クローリカ
「
フォルテさんのクッキーの味は確かに問題ですけど、」
「苦手なものにチャレンジすることはいいことだと思いますよ。」
フォルテ
「あ、ああ、フレイさん。どうかしましたか?」
フォルテさんこそ顔が青いですよ?・クッキーを食べました
▼フォルテさんこそ顔が青いですよ?
「そ、そんなことはありません。いつも通りです。平常心です。」
▼クッキーを食べました
「……!?」
「そ、それで、感想は……?」
ゴウカイな味でした・コウカイしました
▼ゴウカイな味でした
「た、食べられたんですか……?」
主人公「はい。ちょっと苦かったですけど……。」
「そ、そうですか……。」
「…………。」
▼コウカイしました
「う……。」
「…………。……すみませんでした。」
マーガレット
「フォルテったら……、相変わらず料理ベタなんだね……。」
「前もサンドイッチを作ろうとして、野菜ジュースになったっけ。」
主人公「そんなバカな。」
シャオパイ
「
キールの持ってきた、あの黒いかたまりは……。」
「……いや、いい。ワタシにはよーーく分かるようだ。」
「となると、どこかで誰かが、悲しい悲鳴をあげてる頃だな……。」
「とはいえ、食べる気はないわけだが。」
コハク
「キールくんから、クッキーだったものをもらったの。」
「…………。」
「……クッキーだったのにねえ。」
ドルチェ
「キールがクッキーだって言って、黒炭を持ってきたんだけど……。」
ピコ『ルーちゃんの手作りクッキー!?』
「…………。だったらどうするわけ?」
ピコ『もちろん食べ…………いや、でも、これはさすがに……』
「……食べてくれないのね。」
ピコ『いいえ!もちろんいただきますわ!』
「あら、そう。」
主人公(
ドルチェ、楽しそうだなあ……。)
ビシュナル
「うぅ……苦しい……。」
主人公「どうしたの?」
「キールくんからクッキーをもらったんですけど………。」
「これがすごくかたくて苦いんです……。」
「もし食べるなら気をつけてください……。」
「オススメはしませんけど……。」
アーサー
「キールくんから、珍しいものをいただきました。」
「ほら、この炭です。ほんのり甘い香りがするんですよ。」
キール
「これ、お姉ちゃんが作ったクッキーなんだ!」
「食べてみる?」
う、うん……・こんな黒ずみを?
▼う、うん……
「どうかな?」
主人公「……ジャリッとする。」
「それがお姉ちゃんの初めての味です。」
主人公「!?」
「クッキーは初チャレンジだったからね。」
▼こんな黒ずみを?
「確かにそうだけど……。」
「これでも、がんばって作ってたんだよ?」
ダグ
「どうやったらクッキーから炭なんて作れるんだろうねエ。」
ディラス
「キールにくず鉄をもらったぞ。」
「こんなものどうしろってんだ?」
レオン
「キールが黒こげの炭を持ってきたわけだが……。」
「これは何なんだろうな。新手のイヤがらせか?」
セルザウィード
「町がなにかドス黒い空気に包まれているような……。」
ヴォルカノン
「フォルテ殿のクッキーを食べましたか?」
「あれはいけませんな。」
「いいですか?」
「クッキーというものはまず――――」
「(くどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくどくど)」
ブロッサム
「チャレンジするのはいいことじゃないか。」
「まっ、味のほうは……目をつぶっておやり。」
ナンシー
「料理は愛情よ。」
「相手のことを考えれば、自然と、おいしい料理が作れるようになるわ。」
そうですよね・本当ですか?
▼そうですよね
「うん。」
「たぶん。きっとね!」
▼本当ですか?
「…………。」
「信じるって大事よ。」
ジョーンズ
「料理のおいしさは、味や香りだけではありません。」
「それがどんなものでも、愛情さえあれば、」
「割といけます。」
主人公(割と……。)
「ああ、でも、命の危険を感じたら、やんわり断るようにね。」
エルミナータ
「料理にツミはないわ……。」
リンファ
「キールくんが、これをお店にって。」
「新しい入浴剤ですよね、きっと♪」
ポコリーヌ
「キールくんから灰をもらいました。」
「ゴチソウサマ。」
主人公「食べたの!?」
「おや、お腹の様子ガガガガ!」
主人公「
ポコリーヌさん!?」
バド
「キールが炭を持ってきたゾ。」
「おいしく食べてねって渡されたが、新しい商売なのカ?」
「こんなものにも目を付けるとは、アイツもスミにおけないなア。」
「スミだけニ。」
主人公「…………。」
ノエル(ルーナ)
「おいしくなぁーい……。」
最終更新:2022年10月30日 19:31