テーブル
主人公「食器が4つ並んでる。」
ジョーンズ「我が家の食卓も賑やかになりましたよ。」
ナンシー「おいしく食べてくれる人が増えたから、ついつい作りすぎちゃうのよね。」
ピコ『幽霊に食事はいりませんと、あれほど言ってますのに……』
ドルチェ「いいんじゃない?あんたも嬉しそうだし。」
ピコ『んな……!?』
キッチン
主人公「よく使い込まれたキッチンに、調味料が並んでる。」
左植木
主人公「手入れされた鉢植えが、穏やかな表情を見せている。」
夫婦の部屋
ナンシーのベッド
ここで休もう・まだがんばろう
「あら、疲れた?」
「
ジョーンズのベッドはダメだけど、そこなら休んでもいいわよ♪」
寝言
「」
ジョーンズのベッド
ここで休もう・まだがんばろう
「疲れましたか?そこで休んでいても良いですよ。」
寝言
「ずっとそばに…いて下さい…」
机
ドルチェの部屋
ドルチェのベッド
優しい雰囲気だ。寝る・いや、よくない
「何してんのよ。」
ピコ『そうですわよ!』
ピコ『そこは私の専用特等席で毎日こっそり香りをかいだりする――
「何してんのよ。」
ピコ『いだだだだ!』
ピコ『あーーっ! ルーちゃん! レストさんがベッドに!』
「えっ?」
ピコ『ルーちゃんのベッドで寝るなんて100年早いですわ! ねえルーちゃん?』
「……そうね。」
ピコ『ほら!……ん?』
「寝るなら家で寝ればいいじゃない。」
「その……もし……なら、隣にいて……も……いいし……。」
ピコ『ダメダメ!ルーちゃんの隣は私ですわ!』
レスト「つまり川の字……?」
寝言
「」
おしゃれなハンカチ
主人公「あ、雑貨屋で買ったハンカチだ。」
ピコ『あなたにプレゼントしてもらったものですわね』
ピコ『汚れるのがイヤだからって、こんなところに飾って……』
ドルチェ『べ、別にそんなんじゃないわよ。』
アクセサリーケース
主人公「この前プレゼントしたアクセサリーケースだね。」
主人公「役に立つから使わせてもらってるわ。」
ピコ『使うというか、うっとり見つめてますわよね』
ドルチェ「…………。」
交換日記
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▼ページを開く
ドルチェ「ちょ、ちょっと……!」
ドルチェ「わたしの前で読んだら、交換日記の意味がないじゃない!」
ピコ『――という照れ隠しですから、気にしなくてよろしいですわよ。』
ドルチェ「……っ。」
『交換日記をはじめた』 ・ 『どう思う?』 ・ 『悩んでること』 ・ 『付き合いはじめてから』 ・ 『日記はここまで』
▼『交換日記をはじめた』
「今日から交換日記をはじめる。」
「今日はピコがうるさかった。」
「あと、夜ごはんのチャーハンがおいしくて、
ジョーンズさんもうれしそうだった。」
「
ナンシーさんは、ちょっとピコに似てきたかも。」
「以上。」
「何をどう書いたらいいのか迷ってる。」
(前の日に書いた返事によって分岐。以下では省略。)
大丈夫。そんな感じでいいと思います ・ そんな
ドルチェもかわいいです
▼大丈夫。そんな感じでいいと思います
「それなら、こんな感じで。」
「これからもよろしく。」
▼そんな
ドルチェもかわいいです
「なんでそうなるのかよく分からないけど。」
「ちょっとうれしかったわ。」
「……ありがとう。」
▼『どう思う?』
「帽子か手袋か。」
「手編みにするならどちらか、ピコと言い争った結果、」
「判定が持ち越しになったわ。」
「というわけで、よろしく頼むわね。」
手編みのニットかな ・ 丈夫な手袋かな
▼手編みのニットかな
「そう。」
「やっぱり、わたしの思った通りだったみたいね。」
「……勝ったわ。」
▼丈夫な手袋かな
「そう。」
「ピコの方が当たりだったみたいね。」
「……ちょっと悔しいじゃない。」
▼『悩んでること』
「今日はちょっと相談。」
「わたしって、素直じゃないから、つい余計なこと言っちゃうの。」
「でも、本当はもっといろいろな人と友達になりたいなって。」
「どうすればいいと思う?」
素直な気持ちを伝えてみたらどう? ・ そのままの
ドルチェでいいよ
▼素直な気持ちを伝えてみたらどう?
「ちがうのよ。」
「この日記はピコが勝手に書いたもので、わたしは別に困ってないから。」
「でも……。」
「あんたがそういうなら、考えてみる。」
▼そのままの
ドルチェでいいよ
「ちがうのよ。」
「この日記はピコが勝手に書いたもので、わたしは別に困ってないから。」
「でも、あんたの言葉はうれしかった。」
「ありがとう。」
▼『付き合いはじめてから』
「今日はシャオのところに行ってきた。」
「特に特別なことはしてないけど、」
「お風呂の話とか、縫い物の話とか、あんたについてとか。」
「話してると楽しかったわ。」
「この頃、毎日がちょっと変わったかもしれない。」
「あんたと付き合い始めてから、ちょっとずつ変わってる気がする。」
何もないことって幸せなのかもね ・ 僕が居れば幸せってことかな?
▼何もないことって幸せなのかもね
「そうね。」
「それだけじゃないけど、それもいいわ。」
「今は前よりも、明日がちょっと楽しみに思えるから。」
▼僕が居れば幸せってことかな?
「うん。」
「今は前よりも、明日がちょっと楽しみに思えるから。」
▼『日記はここまで』
「今日はなにもない日だった。」
「いつも通り、朝から元気なピコを静かにさせて、」
「
ジョーンズさんや
ナンシーさんと一緒にお昼を食べた。」
「外に出たら、城から出てきたあんたを見つけて、」
「それから、日記をつけるのは、しばらくやめにしようかと思った。」
「今は過去よりも、少しでも未来を見ていたいから。」
さよなら ・ 僕と一緒にね
▼さよなら
「別れるとか……。そういう意味じゃないわよね?」
「まぎらわしい言い方はやめてよ。……不安になるから。」
「これからも。」
「あんたと一緒に、あんたの隣で。」
「あんたの顔を、ずっと見てたいんだから……。」
▼僕と一緒にね
「そうね。」
「これからも。」
「あんたと一緒に、あんたの隣で。」
「あんたの顔を、ずっと見ていくわ。」
宝石細工の小鳥
主人公「雑貨がキレイに飾ってある」
主人公「あ。
デートでプレゼントした宝石細工も。」
ドルチェ「まぁ、せっかく買ってもらったし。」
ピコ『それだけですの?』
ドルチェ「……色々勉強にもなったから、正直、助かったわ。」
ピコ『それだけ?』
ドルチェ「……」
ドルチェ「レストが買ってくれて、それが……その、一番うれしかったけど……。」
ドルチェ「……って、なに言わせるのよ!?」
ピコ『うふふー。楽しいけど憎らしいこれいかにですわー』
最終更新:2022年04月05日 19:54