。」
エルミナータ「ちゃんと人間との交流も増えたし、国も豊かになってきてる。」
エルミナータ「さっきの人は、それを報告しに来ただけね。」
エルミナータ「人間との親交はヴィヴィアージュ家が中心となって支えているから。」
主人公「ヴィヴィアージュ家?それってポコリーヌさんの一族ですよね。」
主人公「ヴィヴィアージュ家ってすごいんですね。」
エルミナータ「昔からエルフと仲が良いのよ。」
主人公「へ~。」
エルミナータ「まっ、だいたいそんな話だったみたいね。」
エルミナータ「さーって、事件も解決したことだしそれじゃあ仕事に戻ろうかなー。」
▼いいえ
エルミナータ「む、そう言われると話したくなるわね。」
エルミナータ「ま、キョーミがないならいいわ。ばいばい。」

  • 話を聞いてないとき
エルミナータ「知りたい?」(選択肢の所から)

 エルミナータ「……人間とエルフが仲良くするのってちょっと大変なのよ。」
 主人公「え、どうしてですか?」
 エルミナータ「……う~ん……、知らないほうが仲良く出来るから教えない。」
 主人公「ええ……?」

 ポコリーヌ「今日はメグの提案で、食堂の大掃除をするのデス。」
 ポコリーヌ「あり? でも肝心のメグはどうしたのデショウ?」

 ディラス「そういや食堂を大掃除するとかなんとか言ってたな。」
 ディラス「ん、でもマーガレットの姿が見えないぞ……。」
 ディラス「まさか……そんなバカな……!あいつが……サボリ!?」

  • マーガレットの家
マーガレット「はっ……!」

主人公「マーガレット……?」
マーガレット「ご、ごめんね!ちょっと昔の事……思い出しちゃって。」
主人公「……大丈夫?」
マーガレット「うん。」

マーガレット「あ、いけない!」
マーガレット「食堂の大掃除をする予定だったのにサボっちゃった!」
マーガレット「はは、ポコさんに怒られちゃうな。何か埋め合わせ考えないとな~。」

 マーガレット「えと……。」
 マーがレット「な、何でもないから。大丈夫だから……。」

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最終更新:2015年06月23日 16:38
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